前回の課題と逆ですね。
短所は長所であり、長所は短所でもある
この世界に闇がなければ光も存在せんように、短所と自分の持ってる同じ性質の表と裏になっとるもんやでを。たとえば、ひとりの作業が好きなやつは、人と会うと疲れやすかったり、逆に人と会うのが好きなやつは、ひとりの作業に深く集中することがでけへんかったりするもんや
前回の課題では人に自分が得意なことを直接聞くことで自分の長所をあぶり出した。今回は自分の不得意なことを聞き、それを反転させることで長所を見つけようとしている。
今回の課題には三つのメリットがある。
・自分で気がつかなかった短所がわかる
・短所を長所と捉えなおすことができる
・短所を知ることで短所を補う方法を考えられる
短所がどう長所になるか
昨日書いたSF(ストレングスファインダ)の中で僕の下位5つは次の5つだ。
・分析思考
・信念
・原点思考
・共感性
・親密性
この中で親密性に着目してほしい。この親密性は家族や知人を大切にし、一層仲を深めていこうとする資質だ。特定の範囲内での関係を深めていこうとする。
僕はこの資質が34位と一番低い。特定の人ばかりとの仲に固執しない。一見短所とも捉えられるが、僕の中ではとても大きな長所だ。飲み会では隣の席にいる人といつの間にか話していたり、大人数の飲み会でもなんだか知らないうちに馴染む。居酒屋のトイレでは「お、そちらは合コンですか?今日の成果はどうですか?」とか話しかけて一緒に反省会をしたりもする。よく旅先で知らない人に道を聞かれたりもする。
個人的には普通だと思っていたが結構珍しいらしい。こんな風に短所は簡単に長所となりえるのだ。もっと積極的に短所を知るべきなのだ。
逆に長所は短所になりえる。SFの中でトップの資質は収集心になるが、収集心がある故にものを集めようとしてしまう。一個買うとコンプリートしようとしてしまう。一時期スターバックスのタンブラーが50個位になってしまったこともある。今はなんとか減らしたが、それでも20個くらいはある。ストウブの鍋も大きさ違いで6個もある。長所と短所はまさに表裏一体なのだ
我思う故に我あり
思いの外長所と短所探しが楽しい。人に聞く以外にも色々方法があるので試してほしい。
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