前回の記事から間が空いてしまいましたが、セミナーの復習、まとめです。ブログNo Second Lifeを運営する立花岳志さんのセミナーに参加してきました。前回の記事はこちら。
人生を劇的に変える!超実践3daysワークショップに参加してきました! その1 | Fu/真面目に生きる
人生を劇的に変える!超実践3daysワークショップに参加してきました! その1 …
二日目のプログラムは下記です。
コンフォートゾーン
目標設定
習慣化
心と身体を整える
ミュージック・エクスプレッション
もくじ : タップで該当箇所にジャンプ
コンフォートゾーン
コンフォートゾーンの説明、コンフォートゾーンを抜け出す方法を学びました。コンフォートゾーンとは快適な領域。いつもと同じ環境や行動。人は良い悪いに関わらず、今までと同じ環境に居続け、同じ行動を続けようとするそうです。
個人的に学べたのは次の点。
- 変わっている自分を当たり前だと考える
- ホメオスタシスを知ることで挫折感を乗り越えることができる
1.変わっている自分を当たり前だと考える
日記に変わったあとの自分を書き出す。日記に書き出すことで、自分は変わった側の人間であると言い聞かせる。それをありありとイメージする。そっち側に行くと考えないで、そっち側に戻ると考える。
2.ホメオスタシスを知ることで挫折感を乗り越えることができる
コンフォートゾーンを抜け出そうとすると、それを阻止しようとするホメオスタシスが働くことを知っておく。ホメオスタシスは恒常性。生物が環境の変化に対抗しようとする性質。ホメオスタシスの働きを知っておくことで「どうせ自分は変われない」と途中で挫折しないようにする。
目標設定
ミッションとビジョン。それに向けての目標設定のやり方に関して学びました。
個人的に学べたのは次の点。
- 目的にはゴールがない
- 目的がない目標は達成した時に燃え尽きる
- 目標が書けてない分野は優先度が低い
1.目的にはゴールがない
目的 ≒ ミッション
目標 ≒ ビジョン
目標はあくまで手段。目標はゴールでなく、次の目標のスタート。
2.目的がない目標は達成した時に燃え尽きる
目的がない目標は達成した瞬間に燃え尽きてしまう。例えば受験勉強など。やりたいこと(目的)があって大学入学(目標)を目指すのか正しい姿。目的がないまま受験すると大学に入学した瞬間燃え尽きてしまう。
3.目標が書けてない分野は優先度が低い
目標設定として「仕事」「家族」「財産」「教養」「健康」「趣味」の6本柱に沿って考えると設定しやすい。目標が出にくい部分は現在の自分には優先度が低い。無理に目標をたてる必要はない。無理に詰め込み過ぎても破綻する。重要なのは「やらないこと」をバッサリと切ること。
習慣化
習慣化をするための方法、注意事項などを学びました。
個人的に学べたのは次の点。
- 失敗をするのは最初を簡単にしない人
- 三日坊主に備える
- ワイルドカードを用意しておく
失敗をするのは最初を簡単にしない人
モチベーションは乱高下する。モチベーションに頼った習慣化は失敗しやすい。モチベーションを必要とせず、簡単にできるレベルのことから始める。
ランニングならいきなり「30分走ること」を目標にするのではなく、最初は「ランニングウェアを着て外に出る」などから。ランニングウェアを着て外に出ることが習慣化されたら次の段階に進む。徐々に歩く、走るなどレベルを上げていく。
三日坊主に備える
ホメオスタシスとも関係するが、人間は慣れないことをしようとすると身体が抵抗する。生理的反応であることを知っておく。最初は上手くいかないことを知っておき、どうやったらそれを乗り越えられるか工夫する。
ワイルドカードを用意しておく
どうしても気持ちがのらない、忙しくて無理などの時に備えてワイルドカードを用意しておく。「毎日10分間の読書をする」なら、前日に20分読書した時は余分に読んだ10分を貯金として使えるなど。
ただし、ワイルドカードの使用は月に数回までなど制限をつける。
心と身体を整える
睡眠、食、アンチエイジング、右脳に関する講義。目標設定なども大事だが、心と身体を整えることが重要。
個人的に学べたのは次の点。
- 人生を高めたいなら眠るしかない
- 心と身体が老いてくると激的に変えようとする気力が湧かない
- シンクロニシティやセレンディピティは増やせる
1.人生を高めたいなら眠るしかない
睡眠時間を1、2時間削ったからといって出来ることは変わらない。寝不足は「太る」「記憶力がおちる」「免疫力狂う」。睡眠時間を削ることは負のスパイラルでしかない。
2.心と身体が老いてくると激的に変えようとする気力が湧かない
心と身体が老いてくると、人生を激的に変えようとする気力が湧かなくなってしまう。老いは徐々に蝕まれた結果。人生を変えたいと思うなら心身ともに若く保つ努力が必要。
3.シンクロニシティやセレンディピティは増やせる
シンクロニシティやセレンディピティはあると思うことが重要。あると思うことは実際に起こる。(個人的な解釈だと、無いと思っていたら目の前に現れても脳が認識しない)。会いたいと思っていた人と偶然あったり、欲しいと思っていた情報が偶然入ってきたりなど。
※シンクロニシティは、意味ある偶然一致
※セレンディピティは、ふとした偶然をきっかけにひらめきを得たり、幸運を得ること
ミュージック・エクスプレッション
楽器を使い右脳を活性化させる講義。自分が好きな楽器を選び、他の参加者とセッションをしたり。文章での表現が難しいので割愛するが、最後には皆表情が変わるくらいのめり込み、楽しんでいた。
我思う故に我あり
最近、ミシュラン掲載店に行ったり、ユニクロの下着を処分してブランド物のを買い足したのはコンフォートゾーンを変えるためです。
習慣化に関しては「23時までに布団に入る」から始めました。ワイルドカードとして「次の日が休日の日は24時までに布団に入る」を。これは一回習慣化に失敗したいるのでリベンジです。
23時ならネットサーフィンなどをしなければなんとかなる時間。ワイルドカードも使ってますが、とりあえず一週間は良い感じです。そろそろホメオスタシスが邪魔してくるかなと。
前日の講義で朝食をゆっくりと食べる自分をビジョンとして描いているので、2日目の睡眠の話はいつも以上に真剣に聞けました。これもシンクロニシティですね。ちなみに僕が初めてシンクロニシティという言葉を知ったのはバキを読んだとき。漫画も読んでおくもんですね。
スポンサーリンク