課題15は「運が良いと口に出して言う」です。みなさん自分は運が良いと思っていますか?
自分と世界とのズレを修正する
雨が降ったことに対して『運が悪い』て思ったやつは、世界を支配している法則と、自分の考えている世界とのズレを、そのまま放ったらかしにしたことになるんやで。
この法則は『山の天気は変わりやすい』やろ。でもその男の考える世界は『天気予報どおりにしておけば問題ない』やからな。
だから、また同じような失敗を繰り返すことになるんや。
逆に『今度からは準備しておこう』と考えたもう片方のやつは、世界を支配してる法則を学んで、自分の考え方をその法則にあわせたんや。
本章では山登り中に雨が降った場合を例に上げ、不運をどう捉えるかと説明している。
片方は「運が悪かった」と嘆き思考が停止した状態。
もう片方はそこから学びを見つけ次につなげようとする姿勢。
この姿勢のことを世界を支配している法則を学んで、自分の考え方をその法則に合わせると表現している。
「運が良い」と口に出して言ってみる
そうは言っても実際に不幸なことや失敗が続いたら不満や愚痴を漏らしてしまうのが人間だ。
頭では気をつけていても、よほど意識していない限り上手く前向きにはなれないだろう。
そこで著者がすすめているのが運が良いと口に出していう。
自分は運が良いと口に出して言うことの重要性は他の本でも触れている。
脳科学者である中野信子さんの本の中でもこのことが触れられている。
ところで、運をよくするためには「運がいい」「ツイている」
と声に出して言うべきだ、とよく言われます。 これには私も賛成で、自分は運がいいと思う練習をするときには、
声に出して「運がいい」と言うのがおすすめです。 というのは、人間が何かを記憶するときには、
大脳深部の海馬と部位が働くからです。
このことを組み合わせると「運が良い」と口に出して言うことで自分は運が良いんだと記憶が定着し、何か問題が起こった時も前向きには対処していくよう世界と自分の法則のズレを修正していくと言えるのではないだろうか。
お風呂で「自分は運が良い」つぶやきまくる
「自分は運が良い」と言おうにも、唐突に街中でそんなことをしていたら変な人に思われるだろう。
だから僕はお風呂に入った時に「自分は運がよい」と呟きながら湯船につかるようにしている。
お風呂なら他の人に聞かれる心配もないので遠慮なく声に出せる。
これは安藤美冬さんが「ありがとう」を五万回言うために一人合宿していたことからヒントを得た。
「”ありがとう”を5万回言ったら人生が変わる」
という一節を見て、これだと思ったのです。 ひとりで家にこもって言い続けるのもなんなので、
ホテルをとってやってみようと思いつきました。
我思う故に我あり
「運がよい」とか「ありがとう」と口に出して言えとは良く聞きますが、具体的な理由まで腑に落ちていませんでした。
今回の課題で具体的に腑に落ちたので、子供ができたらちゃんと理由をつけて教えてあげようと思います。(まあ、結婚の予定すらないけど)
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