ファウンテン・オブ・ウェルス 〜 巨大噴水は風水学のパワースポット

本記事はシンガポールのファウンテン・オブ・ウェルス(Fountain of Wealth)の紹介です。

シンガポールにはいろいろな人種が住んでいます。

中でも中国系の華人が多く、シンガポール内には風水学に基づいて建設されているものが多く存在します。

今回紹介するファウンテン・オブ・ウェルスもそのひとつ。風水学に基づいたパワースポットになっています。

「富の泉」は観光客にも有名なパワースポット

ファウンテン・オブ・ウェルスを日本語に訳すと「富の泉」「富の噴水」になります。

中国系以外の観光客にも人気らしく、僕らが行った時にはアラブ系の観光客の姿も見ました。

みんな「富」って言葉に弱いんですね。笑

金の輪っかと噴水が目印

ファウンテン・オブ・ウェルスはサンテック・シティ・モール(Suntec City Mall)の敷地内にあります。

電車で行く場合は、MRT(地下鉄)のプロムナード(Promenade)駅が最寄り駅。徒歩で5分ほどです。

ファウンテン・オブ・ウェルスがあるのは敷地内の地下1階。吹き抜けになっているので、地上階からの眺めるのも楽しいですよ。
ファウンテン・オブ・ウェルスを地上から見てる

想像していたものよりかなり大きくて、本格的です。中国人がどれだけ風水学を信じているかがわかります。

金のオブジェと、噴水の「水」が風水学的に組み合わせがいいみたいです。

地下1階の入り口から入ってみました。下から見ると金のオブジェが一層迫力を増します。
ファウンテン・オブ・ウェルスの下からの眺め

空高く噴水が吹き上げていますが、意外と濡れることはありません。

メインとなる中央の噴水まで、しっかりと通路があります。通路の上を歩けば、ほとんど濡れなかったです。

願いを唱える方法が決まっている

ファウンテン・オブ・ウェルスのメインは中央にある噴水です。
中央の噴水

この噴水に触れながら願い事を唱えるんですが、ちゃんと方法が決まっています。

親切なことに、看板に願い方の詳細がのっています。笑
願い方

日本語に訳しておくので、参考にしてください。

  • 右手を伸ばして噴水の水に触れる
  • 声に出さず、心の中で願い事を唱える
  • 時計回りの方向に進む
  • 噴水のまわりを3周する

下の写真のようにしながら、噴水の周りを3周歩きます。噴水の水に触れると、なんだか元気が出てきますよ。さすがパワースポット!
実際にやっている風景

噴水に触れられる時間帯は決まっている

ひとつだけ注意事項があって、噴水に触れられる時間帯が決まっています。

時間帯は下記の3つです。

  • 10時00分~12時00分
  • 14時00分~16時00分
  • 18時00分~19時30分

決まった時間帯以外に行くと、ドアが閉まっていて噴水がある広場に入れません。
入り口

僕らは最初12時ちょうどくらいに行って、目の前で屈強なガードマンにドアを閉められました……。

夜はライトアップショーがある

夜は20時、20時30分、21時にライトアップショーが行われます。

噴水に触ることができませんが、ライトアップショーも観光客には人気のようです。

ライトアップショーも見たいなら、19時頃に噴水で願い事を唱え、夕食を食べながらライトアップショーを待つのが良いでしょう。

我思う故に我あり

軽い気持ちで行きましたが、パワースポットだけあって元気が出るし、テンションが上がります。

お金もかからないので、観光にもオススメです。(シンガポールの観光はお金がかかりますからね……)