泣きっ面に蜂。まさにこんな状態です。ただでさえ仕事が忙しいのに、二日連続でトラブルが発生しました。
仕事のトラブルではありません。自然災害。事務所が大雨で床上浸水しました。
まあ、このまま凹んでいてもしょうがないのでブログのネタにすることにします。
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実は初めてではない
床上浸水が起きたと書きましたが、実は初めてではないんです。昨日ですでに4回目。
たしか一回目は5月頃でした。その時は構造上の問題で雨水の逃げ道が無くて浸水。構造上の問題だったので、問題点を解決。もう起こらないだろうと安心していました。
二回目は二週間ほど前。短時間で地面を穿つような激しい豪雨。排水経路は確保されていたんですが、追いつかずあえなく浸水。現場での仕事が終わり、事務所に帰ってきたら水浸し。あのときの徒労感といったら…
三回目は一昨日。仕事が終わり日報を書いていたら、いつの間にか…感電の恐怖に震えながら、一目散に逃げ出しました。
四回目は昨日。午前中に前日浸水の後始末をし、疲れ果てながら昼食。昼寝でもしようかと思っていたら、四度目の悪夢。激しい雨が屋根を叩き、まずはその音で目覚め。ヤバイよヤバイよと思っていたら、10分後には大量の水が事務所に進入してきました。もう笑うしかありませんでしたね。
こんな写真しか撮れませんでしたが。そもそも立地条件が悪いんです。更地に仮設事務所をたて、そのあとに工場用のコンクリートを打設。そのため、周囲より低い位置にあるんです。
うちの事務所だけではなかった!
じゃあ、うちの事務所だけが被害にあったのかというとそうでもありません。
写真はホテル前の様子。一緒に仕事をしているタイのエンジニアが宿泊しています。ホテルまでは浸水していないのですが、ホテル前の窪んだ道が浸水。深いところでは床上以上の浸水でした。
このほかにも帰宅途中の道路には水があふれ。ドンナイ省と言われる地域ではかなり広範囲にわたり大きな浸水あったようです。ドンナイ省は土地が低い位置にあるため、雨もたまりやすいんだとか。
幸いなことにホーチミン市内は浸水などの被害はありませんでした。高い位置に土地があるため、浸水には強いようです。
我思う故に我あり
二回目の浸水のときに、「なんとかしなきゃな・・・」とは思いながら、全然対策がうてませんでした。
こんな大雨はそうそうないだろうという甘い考えが。リスク管理って難しいですね。
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