乾物のある生活 乾物野菜のすごいレシピを教えてもらった! 第2回講義レポート #自由大学

自由大学で開講されている乾物のある生活の二日目の講義を受けてきました!
乾物のある生活 うお!乾物の世界が面白すぎる!第1回講義レポート #自由大学 – Fu/真面目に生きる
第1回講義レポート #自由大学 …

今回の講義テーマはズバリ「野菜・果物の乾物を楽しもう」!

講義内容はこちら
・五感を使う 触る
・乾物の正体は
・乾物の時間
・乾物は自分でつくれる?
今日の乾物料理

五感を使う 触る

このセミナーでは5つの感覚を結構重視しています。前回の講義では「嗅覚」を使って乾物を触れ合う時間がありました。

今回は「触覚」です。4つの箱が用意され、各々に一つずつ乾物が入ってました。手を中に入れて触りながら、どんな乾物が入っているのかみんなで当てます。

乾物の正体は

箱の中身なんですがこれがまた難しい!形が全然違うなら見当もつくんですが、似たような形ばかり。下の4つが入っていたんですが、パッと見てもなんだかわからず。σ(^_^;)

でも不思議なもので、形は似てるけど一つ一つ触り心地は全然違うんですよね。触りながら学習すると記憶が定着しやすいんですよね。講義から一週間くらいたちましたが、ちゃんと4つの乾物を覚えています。

乾物の時間

乾物をもどす時間を習いました。写真の様に一時間単位と分単位でどの乾物が、どれくらいの時間水につけておくかなど。

ここで重要かつ気づきになったのが、「多くの乾物は戻すのにそれほど時間がかからない」ということ。

並べた結果を見てもわかるんですが、ほとんどの乾物が20分以内でもどるんです。乾物といえば「戻すのがめんどくさい」というイメージがありますが、全然そんなことないんです。

ちなみに乾物がどれくらいでもどるかは講師の二人が出している「乾物Every Day」の中に収録されてるそうです。僕もまだ購入してないんですがσ(^_^;)

乾物は自分でつくれる?

ここでは乾物を自作する方法を教えてもらったり、珍しい乾物の作り方を教えてもらったり。

珍しい干し方

珍しい干し方だと洗濯干しを使う方法。白菜を芯の根元で切って、洗濯干しへ。靴下の様に吊るして干します。これならどの家でも簡単にできるし、特別な道具も不要。何よりベランダで白菜が風になびいてる姿はシュールで面白そう。今年の冬には是非ともやってみたいなと。

干すならどの季節?

乾物を作るのは湿気が少ない冬というイメージですが、真夏でも良いとのこと。真夏なら短時間に水分が飛ぶので、冬よりも短時間で乾物ができると。

今年の夏はゴーヤとかオクラを干してみようかなと。

部屋干し

部屋干しでも乾物ができると教えてもらったので、自分でも試してみました!僕の場合は梅雨時期なので除湿機も併用しましてが、湿気が少なければ普通に部屋干し出来るみたいです。
梅雨時期の部屋干し!雨が続いているので野菜を部屋干ししてみます

梅雨時期の部屋干し 除湿器をつけて一晩置いてみた 続報1

梅雨の部屋干し! はたして部屋干しで野菜は干せるのか?

コツは?

乾物を自分で作る時のコツとしては、とにかく体積あたりの表面積を広くすること!だそうです。表面積を広くすればそれだけ乾燥しやすくなります。

表面積を大きくするために教えてもらったのがキンピラピーラー!これを使うと根菜類があっという間に細く。これなら切り干し大根や、切り干し人参もあっという間に作れます。

同じものが見つからなかったのだ、似たようなピーラーのリンクも載せておきます。

今日の乾物料理

さ〜待望の食事の時間です!今回は野菜の乾物を使った料理の数々が!写真の料理の材料はほとんど乾物。乾物といえば地味なイメージがありますが、こんなにバラエティーにとんだ料理が出来るんです。

数種の干大根とヤマクラゲのサラダ

ナッツローフ
これは肉に見えますが全部ナッツなんです。香ばしくて食べると肉にも似た食感が楽しめました。サルサソースはトマトとドライマンゴー。

ドライトマトと干し椎茸のディップ

干し竹の子のピリ辛うま煮
珍しい干し竹の子を使った一品。干し竹の子に関してはこちらブログで。
干し筍は、何故全国区ではないの? – 乾物で世界をもっとPEACEに!

パパセカのペルー風煮込み
パパセカはジャガイモの乾物です。ジャガイモの乾物は水で戻すのに時間がかかるそうです。教えてもらったレシピでもなんと7時間水につけると!

乾物パスタ
そしてこれが今回一番の目玉。乾物パスタ。鍋の中に乾物、水、パスタを入れて煮るだけ。油を使わないし、包丁も使わない簡単ヘルシー料理。今回は和風でしたが、かなり応用範囲か広いのではと。チーズを入れれば洋風にもなるし、水じゃなくてトマトジュースで煮込んだり、バスタじゃなくてお米にしてリゾットにしたり。

我思う故に我あり

乾物料理は地味で煮込み系しかないイメージですが、これだけ色々作れるんだなと実感。パーティーメニューも対応できるのてはと。なにより乾物を使うだけならゴミが出ない!料理が楽!食材が余っても腐らない!いいことづくめ。

次回の3回目は豆の講義です。簡単な豆料理の方法を習得できればいいなと思います。

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