本日から四日間の一時帰国です。3ヶ月以上ぶりの日本なので、楽しみ楽しみ。そんな一時帰国ですが、どうしようか迷っていたんですよね。理由はMERS。
前回ベトナムに来るときは、MERSなんて流行ってませんでした。三ヶ月ちょっとのうちになんだか結構な騒ぎに。
今日はMERSに怯えながら帰国する僕のレポートです。
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MERSって大丈夫?
ホーチミンで暮らしていたら全然テレビを見なくなりました。サービスアパートメントではNHKしか見られないし、そもそもテレビを見てる時間も勿体無い。
そうなると主な情報源はネットに。しかし、ネットの情報は数字的な事実を述べてはいるんですが、なんとなく実感がわかなかったりします。
え?大丈夫なの?ヤバいの?ヤバくないの?
特にこういうニュースに関してはやれ何人死にました!日本にも上陸か?かかったら死ぬ!など恐怖を煽るような記事が多いんですよね。
お医者さんに聞いてみた
そんな中、良いタイミングで風邪をひき病院に行く機会が。担当してくださった先生もちょうど同じタイミングで日本に行くらしく、MERSってどうなんですかという話に。
先生の話をフランクに要約すると
・致死率は1/5くらい。狂犬病ほどじゃないさ!
・まあ、警戒してるみたいだけど日本国内で感染してる人がいてもおかしくないかな〜
・でも、とりあえず移動の際にマスクをしておけば大丈夫だと思うよ!
こういう風に話されるとすごく心理的負担が軽くなります。ネットでも同じような情報は流れているんでしょうが、やはり生身の人間から聞く方がいいですね。同じ情報でも受け取り方が違います。
マスクのつけ方に関しですが
1)ホーチミンの空港に着く前からマスクをつける
2)日本に着くまでマスクをしておく
3)日本について空港を離れたらマスクを捨てる
だそうです。使い捨てマスクを使用して、日本に着いたら捨てるってのがポイント。
ホーチミンの空港ではどうよ?
ってことで、本日帰国です。現地時間8:40出発のJAL750便に乗るため、早朝からタンソンニャット空港に向かいます。
早朝は空いているのでホーチミン市内から空港までは約20分ほど。タクシーの中から空港が見え始めたところで、アドバイス通りマスクを装着。
マスクをつけた顔を撮影したんですが、ブログ用に変質者みたいだったので即削除。今まで内緒にしてきましたが、実は昔からマスクは似合わないっていうコンプレックスがあるんです。あと帽子。
万全の準備で空港に到着したんですが、すごい違和感が。全然マスクしてる人いないんですよね。パッと見た感じだとマスクをしてるのは30人に1人くらい。
マジで?
僕が心配しすぎだったんでしょうか?何この恥ずかしさ。外したい。けど今さら外しにくい。とりあえず腹ごしらえにフォー!最近フォーを食べていなかったので、超美味しい。食べ物を食べるとき、飲み物を飲むときはマスクを外すしかないですね。
全然マスクをしてる人が少ないことに悶々とした気持ちのまま搭乗。
機内を見まわしてもマスク率が低い。眠るときにマスクをする人が多いんですが昼間の便ということもあり、眠る人も少なく。
そして、こんなときに限って非常口前の席に。よく飛行機に乗る人ならわかると思うんですが、この席って目の前にスチュワーデスさんが座るんですよね。それも対面で。そして、今回のスチュワーデスさんは、栗山千明似で可愛い。正直どストライク。そんなどストライクの前で僕はマスクをつけて、メガネをかけて。変質者だと思われたらどうしよう。
そんな心配をしながら飛行機は成田へと無事に離陸。
無事に成田空港に着いたけど
そして成田に到着。
お国柄のせいか成田空港に着くとマスクを着けてる人がちらほら。空港の職員さんも何人かしてるのを見かけます。
そう考えるとベトナムの人たちは呑気なのかな?
空港にもMERSの警告文が。韓国では179人発生しています!
空港からはスカイライナー。そっから乗り継いで新宿ゴミ箱ででマスクを処分。お疲れ様でした!
我思う故に我あり
こういう感染病ってよくわかりませんね。どこまで気をつければいいのか。
とはいえ、感染者が179名程度に抑えられているも、今回安全に(多分感染してないよね?)渡航出来たのも航空会社の皆様のおかげ。今日はそんな視点で飛行機に乗ってみました。
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