「この人のためなら頑張れる!」そう思わせたいなら怒っちゃだめ

みなさんどれぐらい休日がとれてますか?普通の人だと週休2日ですかね。

僕はここ一ヶ月以上休みがとれていません。それどころか朝早く、残業タップリです。問題が次から次へと発生して、なかなか終わりが見えてきません。

今回はそれでもなんとか頑張れている理由について書いてみます。

このお客様のためならがんばれる

全然休みがない。残業ばかりで問題も山積。正直辛いですが、なんとか頑張れています。それはお客さんの存在があるからです。

いま一緒に仕事をさせていただいているお客さんのためなら、多少の困難にも耐えられる。そんなお客さんなんです。

多分、このお客さんじゃなかったらこんなに頑張れません。なんとか仕事は終わらせますが、それ以上に頑張ることはできません。

問題は起こるもんだ

今回一緒にさせていただいているお客さん。怒っているのを見たことがありません。

色々問題が起きているなかで、うちの会社が大きな失敗をしています。お客さんのスケジュールからすると致命的なこともあります。怒られたり、怒号がとんでもしょうがないくらいの失敗です。

それでも怒りません。

そんなときお客さんの口から出た言葉は「問題は起こるもんだ。しょうがない。どうするか考えよう」です。

僕らにむけた言葉でもあり、お客さん自身が気持ちを整理するために発した言葉でもありました。

ここまで前向きな言葉。こんなことを言われたら、多少休みがなくても頑張れます。少しくらい無理しても、お客さんのために頑張ろうという気になります。

中・長期的な視点では怒らない方がいい

人は怒られたくないですよね。人を動かすために手っ取りばやい方法は怒ることです。誰だって怒られたくないから、怒られないように頑張ります。

でも、それって長続きしないし、やってくれるのは「怒られないための仕事」なんです。合格点はとれても、+αがないんです。

人に何かをやってもらうときに怒る。短期的には効果があるかもしれませんが、中・長期的な視点でみると損をすることになります。

逆に、不必要に怒らないことでしっかりとした信頼関係がつくることができます。「この人のたのみならしっかりと頑張ろう!」そう思わせれば中・長期的にみるとしっかりとリターンがかえってきます。

とはいえ、なかなか相手を選ぶ戦略。甘やかすと調子にのる相手にはつかえません。そんな相手は中・長期的に関係を続ける必要もないですよね。さっさと怒って、しっかりとやってもらってバイバイすればいいんです。

我思う故に我あり

最近、僕も下請協力業者の方に不必要に怒らないように気をつけています。間違いなくお客さんの影響てす。

良い出会いだなと噛みしめています。人は仕事・お客さんを通じて成長するんだなと実感しました。

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