【読書録】社畜もフリーもイヤな僕たちが目指す第三の働き方 佐藤達郎

「社畜から抜け出したい∑(゚Д゚)」

会社で働いている人のほとんどは、一度は考えてみることではないでしょうか。会社の都合に振り回され、やりたいことをやる時間もなく、希望の収入ももらえない。

じゃあ、簡単に独立や起業なんて決断難しいですよね。

今回読んだ「社畜もフリーもイヤな僕たちが目指す第三の働き方(佐藤達郎/あさ出版かはや)」で著者は、複数の仕事から楽しみと収入を得るモジュール型の働き方を提案しています。

目的

この本を読むための目的です。明確な目的をもつことで本から深い気づきを得られます。
・新しい働き方、第3の働き方を見つけるため

・現在の社畜状況から抜け出すため

質問

この本から自分が知りたいことへの質問です。具体的な質問を設定することで、必要な情報が短時間で身につきます。また、能動的な読書ができます。
・上手く独立するコツなどはあるのか

・モジュール型の働き方のメリット、デメリットは何か

・モジュール型の働き方にはどんなタイプがあり、なるためにはどんな方法があるか

・独立してどのように収入をたてていくか

気づき

この本から得られた気づきです。

独立に関して

・会社員は会社に飼いならされているので、そういった行動パターンができてしまっている

・不満がありながらも長年会社員でいたということは、事業家としての資質に欠けている

・独立ということはスペシャリストになること。それは会社にいて出世するよりも難しい

モジュール型のメリット

・会社員、フリーランス、経営など複数の仕事を組み合わせることができる

・複数の仕事を通して新しい自分に出会える

・小さなリスクをとりながらチャンスメイキングができる

・職業人生として自分自身をプロデュースすることができる

・会社勤めでなく、モジュール型にすることでやりたいことができる

モジュール型のタイプ

・専門性追求拡張タイプ。一つの分野を追求していく。現在の仕事が財産になりやすい

・本業キープ拡散タイプ。現在の仕事から趣味的なものをマネタイズしていく。先駆者をモデルにすると良い。本業とのシナジー効果が狙える

・あこがれ中心下支えタイプ。週末にカフェの経営をするなど二足のわらじ

・テーマ中心雑食タイプ。テーマは決まっていて。その周辺の事柄で興味があるものを仕事にしていく

収入に関して

・モジュール化することで本業をキープしつつ、シナジー効果が狙える

・モジュール化することは収入を多角化することではない。リスクを考えながらポートフォリオを組むことが重要。

マインドマップ

読書記録をマインドマップにまとめました。
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我思う故に我あり

個人的に印象的だったのが複数の収入源をもつと考えるのではなく、ポートフォリオを組むという考え方。

収入は少ないけど楽しい仕事。当たれば大きい仕事を少し組み込んでみたり。資産形成のポートフォリオと一緒ですね。複数の安定した収入源を得るというのはなかなか難しいです。ポートフォリオという考え方なら、より自分にあった仕事ができるのかなと感じました。

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