本日はANA(全日空航空)の特別機内食 糖尿病対応ミール(DBML)を紹介します。
普通の機内食に飽きてしまった方、健康に気をつかう人にオススメです。
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糖尿病対応ミール(DBML)ってどんな食事
糖尿病対応ミール(DBML)の特徴として低脂肪、繊維質の多い野菜、果物が挙げられます。
ANAでは糖尿病患者のための食事を「糖尿病対応ミール(DBML)」という名前で提供しています。
以下はHPからの抜粋です。
糖尿病のお客様の為のお食事です。脂肪分の少ない赤身の肉や、繊維質の多い食物、新鮮な野菜、フルーツ、パン、シリアルのミールです。
糖尿病対応ミール(DBML)を食べてみた
「糖尿病対応ミール(DBML)」を実際に食べてみたので紹介します。
間違いないようにシートにシールが貼られる
「糖尿病対応ミール(DBML)」を注文すると、離陸前にシートの頭にシールを貼ってくれます。注文した人を間違いないための工夫ですね。
普通のメニューと少し時間差で提供される
「糖尿病対応ミール(DBML)」を注文すると、普通の機内食とは少し時間差で提供されます。
だいたい10分くらい遅めでした。(座る席によっては早く渡されることがあります)
特別な機内食は普通の機内食と分けて提供することでミスを防いでいるんでしょう。なかなか食事が出てこなくても慌てないでくださいね。
糖尿病対応ミール(DBML)の紹介
提供された「糖尿病対応ミール(DBML)」。間違いないように「DBML」のシールが貼ってあります。
蓋を開けるとこんな感じです。
メインはチキンソテー。脂身が少なく、薄味に調理されています。肉が柔らかいので、薄味でもあまり気にならずにスルッと食べられました。
副菜。刺身のように見える食材は食べたことがない料理でしたが、生ハムのような味でした。糖尿病対応ミールというわりにはしっかりと味が付いていて、お酒が飲みたくなりました。笑
油分をカットするために、サラダにはノンオイルドレッシングを使用。
ご飯、パンはついていませんでした。かわりにソイズケアバー(大豆生クッキーバー)。チーズ味で気にいりました。砂糖、小麦、トランス脂肪酸不使用で健康に良さそうです。
デザートはハウス食品の「やさしくラクケア まるで果物のようなゼリー もも」。こちらは介護現場でも食べられているゼリーです。
間食にも糖尿病食が提供される
昼食後数時間たつと間食が配られます。「糖尿病対応ミール(DBML)」を選択すると、間食も糖尿病を考慮した食事が提供されます。
「糖尿病対応ミール(DBML)」の間食はサラダ。普通の機内食を選択している乗客にはシナモンロールが配れていました。
おやつは普通のスナック類
離陸後1時間くらいするとスナック菓子が配布されます。残念ながらスナック菓子は糖尿病食ではありません。
スナック菓子の成分表示。CAにも「成分を確認してから食べてください」と言われました。重度の糖尿病患者の方は気をつけてくださいね。
糖尿病対応ミール(DBML)を食べた感想
「糖尿病対応ミール(DBML)」は、食べたあとに胃が軽くて快適でした。
飛行機の中はずっと座りっぱなしなので、機内食を食べると少し胃もたれします。飛んでる間、ずっと満腹感を感じちゃうんですよね。
「糖尿病対応ミール(DBML)」の機内食は油分が少なく、全然胃もたれしません。
塩分が少ないので水分を多量にとらなくて済み、約6時間のフライトでトイレに行ったのは1回のみ。窓際の席に座っていたのでとっても助かりました。
ANAで選択できるその他のスペシャルメニュー
ANAでは「糖尿病対応ミール(DBML)」のほかにも、特別な機内食が揃っています。
「お子様向けのお食事」、「ベジタリアンのお食事」、「宗教対応のお食事」、「健康に配慮したお食事」があるので、気になる方は確認してみてくださいね〜。
どうやって予約する?
特別機内食の予約は「ANAの電話窓口」や、HPの航空券予約確認画面からできます。
予約はフライトの24時間前までなどの指定があるので、航空券予約時に一緒に機内食も指定してしまうのがオススメです。
我思う故に我あり
特別機内食はとっても胃の負担が少なく気に入りました。
胃の負担を軽くすると、旅行中に元気に行動できるんですよね。
旅行先のグルメを楽しみたいなら、機内食は胃に優しいものがオススメですよ!
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