「食事と知能はどれぐらい関係があるんだろう?」
食事に気をつけていると食事が脳にどんな影響を与えるかも気になってきます。
今回読んだのは「決め手は油! 頭がよくなる脳内デトックス(山田豊文/青春出版社)」。著者の山田先生はファスティングで有名な方です。
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目的
この本を読むための目的です。明確な目的をもつことで本から深い気づきを得られます。
・脳の能力をアップさせるため
・何が脳に良いか知るため
・油についてもっと知るため
質問
この本から自分が知りたいことへの質問です。具体的な質問を設定することで、必要な情報が短時間で身につきます。また、能動的な読書ができます。
・何故油が脳の能力や学力に影響を与えるか?
・どんな食べ物が脳にいいか?油、ミネラル、たんぱく質、糖分はどんなものをとればいいか
・長寿になるための食べ物は?
気づき
油と能力、学力の関係
この本から得られた気づきです。
・脳の60%は油
・油には有害物質が溶けやすい
・人は食べたものからできている。そのため、脳力は食べるもので変わる
・給食を質を変えることで子供の学力が41%上昇した事例がある
・腸は第二の脳。腸脳相関。腸と脳のストレスは相関関係がある。過敏性腸症候群など
食べる時に気をつけるもの
・ミネラルではマグネシウム、亜鉛、セレンを積極的に摂取する
・N/Cレート(栄養価/カロリー)の高い食材を食べる
・動物性食品や精製加工食品はN/Cレートが低い
・トランス脂肪酸はADDやADHPの原因になると考えられている
・理想的なトランス脂肪酸の摂取量は0%
・牛乳の摂取は骨に悪影響を与える。骨を作るためにはマグネシウムが重要
・牛乳を飲むくらいなら海藻を食べた方がマグネシウム、ビタミンB6がとれて良い
・糖分をとりすぎると血液が酸性になり脱灰がおこる。脱灰によってカルシウムが流出する
・脆弱性の窓。大人に比べ子供の方が体が小さいため、有害物質を食べた時の影響が大きい。
何を積極的に食べるべきか
・生の物を食べて酵素を摂取する
・まごわやさしい
・海藻類
・おやつには干し芋
マインドマップ
読書記録をマインドマップにまとめました。
我思う故に我あり
結構知ってることや実践していることも多かったですが、新たな気づきもありました。
マグネシウム、亜鉛、セレンを積極的にとろうと心がけたことはなく。
また、脆弱性の窓に関しては言われてみてなるほどなと。まだ子供はいませんが、子供をもった時に気をつけたい知識です。
子供がいる人は一度読んでおくといいのではないかと思う一冊でした!
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