「ゼロから1を作り出すことにどれだけの価値があるのだろ」
ゼロから何かを生み出せる人は本当尊敬します。今ある何かをさらに発展させることは自分でもできそうです。しかし、ゼロから今まで無かったものを生み出していくことは自分にはなかなかできなそう。
今回読んだ本は新しい何かを生み出し、ゼロから1を作り出す企業の立ち上げ方が学べます。
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目的
この本を読むための目的です。明確な目的をもつことで本から深い気づきを得られます。
・起業をする上で重要なことを学ぶ
・起業をする上での注意点を学ぶ
・Zero to One的な発想はどうやってするのかを学ぶ
・起業家のマインドがどんなものかを知る
質問
この本から自分が知りたいことへの質問です。具体的な質問を設定することで、必要な情報が短時間で身につきます。また、能動的な読書ができます。
・Zero to Oneやイノベーションを起こすアイデアの条件は?3つあげるとした?
・スタートアップに成功するための秘訣は?3つあげるとしたら?
・起業家のマインド、ものの見方の特徴を3つあげるとしたら?
気づき
この本から得られた気づきです。
0 → 1
・「0 → 1」のアイデアは垂直的、集中的進歩。
・「0 → 1」のアイデアにはテクノロジー重要。
・「0 → 1」と「1 → n」のアイデアは異なる。「1 → n」はグローバリゼーションのアイデアで、いかにコピーするかのアイデア。
スタートアップに関して
・競合と大きく異なる。もしくは競合がいない、コンセプトが全くないものに大きく賭ける。
・競合があるもので独占を目指すなら最低でも10倍の力が必要
バブルの教訓
・大胆に賭ける
・計画を立てる。ずさんな計画でも無いよりはマシ(リーンスタートアップとは逆の考え)
・競合がいる激しい市場は避ける
・プロダクトと同じくらい販売が重要。
テールの法則
スタートアップする時に成功の確率が上がる法則
・パートナーが誰か
・創業時のメンバーはフルタイムで働く(掛け持ちではなく)
・創業時はCEOの給料を安く設定する
起業家の考え
・創業者に盤石な計画、固い意思があればいくら積まれても売却しない
・べき乗則を意識する。重要な20%に集中すれば、他の全てより余りある成果がでる
マインドマップ
読書記録をマインドマップにまとめました。
我思う故に我あり
やはり拡大していくよりもゼロから1を作り出す方がむずかしいんですね。
あと印象に残ったのが安易なリーンスタートアップを否定していること。どんな計画でも無いよりはマシと。確かに最初の計画がないと修正しながら進んでいくことができないなと。
正直一回では理解しきっていません。また日を改めて読み直してみたいなと思う一冊でした。
今日はこれ捨てました
プリンの瓶。プリンを作る時のためにとっておいたけど、そんなにつくる機会がないので捨てようかと。
一日一個 駆け込み的に断捨離していこう
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