「1分間黙とう!」
先日実践したファスティングですが、裏では今まで語ってない悲しい出来事がありました。
僕の不注意で長年使ってきた相棒が亡くなったのです。今日は彼のための追悼記事です。
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何をした?
「おいおい、なんでファスティングをして炊飯器が壊れるだよ」と皆さん疑問に思ってるかと思います。まずは何があったのかから説明します。
いや、お粥炊きたかっただけなんだ・・・
特別なことをしたわけではないんです。ただ、お粥を炊いただけなんです。
ファスティング後の復食では重湯(お粥の汁だけ)→お粥と徐々に胃をならしていきます。時間があればご飯を炊いて、鍋でお粥を作ります。
しかし、この時僕は手間を惜しみました。炊飯器でお粥を作ることにしたのです。よく見てみると釜には「おかゆ」のメモリが。普段使わないので気にしたことがなかったのですが、炊飯器でもお粥は作れるんです。
早速、僕は0.5合のお米をとぎ、メモリまで水を入れました。翌朝にお粥ができてるようタイマーをセット。意気揚々とベットに入りました。
これが悲劇の始まりとも知らず。
そして悲劇はおこった
「な、なんだこれは・・・」
翌朝僕の目に飛び込んできたのは信じられない光景でした。炊飯器が大量の白い液体で覆われているんです。
駆け寄った僕はつぶやきました。
「し・・・死んでる」
救急車を呼ぶまでもありません。大量の液体に覆われた彼は、あきらかに溺死してました。
じっちゃんの名にかけて!
僕は混乱しました。先日まで元気にご飯を炊いていた彼(炊飯器)。自殺なわけがありません。僕は彼の無念をはらすため、懸命に原因を調べました。
「お前の仇は俺がとってやる!じっちゃんの名にかけて!」
しかし、皮肉なことに彼を死においやった犯人は僕自身だったのです。
僕が犯したあやまち
僕が犯したあやまちは2つ。
- 「白米モード」でお粥を炊いてしまった
- 水が多すぎた
「白米モード」でお粥を炊いてしまった
一つ目のあやまちは設定を間違えたこと。普段お粥を作らないため、僕はいつもと同じように「白米モード」で炊いてしまいました。
しかし、調べてみるとちゃんと「おかゆ」モードが存在するんです。
水が多すぎた
僕が犯したもう一つのあやまちは水を入れすぎたこと。先ほどメモリまで水を入れたと書きましてが、実際はもっと多く水を入れていたのです。
「このメモリで5分がゆができる。もっと水を入れれば柔らかくなって消化にもいいはず!」
本当に安易な考えでした。
結果、「炊飯」モードで勢いをました大量の熱湯。炊飯器はその勢いに耐えられませんでした。頭上から大量の重湯を噴き出し、生き絶えたのです。
嫁と畳と炊飯器は新しい方がいい
まあ、亡くなった彼のことを悲しんでもしょうがありません。さっそく新しい炊飯器を買うことにしました。
我思う故に我あり
結構軽く書きましたがあふれでた重湯の処理は大変だったし、新しい炊飯器買わなきゃで痛い出費です。炊飯器ないと朝の弁当の用意が大変なんですよね・・・
みなさんも炊飯器でお粥を作る時はくれぐれもご注意ください。調べてみたら>お粥用の家電もあるんですね。どんだけお粥好きな人が買うんだろ・・・
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