「それは、完璧に意識の外からの一撃だった」
ベトナムに来て3週間がたちました。長いような短いような3週間。この3週間いろんなことがありました。
実は意図せずして二回もカエルをたべちゃいました。ええ。カエルバージンどころか、セカンドカエルバージンまでこんなに早く捨てることになるとは。
今日はそこらへんのお話を。
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誰にでも起こりうる
すでに二回もカエルを食べたわけですが、両方とも僕が意図して食べたわけではありませんでした。
知らぬ間に失ったカエルバージン
まずはカエルバージン。こちらは知らぬ間に失ってました。
もうね、知らぬ間に失うとか防ぎようがないです。まじ、意識の外からの一撃でした。
失った舞台は以前書いた暗闇レストランのBlackout。ここでは本当に何も見えない暗闇の中で食事をします。この時出てきた料理の中にカエルちゃんがおりました。
Blackout ホーチミン 本当に何も見えないレストラン!非日常的な暗闇体験がおすすめ! – Fu/真面目に生きる
食べてる時は「あ、手羽先か。うまいうまい。ちょっと骨が多いかな」。
Blackoutでは食事後にどんなものを食べたのか答え合わせをしながら教えてくれます。
店員「印象に残ったのはなんですか?」
僕「手羽先かな。盛り付けがよかったです」
店員「ノンノン。あれは鳥じゃなくてカエルですよ」(ドヤ顔)
いやいや。ドヤ顔の使い方間違えてるから。最初は聞き間違いかと。前にも書きましたが、ベトナム人の英語って聞き取りにくいんですよね。
しかし、この店員さんはとても聞き取りやすい英語を話します。どうやら本気と書いて本気(マジ)みたいです。
こうして僕は知らぬ間にカエルバージンを失ったのです。
事故みたいなセカンドカエルバージン
次にセカンドカエルバージンを奪われた話。
ベトナムに来て3週間。ボチボチとローカルなお店にも手を出すようになっています。この日は前々から気になっていたお店に。なんか小さい土鍋料理を提供していて、お客もそこそこ入ってる人気店。
この時はたまたまお客も少なく。こういう小さい机と椅子に座るのがベトナムの露店スタイル。
気になっていたお店なのでサイゴン君のテンションもあがります。
注文の時に「カライノオーケー?」と聞いてくる。OK、OK。辛いのは大丈夫。そんなに確認するほどなのか?
まず運ばれてきたのがお粥。うん。普通。
そして待望の鍋。この時、店員さんが「カエルオーケー?」
え?話題が辛いのから、カエルにすり替わる瞬間。サイゴン君の表情もくもります。
持ってこられた段階で確認されても、さすがに遅いですね。潔くいただきました。まあ、出会い頭の事故みたいなもんですね。
ベトナムではポピュラーらしい
どうもベトナムではカエルは一般的な食材みたいです。その他のお店に行ってもカエル料理を見かけます。
料理を注文する時には気をつけてください。なんとなくで注文していると、あなたもいつの間にかロストカエルバージンしちゃいますよ。
これがカエル料理だ!
ということで、せっかくだから僕が食べたカエル料理をお見せします。
こちらがカエル君の後ろ足だと思われる部分。プリッとしてます。ブツ切りのカエルがたっぷり2匹分入ってました。
ここで食べた
ちなみにカエル料理を食べたのはレタントン通りとハイバーチュン通りの交差点。観光でホーチミン来られる方は比較的寄りやすいかと。
目標はこの看板。カエル鍋が59,000VDN、お粥が10,000VDNでした。
味は旨い
気になる味ですが、普通に美味しいです。鶏肉と白身魚の間くらいの感じですね。生臭いなんてこともありません。
日本だとそうそう食べられるものでもないので、一度くらい食べてみても。話のネタになるかと思います。
我思う故に我あり
意外なことに周りにカエルが好きな人が結構いました。国によっては結構高い食材らしいです。
今のところ焼いたカエルと、煮たカエルしか食べてません。今度食べるなら揚げたカエルにしようかと思います。揚げたカエルはうまそうだな。
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