ベジタリアンデーに奮闘したり、お義父さんがかわいいと思った1日【Fu/真面目な日常】

ベトナム人の嫁が朝から宣言しました。

“ミン1”/

今日はベジタリアンデー! 野菜しか食べない!

というこで、今日1日肉、魚は食べないことになりました。

満月の日はベジタリアンになるベトナム人

嫁に聞いてみると、ベトナム人は月に数回野菜しか食べない日を設けるそうです。

ベトナムは仏教徒が多いので、その影響だと思われます。回数・日にちは、従っている教えや家庭によって様々。ベジタリアンというより、精進料理の方がわかりやすいですね。

嫁の実家では、満月の日に合わせてベジタリアンになるそうです。

“ミン1”/

肉、魚、魚醤(ヌクマム)は禁止だけど、卵と乳製製品は大丈夫!

ただし、家庭によっては完全に野菜だけになるそうです。さすがに完全に野菜だけだとキツイですが、卵、乳製品が食べられるなら楽勝です。

ということで、昼食は玉ねぎ入りに卵焼き、玉ねぎとしいたけの醤油煮、キャベツの炒め物。
昼食

昼食を食べてから約3時間。

“ミン2”/

お腹が空いた! 野菜だけだとすぐお腹がすくんだ!

空腹を正当性を主張する嫁。

気分転換と買い物を兼ねて、外に連れ出しました。夕方の街を軽くランニング。

空腹に耐えかねた嫁は、買い物先のスーパーで駄々をこね出します。

“ミン2”/

もうダメ! お腹空いた! パンか買って! このハムとチーズが入っているパン買って!

帰宅しして、パンを食べた30分後。嫁が叫びだします。

“ミン2”/

あああああ!!!!! さっきのパンにハム入ってたじゃん!!!!! ダメじゃん!!!!!! 肉食べちゃった!!!!!!!

“ミン2”/

もういい。今日はあきらめる。明日、もう一回挑戦する。

ということで、夕食は魚になりました。サバのトマト煮です。ベトナムのローカル食堂では、魚のトマト煮をよく見かけます。
サバのトマト煮

お義父さんの嘘がかわいい

嫁の両親はホーチミンからバスで6時間ほどの田舎に住んでいます。

お義母さんはたまにホーチミンに遊びにくるんですが、お義父さんは滅多に来ません。

数日経つと、お義父さんは理由をつけてはお義母さんに帰って来いと言います。

んで、その理由が実際は嘘なんです。

お義父さんはさびしくて、お義母さんに早く帰ってきてほしいのに、そんなこと言えないからかわいい嘘をつくんです。

たとえば

お義父さん
お義父さん

体調が悪い。そろそろ帰ってきなさい

この前はこんなこと言ってました。

お義父さん
お義父さん

お前の飼ってる鶏が死んだ。帰ってきなさい

かわいいお義父さんです。

我思う故に我あり

結局ベジタリアンデーは次の日に持ち越し。

あれ、乳製品は食べていいっていうのは、もしかしたらチーズケーキは食べたい嫁がついた嘘かな?

まあ、気がつかなかったとこにしてあげよう。

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