やっぱり京都のパフェは抹茶ですね。
先日、大阪出張の帰りに京都に寄る時間がありました。せっかくなのでパフェを食べて帰ろうとおもい、選んだのが『ぎをん 小森』。祇園白川、新橋にたたずむ町屋風の店内でいただく、パフェは大人の味でした!
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祇園の風情を感じることができる小森!外国人とかよろこびまくりそう!
祇園。それは大人の街。京都の街を歩くとやっぱり歴史を感じますが、祇園あたりはまた格別に雰囲気がいいですよね。
ぎをん小森は祇園白川、新橋あたりに店をかまえています。祇園の街にとけこむように、雰囲気のある外見。歴史を感じます。もうこれだけでテンションこれだけでテンションあがります。外国人なんか連れてきたら「グレート!!」とか叫び出すんじゃないでしょうか。
店内入り口。外見だけでなく店内もいい雰囲気。こういう歴史のある和の空間って、どこかホッとしますよね。同時に自然と背筋が伸びるような感覚も。
部屋へとつづく廊下。足元には和紙を使った間接照明が。今回訪れたのはお昼過ぎでした。日が落ちてきてから来店するれば、さらにグッと幻想的になりそうです。
部屋は畳の座敷。何部屋か分かれていて、一部屋あたりに6グループほど座れます。
席からは外を流れる祇園白川の様子が見えます。周りがとても静かで、騒音がありません。周りの騒音がないだけで、空間が心地よくなります。
手洗い場も撮影してみました。古いんですが清潔で、使っていてとても気持ちいい。水回りには店の性格がでます。この写真だけで、小森がどんなお店だかわかりますよね。
侘び寂び(わびさび)のきいた大人のパフェ!思わず正座して食べちゃいました
メニュー表。全品プラス400円で抹茶・プラス200円でグリーンティーがつけられます。
人気・期間限定メニューは別の用紙にも書かれています。今回注文したのは人気メニューのわらびもちパフェ(1550円)!わらびもちぜんざいも気になりますが、やっぱりパフェでしょ!
秋限定のマロンパフェにもひかれましたが…
そして、わらびもちパフェ!!あまりゴテゴテ盛るような派手さはありません。それでも凛としたたたずまい。
トップには抹茶アイス。上にはかすかにきな粉がかかっています。この控えめなとこに侘び寂びを感じます。
抹茶アイス、バニラアイスの下にはわらびもち。
わらびもちの下には餡子、栗。栗が入っているのはうれしい。
最下層には抹茶のシフォンケーキ、抹茶ゼリー。上から下まで和のパフェ。
パフェには黒蜜もついてきます。甘味が欲しいときはお好みで。
抹茶・バニラアイスは甘さ抑えめ。抹茶アイスは苦味を抑えた味になってます。とても上品。個人的にはもう少し抹茶の苦さがあってもいいかなと。
わらびもち!このわらびもちが柔らかて、もっちり。絡みつく旨さ。
わらび餅には黒蜜をかけたりして楽しめます。できればどちらの味も楽しんでもらいたいなと。
わらびもちの下にある餡子、栗は甘さが強め。餡子と栗は単体で食べるよりも他のものと一緒に食べて味わうといいですよ。
果物は使わず、すべて甘味のパフェ。それでも全体的に甘味が抑えられているので、最初から最後まであきることなく食べきることができます。
何より、このお店という空間で食べることが重要。落ち着いた心で食べるパフェは、いつもとは違った味わいですよ!
我思う故に我あり
ワイワイ賑やかな店で食べるパフェもいいですが、こういう静かにゆっくりと時間がながれる空間で食べるパフェもいいですね。
京都というと抹茶パフェのイメージが強いので、色々な店を食べ比べてみるのもいいかな。
ぎをん小森。パフェの味だけでなく、京都の甘味を楽しむお店としてオススメですよ!!!
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