夢をかなえるゾウ 課題8「その日がんばった自分を褒める」 今日はがんばった自分をほめよう

寝る前に自分を褒めちぎってあげよう

「ええか?こうやって自分が頑張れてるの確認するんはめっちゃ大事なことなんやで。それ、なんでか分かる?」

「それは…自分を盛り上げるためですか?」

「まあそれもそうやけど、もっと大事なことがあんねん。それはな、『成長したり頑張ることは楽しい』て自分に教えていくためやねん。頑張らなあかん、頑張って成長せなあかんてどれだけ思ってもなかなか頑張れんのが人間やろ」

最近誰かにほめられましたか?子供の時であればテストで良い点とればほめられ、お手伝いをすればほめられ。小さなことでもほめられた。

大人になるにつれ、ほめられる機会は減る。大人がほめられる機会といえば仕事だ。新入社員の頃であれば簡単な仕事でも周りはほめてくれた。しかし、ステップアップするにつれ、仕事のハードルが上がるにつれほめられる機会は減る。

仕事でほめられないのであれば、いっそのこと自分で自分をほめてみてはどうか。

 ・「今日の俺はこんなことをがんばった!」

 ・「今日は早起きしてはしった!俺はえらい!」

 そんな簡単な言葉で良いと思う。さらに家族がいる人は寝る前に家族をほめてみよう。簡単な言葉で良いはずだ。朝早く起きてご飯を作ってくれた奥さん。頑張って皿洗いをした子供。実家暮らしなら仕事を頑張ってくれてる親に。

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本人は頑張ってると思っていない

「自分、手塚治虫くんしってらやろ。

治虫くんは六十歳で亡くなってるんやけど、死ぬ直前の、入院してる病院のベッドの上でも漫画描いてたんよ。

自分らはな、成功してる人の仕事のやり方聞くと『努力家だなあ』って思うやろ。そして同時にこうも思うはずや。『自分にはとても同じことはできない』。

でもな、手塚治虫くんは、努力家やったんかな?いや、確かにそういう面もあると思うで。でもな、病院のベッドの上で死にかけてんのに『努力しよう』とか『我慢して頑張ろう』とは思わへんのちゃうかな?

それでも描くっていうことはな、単純に『やりたかったから』やと思うねん。とにかくやりたかったから、つい描いてしもうたんやらな」

手塚治虫さんの仕事ほどではないが、自分はよくほめられたり驚かれることがある。それは料理だ。独身男性が自炊をしたり、弁当作ったり、正月に黒豆を煮たりすると「へ〜えらいね」と言われたりする。僕としては全然楽しいからやっているし、偉いとも思っていない。好きだからやっている。

皆さんも人に言われなくても好きでやっていることがあるはずだ。そんな時はこのガネーシャの話を思い出してほしい。手塚治虫さんとか他の人達もガムシャラに頑張ってるわけではないのだ。好きな事だから頑張ってると思っていないだけなのだ。

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我思う故に我あり

 今日は朝起きて走って、帰宅してからゆっくりお風呂入って自炊をして、ブログまで書いた。そんな自分をほめて寝ようと思う。

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