不真面目/真面目が1/1=1になるように

電通社員の過労死 〜 僕が今すぐにできることは「居酒屋の店員さんを責めない」だと気がついた

電通の新入社員で、昨年末に自殺してしまった高橋まつりさんの労災が認定されました。

様々なニュースで取り上げられているので、知ってる人も多いと思います。

ニュースによると月の時間外労働が100時間を超えていたそうです。特に高橋さんは新入社員でした。

僕も前職のときに、月の時間外労働が100時間を超えたことが何回かありました。

新入社員のときには、当時の僕では処理しきれない案件を担当。部署が5階にあったため、このままトイレの窓から飛び降りたら楽になるかなと考えたこともありました。

だから、高橋さんの辛さがよくわかります。

同じような悲劇がおきないために、電通社内や国で色々な対策をとることになるでしょう。

効果があるかはどうかは僕にはわかりません。正直、根本的な解決にはならないんじゃないかなと思います。

じゃあ、今の僕にできることはなんだろう。

小さい脳みそをウンウン動かしながら、一日中考えていみました。

そんでもって、出した結論は、「居酒屋のビールが出てくるのが遅くても店員さんを責めない」です。

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怒られる、責められると思うと追い込まれる

なんで追い込まれるまで働いてしまうのか。自分の経験から考えてみました。

たしかに、責任感が強すぎることもあります。

しかし、根本的な理由は失敗したら怒られる、責められるからです。

誰だって怒られたり、責められるのは嫌です。避けたいです。

嫌だから怒られないように頑張ります。

自分を追い込んで、無理をしてでも頑張ります。

追い込んで追い込んで、無理をして無理をして。頑張って頑張って。

そして、もうこれ以上無理だってなって限界を超えてしまうんです。

責める人は別の人から責められている

自分を責めてくる相手は絶対的な存在なのか。

いえいえ。そんなことはありません。

自分を責めてく上司は、さらに上の上司に責められています。

さらに上にも上司がいて、会社のてっぺんには社長がいます。

社長だって絶対的な存在ではありません。株主に責められています。もしかしたら、家では奥さんに責められているかもしれません。

社内だけではありません。クレームを言ってくるお客さんだって、きっと誰かに責められているんです。

自分を責めてくる相手も、別の誰かから責められているんです。

責められたから誰かを責める

僕にも経験があるんですが、自分が責められたくないから他人を責めてしまったことがあります。

上司に責められたくないから、下請けさんを責めたこともありました。

また、誰かに責められたせいで気分がへこみ、その鬱憤を違う人にぶつけたこともあります。

人は自分が責められたくなかったり、自分か責められたせいで誰かを責めてしまうんです。

この連鎖はなかなか止まりません。

連鎖の始まりは居酒屋の店員さんかもしれない

乾杯

連鎖のはじまりはどこだったのか。ここで冒頭の話にもどります。

僕は「居酒屋のビールが出てくるのが遅くても店員さんを責めない」と誓いました。

なぜなら、僕が店員さんを責めてしまったせいで、別の誰かが責められ、追い込まれてしまう可能性がゼロではないと考えたからです。

僕が店員さんを責めたせいで、店員さんが鬱憤を晴らすために家族を責めるかもしれません。

その家族が鬱憤を晴らすために、通販で買った商品にクレームをつけるかもしれません。

クレームが巡り巡って誰かを傷つける可能性があります。

そもそも、居酒屋の店員さんは僕が責めたせいで最後の一線を超えてしまうかもしれません。

可能性はかなり低いでしょう。でも、ゼロではない。

ゼロでないなら十分実行する価値があります。

ビールが遅れたって乾杯する時間が少し遅れるだけです。全然問題ありません。

「ありがとう」、「お疲れ様です」、「気にしなくていいですよ」と言おう

居酒屋を例に出しましたが、別になんだっていいんです。

クロネコヤマトの配達員さんでも、コンビニの店員さんでも、駅の係員さんでもいいんです。

雨の中運んできたアマゾンの箱が濡れていた。新人でレジの手際が悪い。電車が遅れている。

そんなときに相手を責めないで、「ありがとう」、「お疲れ様です」、「気にしなくていいですよ」と言う。

それくらいなら、今からでもすぐに実行できます。

そんでもって、こっちの方が根本的な解決に近いんじゃないかなと思います。

我思う故に我あり

幸いなことに、僕は体を壊す前に会社を辞めることができました。先月のことです。

労働時間が長かったりして大変でしたが、直接の上司やお客さんからに必要以上に責められたりした記憶はあまりありません。(とはいえ、会社員なのでゼロではないですよ。笑)

特に辞める直前の数年は人間関係に恵まれていました。退職の旨を伝えても、責めることなく快く送り出してくれました。

亡くなった高橋さんには、ご冥福をお祈りします。

そして、あなたの死が無駄にならないように、小さいことでも僕は僕ができることを続けます。

・ふたり仲良く卒業〜11年間勤めた会社を卒業しました!彼女が大学を卒業しました!

・11年間転職しなかった理由を考えたら、だめんずにハマる女性の言い分と一緒で驚愕した


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プロフィール
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このブログを運営している穴吹英雄(ブッキー)です。東京に住む料理好きの元エンジニア。2016年9月に11年務めた会社を退職

調理器具好き。特にストウブが好き。20個以上もっているマニア。ストウブブロガー。

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