これはなかなか難しいですね。
強みの上に築け
ピーター・ドラッカーくんがこんなこと言うてたな。『強みの上に築け』て。自分の得意なことを徹底的に伸ばしていくんが成功につながるっちゅう意味や。
たまにおるやろ、成功した実業家が急にテレビ出はじめたり、歌手が急に絵を描きはじめたり…そういうの見るとなんか『違う』と思えへん? そりゃ当然や。そんなことしとったらお客さんに対して失礼やもん。
〜中略〜
自分の得意なこと見つけるんは、ある意味義務やで。
短所ではなく長所を伸ばせとはよく言われる。日本人は海外に比べて長所を伸ばすことより、短所を克服しようとする傾向があるらしい。 短所を克服しよという考えは確かに立派ではあるが、かける努力に対して見返りが少ない。「さあ、才能に目覚めよう」の中では人に34の資質があるとしている。
その中で
・上位1/3の資質は意識しなくてもできる
・中位1/3の資質は意識すればできる
・下位1/3の資質は意識してもできない
と言われている。自分の才能を生かすためには、息を吸うかのように当たり前にできる資質に絞る方が効率がいいのだ。
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自分の得意なことを効率よく人に聞くためには?
自分の得意なことを人に聞くにはどういう方法が考えられるだろうか。
・友人に聞く
・家族に聞く
・会社の人に聞く
・学校の先生に聞く
・いく行く呑み屋の常連さんに聞く
できる限り多種多様な人から聞けると良い。人はそれぞれのコミュニティによって異なった振る舞い方をしているはずだ。その中で根本的な強みを見つけるためにも、出来るだけ多くの人に聞く方が良い。
SNSを活用しよう
今回僕はSNS(Facebookを使用)に書き込みをして、自分の長所が何かを聞いてみた。SNSに書き込む利点としては
・一度に多くの人に質問ができる
・直接顔を合わすわけではないので気軽な気持ちで答えてもらえる
・他の人の回答が見られるので「他にもこんなところが」と出てくる
逆にデメリットは
・回答者はある程度仲の良い人間にかぎられる
・聞きたい相手が回答してくれるとはかぎらない
可能ならばリアルとネットの両方で知り合いから聞いてみるのがいいだろう。
我思う故に我あり
今回の質問では回答内容もうれしかったが、けっこう多くの人が回答してくれたのがうれしかった。これはなかなか良い試みだったので、皆さんにも是非やってほしい。 Posted from するぷろ for iOS.
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