真珠の養殖場の次はシム酒造にやってきました。
シムはフーコックでとれるベリー系の味がする果物。これで作ったお酒が身体にもよく、美味しいんだとか。
今回はシム酒造でシムの実酒を堪能した様子をお伝えします。
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フーコックの新たな名産品!シムの実って?
そもそもシムの実ってなんなんでしょう?旅行ガイドなどを見てみましたが、いまいちシムの実の情報が載っていません。
どうも近年になってフーコックの新たな名産品として注目されているようです。下記の文章は日刊ベトナムニュースからの抜粋です。
南部のリゾート地フーコック島では今、「シムの実酒」が人気だ。シムの実酒とは、「シム」と呼ばれる親指大の島内産野生フルーツから作られるお酒で、古くからあるが、そのほとんどが地元で消費されていたため、これまであまり知られていなかった。
お酒は紫色がかった透明色で消化促進や疲労回復などに効果がある。以前は島内に数ヶ所しかなかった醸造所もシムの実酒人気にあやかり現在では約100ヶ所に増え、フーコック島では「ヌックマム」に続く島の名産になればと期待を寄せている。
やってきましたシム酒造!シム酒買えますよ
やってきましたシムの実酒造。まだまだメジャーじゃないのか、他にお客さんはいませんでした(笑)
お土産用のシムの実酒がズラリと。フーコックに長期間泊まるなら一本買って、ホテルで楽しむのもいいですね。僕も3泊くらい泊まる一本買いたかったです。
お酒だけじゃなくジャムなども売ってます。シムの実はベリー系の味なので、朝食のパンとかにいいですね。紅茶とも合いそう。
お土産に買ったら包装もしてくれるようです。お土産にする場合、液体の取り扱いをどうしたらよいか航空会社に確認しておく方がいいですよ。
ほうほう。これがシムの実か!
ツアー運転手が「こっちこいよ!シムの実見せてやる!」と裏手の畑に連れてってくれました。
シムの実を説明した看板。さすがに日本語訳はないですが、英語で書かれているので興味がある方は是非。
こちらがシムの実。ちょっと季節ハズレなのかほとんど実はとられてました。もしかしたら食べようと思えば食べられたのかな?今度行く機会があったら食べられるか聞いてみようかな。
こちらはシムの花。
おまちかねのシムの実酒試飲タイム!意外にアルコール度数たかい!
おまちかねの試飲タイム!いや〜試飲のために来たようなもうです。こちらはクイっとストレートでいただきます。ベリー系の程よい酸味。あまりアルコール度数は高くなさそう。飲むお酢って感じですね。
一杯だけでは終わらず、お客さんお客さんもう一杯と。二杯目は少しアルコール度数も高くなり、あ〜お酒っぽいなと。三杯目にいたってはかなりアルコール度数が高く、喉がカーッと!
それもそのはず、三杯目に飲んだモノはアルコール度数39%っぽい表記が。
最後は水と氷で割って。アルコール度数が高くても水割りにするといけますね。あ〜これ飲みながらビーチでまったりしたかったな。
商品によって若干値段は違いますが、170,000VND(約900円)とそこまで高くない。荷物に余裕があれば一本くらい買ってみては。
我思う故に我あり
フーコックの新たな名産品シムの実。いかがでしたでしょうか?
ベトナムは陽射しが強く、気温も高いので結構疲れます。シムの実酒は身体にもいいみたいなので、旅の疲れをとるためにもおすすめです。
なによりベリー系の味がさわやかで美味しいので、試飲だけでも楽しんでみてください!
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