「まごわやさしい」。そんなバランスのよい料理を食べたいと思っても、なかなか実践できない。外食となると余計に難しい。どこか良いお店がないかなとネットで探してみたら、その名もズバリなお店が見つかった！
田町駅と三田駅から歩いて3分ほどの場所にある「まごわやさしい」だ。まごわやさしいをそのまま店名にしている。これは期待ができる！
まごわやさしい
場所は田町駅からも、三田駅からも3分ほどの距離にある。電車を利用する際は下記の出口を利用すると良さそうだ。
- 都営浅草線 三田駅 A3出口
- 都営三田線 三田駅 A8出口
- JR線 三田駅 三田口(西口)
お店の看板。まごわやさしいをコンセプトにデザインされている。和食な雰囲気が出ていてとてもやさしいデザイン。看板を見ただけで体に優しい料理を出してくれそうに感じる。
お店の中。インテリアも和のテイスト。昔の家屋っぽくさもだしている。壁にはまごわやさしいの食材を型どった装飾がされている。凄くOLとかに受けそうな雰囲気。(現にランチを食べに来てるのは女性客ばかりだった)
食事の後に見せてもらった2階の半個室。夜はコース料理もあり、お酒も飲める。こんな落ち着いた場所で飲んだら悪酔いしないだろうな。
松花堂弁当
ランチは下記の4種。
松花堂弁当 1,000円
ミニ松花堂弁当 700円
本日のお魚弁当 1.000円
本日のお肉弁当 1,000円
どの弁当もご飯は全て土鍋で炊きあげいて、十六穀米と白米から選択できる。今回は松花堂弁当にした。ご飯は十六穀米に。料理は二重のお重で運ばれてくる。
蓋を開けると上品な感じで盛りつけがされている。本日のお品書きはゴマ和え、ワカメの赤だし、里芋の衣揚げ、生海苔の白和え、季節の野菜の煮しめ、きのこの包み焼、本日のお魚。
十六穀米。最近ご飯に穀物を混ぜるのがマイブーム。何が入っているか聞けばよかった。残念。
ごま和えと書いてあったが切り干し大根だった。白和えに生海苔を使っているのは初めて食べた。海苔の風味が良くて、これは自分でも試してみよう。煮しめはごぼう、絹さや、大根、椎茸、かぼちゃ。かぼちゃの煮加減が絶妙。柔らか過ぎず、固すぎず。
里芋の衣揚げと卵焼き。里芋の衣揚げはほんのりと味噌の味がした気がする。これまた火の通りが絶妙で、単品でこれだけ追加注目したくなった。
魚は鰈(カレイ)だった気がする。ちょっと聞き忘れた。
きのこの包み焼。きのことチーズ(？だと思う)だけのシンプルな味付け。全体的に薄味だけど全然きにならないくらい美味しい。
味噌汁も赤味噌となめこの組み合わせがとても美味しい。やっぱりお味噌汁が旨いとどの料理も総じて美味しい。
ちなみに一緒にいった人が注文した本日のお魚弁当。う〜鯖味噌も美味しそうだった。 
我思う故に我あり
このお店は夜には2,900円のコース料理もやっている。コース料理は約二週間にいっぺん入れ替わるとのこと。そんな頻度で入れ替わるとファンは毎回来たくなるだろうなと感じた。
どんな内容なのか教えてもらおうとしたら、こんな風にコース内容が描かれた紙をくれた。なにこのクオリティ！！毎回アルバイトの子が作っているらしい。料理も食べたくなるが、この品書きもほしくなる。意外に商売上手だ。でもまんまと釣られて夜のコースにもいってしまいそうだ。 
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