中洲ぜんざい 中洲川端 ぜんざい屋なのにかき氷が驚くほどフワフワで旨い! #カキ氷

「安西先生・・・かき氷が食べたいです・・・」

先日の由布院旅行の帰りに、飛行機の出発まで時間があったのでかるく博多を観光してきました。

とはいっても大して見たい物なとがあるわけでもなく、目的はかき氷!この夏かき氷を食べまくってましたが、ついに遠征です。

福岡の知り合いと合流し、中洲川端にあるぜんざい屋。中洲ぜんざいに連れていってもらいました!

中洲ぜんざい

お店までの行き方

  • JR九州・・・博多駅から徒歩20分
  • 福岡市営地下鉄・・・川端中州駅から徒歩10分
  • 西鉄バス・・・キャナルシティ博多前から徒歩5分

ちょっと電車だと行きにくいところにありますね。今回天気も良かったので博多駅から歩きましたが、真夏だと少しキツイかなと。

お店の外観

老舗のぜんざい屋だけあって外見はモロ昭和の雰囲気です。知る人ぞ知るって感じ。

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順番待ちの場合二人までは座れるスペースもあります。

仕入先の氷屋さんの旗(?)も。
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店内の雰囲気

店内も外観に負けじと昭和な雰囲気。長居するわけではないので全然気になりません。昭和の雰囲気を味わえながら、気軽に入れていいですね。
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メニュー

メニューはお店の外、店内にも。かき氷メニューは7つ。
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  • 氷しるこ・・・600円
  • ミルク金時・・・550円
  • 宇治金時・・・550円
  • 氷金時・・・500円
  • ミルクぜんざい・・・600円
  • 宇治ぜんざい・・・600円
  • 氷ぜんざい・・・550円

ぜんざい屋さんだけあって全てに小豆が使われてます。

氷しるこは氷と汁粉のシェイクに白玉を入れたもの。金時はシロップと金時のかき氷。ぜんざいは各金時かき氷に白玉がついたもの。

例えば宇治ぜんざいであれば氷+宇治シロップ+金時+白玉が入ってます。

かき氷だけでなく夏でも普通のぜんざいメニューはあるようです。
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ミルクぜんざい&宇治ぜんざい

今回は連れもいたので二種類のかき氷を注文しました!

お店の人いわく「男性はミルク、女性には宇治が人気」とのこと。男二人で行きましたがミルクぜんざいと宇治ぜんざいを選択。

こちらがミルクぜんざい。ふわっとした氷の上に真っ白なミルクシロップが。ぜんざい屋さんなのでミルクシロップはあまり期待していませんでしたが、とても旨い!練乳みたいにタラ〜っとかかってるわけではなく、サラッとしたシロップ。少し甘味が強いですが、甘味がしつこくスプーンがすすみます。

金時と白玉はどこだと思っていたら氷の中に埋れているタイプ。食べ進めていくと美味しい金時と白玉にご対面!金時は豆のホクホク感と旨味が残っていてうまい!白玉は小粒で食べやすい。氷の冷たさで白玉がキュッと引き締まってます。お汁粉に入っているのとはまた違った味わい。
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こちらは友人が注文した宇治ぜんざい。抹茶シロップも甘味がありながらしつこくもなく。こんなことをいうのも失礼ですが、店の古さに不釣り合いなくらいシロップのかけ方、色が美しい。

そしてどちらにも共通で、特筆すべきは氷のフワフワさ。聞いてみたら天然氷ではないらしいんですが、削り方を工夫していると。印象としては氷を薄く削るというよりは、氷を細かく削っているという感じ。粒子が細かいので口に入れると一瞬で溶けます。

我思う故に我あり

地方のそれもぜんざい屋さんなのであまり小豆が美味しければまあいいかなという気持ちでした。

しかし、それは見事に打ち破られシロップも氷もうまい!本当氷がうまい!宇治とミルクを食べたせいかちもとのかき氷を思い出しました。
ちもと 都立大学 宝石箱のようなかき氷!名物の八雲餅も入ってる!

実際ネットの情報がなければ見かけても入店しようとは思わないかも。ネットの力は偉大ですね。おかげでこんな良いお店が発見できました。

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かき氷の食べ歩きにオススメの本

全国のかき氷が紹介されている本です。かき氷の食べ歩きをするなら一冊持っているといいですよ。


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