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皆さん、Fu/真面目に生きてますか?
さて、今日は托鉢の話を。
托鉢はただ経済的な理由のみで行われるのではなく、もちろん、これも大切な修行です。雲水たちはただお布施をいただくのではなく、施してくれた方に対して別の形で報いる、というのが托鉢の原理です。
P129より抜粋
※雲水は修行中お坊さんのことです
そうなんです。托鉢はお坊さんのためだけに行うのではないのです。
雲水が経済的なメリットを得たくて行うのではなく、ちゃんと意味があるのです。
ちゃんと施す側にもメリットがあるのです。
では、施しを受けたお坊さんはどういった形で報いるのでしょうか。
それは、施しを受ける際に「喜捨」(きしゃ)のチャンスを作っているのです。
喜捨により、喜んで自分の金品を施すことで財物に対する執着や物欲から解放されます。
托鉢という制度は一方的に施すものではなく、お互いのメリットがあるwin-winの行為なのです。
さて、托鉢ですが最近あまり街頭で見なくなった印象があります。昔はそれなり大きな駅には3人くらいのお坊さんが並んでいたような気がするんですが。
「せっかく托鉢の意味を知ったのに実践できない!!!」
そうお嘆きの皆様。
托鉢で重要なのは喜捨なので、必ずしもお坊さんを探して托鉢する必要はないのではないでしょうか。
ということで寄付なんていかがでしょうか。
「寄付なんてめんどくさい」
「募金箱まで行くのがめんどくさい」
「いくら入れていいか悩む」
そんな皆様のために毎月コツコツ寄付できる方法をご紹介します。
それは「毎月自動引き落とし登録をしておくことで、いつの間にか喜捨もできたし、世の中のためになってるじゃん!」寄付です。
長い名前をつけましたが、頭文字をとってMIY寄付としましょう。
(いや、まあただの引き落とし型の寄付なんですが、名前をつけた方がテンションあがるじゃないですか。)
僕がMIY寄付しているサイトはこちら。会社の同僚から教えてもらいました。
国境なき医師団
http://www.msf.or.jp
あしなが育英会
http://www.ashinaga.org
こちらのサイトは登録してしまえば、毎月一定額を寄付することができるのです。
寄付の金額は1,000円から。2つのサイトを登録しても2,000円。
1回飲み会を我慢すれば、楽々払える額。
まさにMIY寄付にもってこい。
一年間で24,000円。10年で240,000円。30年で720,000円。
一生で70万くらい寄付したらなんか良い事ありそうじゃないですか?
国境なき医師団のHPを見ると
3,000円で120人にはしかの予防接種
3,000円で120分の医療キット
1,500円で一ヶ月間63人に清潔な飲料水を提供できる
5,000円で抗マラリア治療12人分
10,000円で栄養治療食300人分
仮に70万円寄付したとしたら、2万1千万人分の栄養治療食。
もう、この時点で天国にでも行けそうな善行。
付き合いで嫌々行ってる飲み会は断って、みんなでMIY寄付しませんか?
ありがたいことにこのブログは毎日50人くらいは見てくれているので、みんなで寄付始めたら100万人分の栄養治療食も夢ではないです。
なんか托鉢の話から若干脱線しましたが、あまり気にしないでください。そこはFu/真面目にいきましょう。
ちなみに、皆さん今から財布をあけてみてください。どれだけの人を助けられそうですか?