ブッキー
土俗村は景福宮の近くにある、参鶏湯専門店。
普段から行列ができるくらいの人気店なんですが、夏の「伏日(ポンナル)」(韓国版 土用の丑の日)は特に行列がすごくなり、毎年メディアで報道されるくらいです。
ブッキー
本記事ではお店への行き方、店内の様子、予約方法、メニュー、食事の様子を紹介します。
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【食レポ】土俗村(トソッチョン)|参鶏湯の人気店 景福宮から徒歩圏内で週末は行列必死
まずは土俗村の詳細情報を載せておきますね。
店名 | 土俗村(トソッチョン) |
住所 | ソウル特別市鍾路区体府洞85-1 |
時間 | 10:00〜22:00 |
定休日 | 年中無休 |
電話 | 02-737-7444 |
カード | 可 (VISA、MASTER、JCB、AMEX) |
HP |
土俗村(トソッチョン) 行き方(アクセス)・地図・最寄駅
土俗村がお店を構えるのは、観光スポットとして有名な景福宮近く。
景福宮の正門からだと歩いて15分ほど。
最寄り駅は地下鉄3番線の景福宮駅(ギョンボックン)。2番出口からだと徒歩で5分ほど。
土俗村(トソッチョン) お店の外観
土俗村の外観です。歴史を感じる韓屋。
「土俗村」看板が目印。
土俗村(トソッチョン) 店内の様子・雰囲気
店内も歴史を感じる韓屋仕立て。
席数は全部で約400。
数は少ないですが、床暖房のオンドル席もあります。
土俗村(トソッチョン) 混雑状況
土俗村は11〜15時までが混雑のピーク。
ランチに利用するなら11:00前には到着した方がいいですよ。
【 土俗村参鶏湯 】
コウケンテツさんもお勧めの有名店やっと行けた~!
行列を避けて11時頃行ったら待ち時間無し? 食後お店出たらやっぱりすごい行列?
朝鮮人参酒の効果もあって、汗かくくらいぽっかぽか?
美味しかった? pic.twitter.com/u1vNKYg9mF— うり∞우리 (@uriuribb) April 6, 2018
行列ができても、席数が多いので待ち時間は短いです。
"@tsugidokoblog: 韓国人の友人が「韓国一美味しい参鶏湯の店」と豪語するので行ってみたらすごい行列(°_°)でも20分くらいで入れた。隣も後ろも香港人で広東語がたくさん聞こえて香港にいるみたいでした。 #土俗村 pic.twitter.com/5dF3EBMAeK"
— sukachan (@sukachan810) April 11, 2015
昼よりも夜の方が空いています。
また、7、8月に訪れる場合は注意が必要。
参鶏湯は韓国人にとって、日本のウナギ的な存在。
夏の時期になると、精力をつけるために多くの韓国人が訪れます。
特に7、8月にある「伏日(ポンナル)」(韓国版 土用の丑の日)の行列は凄まじく、毎年テレビで報道されるほど。
土俗村(トソッチョン) 予約方法
土俗村は基本的に予約不可。
10人以上に限り、海外レストラン予約サービス「グルヤク」から予約できます。
➡︎ グルヤクから予約する
土俗村(トソッチョン) メニュー
土俗村の参鶏湯は普通の鶏、烏骨鶏の2種類。
さらにトッピングで高麗人参の粉末をつけると料金が上がります。
参鶏湯以外にも鳥の丸焼きや、ネギチヂミなど。ビールのお供にはこちらの方がおすすめ。
土俗村(トソッチョン) 料理
では、実際にボクらが利用した時の様子をレポートします。
この日は真冬のソウルで、昼間から買い物三昧。
冷え切った身体を癒すために土俗村に向かいました。
店内入口にはストーブ。温かい。
注文を済ませると高麗人参酒(左)が出てきました。
高麗人参酒は食前、食中、食後の好きなタイミングで飲んでOK。
かなり度数が高くて、身体の中からボカボカと温まります。
キムチとニンニク、コチジャン。キムチは白菜と大根。キムチは食べ放題ですよ。
トッピングとして追加した高麗人参は、小瓶に入った状態で運ばれてきます。
中はこんな感じ。
10分ほどで熱々の参鶏湯が運ばれてきました。
箸、スプーンはテーブルの中にあります。韓国ではほとんどのお店でこのスタイルですね。
参鶏湯は薄目の味付けなので、塩胡椒を足しながら食べます。
まずは通常の参鶏湯(18,000ウォン)。
トッピングの高麗人参(6,000ウォン)を振りかけます。
烏骨鶏の参鶏湯(24,000ウォン)にも高麗人参をトッピング。
烏骨鶏はその名の通り烏のように黒いんですよ。栄養価は高いんですが、育てるのが難しくて値段があがります。
参鶏湯のスープ。豚骨スープのような見た目。味も見た目通りに濃厚です。この濃厚さが土俗村クオリティ!
参鶏湯の中にはもち米。
さらに高麗人参の塊が入っています。高麗人参は食べられますが、けっこう苦いですよ。
小皿に取り分け、塩胡椒で味を整えながら食べます。
煮込みすぎて身が固くなってるのでは?と心配してましたが、モモ肉だけでなくムネ肉もトロッと柔らか。
スープと同様、鶏の旨味が詰まっています。
こちらは烏骨鶏。皮だけでなく、身や骨も黒いんです。
烏骨鶏はやや身が柔らかく、魚の脂のような味がします。
普通の鶏の方が万人受けしそう。
ただし、烏骨鶏は食べられる機会が少ない食材。
ぜひ、食べてみてください。
高麗人参酒はお土産として買えます。10,000ウォンと、お手軽なお値段。
土俗村(トソッチョン) 料金はいくらだった?会計は?
気になる会計ですが、妻と2人で食事して54,000ウォンでした。
烏骨鶏の参鶏湯を注文したのと、それぞれ高麗人参パウダーのトッピングを追加したので料金が上がりました。
高麗人参は味には影響はなく、精力をつけることが目的。
グルメ旅行なら高麗人参パウダーのトッピングは不用かなと思います。
我思う故に我あり
とういうことで、本記事では土俗村(トソッチョン)の参鶏湯を紹介しました。
ソウル市内では他にも参鶏湯が食べられるお店はありますが、せっかくなら一番人気のある土俗村がおすすめ。
こんなに濃厚なスープ、柔らかい鶏肉は他では味わえません。
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