課題24は「プレゼントをして驚かせる」だ。いきなりプレゼントと言われて困ったが、今回初めてgifteeというサービスを使ってみた。
プレゼントはなんでもいい
アホか。そんなもん苦手や済まされへんで。サプライズはな、人を喜ばせることってホンマ楽しいなあって一番実感できるもんなんやで。
別に凝ることあれへん。ちっちゃいもんでもプレゼントされたら、意外とうれしいもんやがな。
言葉かてプレゼントになるんやで。
『夢をかなえるゾウ』
(水野敬也 著/飛鳥新社 )より
本の中ではロシアの小説家ツルゲーネフの話が紹介されている。
ある日散歩していたツルゲーネフはホームレスと会った。ホームレスは何か恵んで下さいと言ってきた。ツルゲーネフは何かあげたいと思ったが、朝の散歩中で財布も持ってなかった。
ツルゲーネフは「今は何もあげられるもんもないけど、がんばるんだよ」とぎゅっと握手をした。ホームレスは感動して泣き出してしまった。
この時のホームレスの気持ちはわからないが、久しぶり感じた人の温もりだったのではないだろうか。ホームレスになったら家族もいないだろうし、恋人もいないだろう。他人に触れることはないに等しい。
お金がないことも辛いが、人の温もりを感じることがないというのはもっと辛いのではないか。このホームレスがお金をもらったとしても、感動して泣くことはなかっただろう。
そこにサプライズがあったから感動したのだ。
手軽にプレゼント
プレゼントをしようにもなかなか良い物が思いつかなかったため、前々から気になっていたgifteeのサービスを利用してみた。
giftee(ギフティ) | 日頃の「小さなありがとう」を贈ろう。
gifteeはFacebookやLINEの友達などにプレゼントを送れるサービスだ。
利点としては
・SNS上の知り合いにプレゼントが送れる
・簡単な手続きでプレゼントが贈れる
SNSの普及で知り合いの住所や電話番号などの連絡先を聞く機会が激減した。そのため何かを贈ろうとすると困ってしまう。
gifteeのよいところはSNSでつながっている相手にはメールでプレゼントを贈れるところ。相手は受けとったメッセージにそって住所をいれればプレゼントが受け取れる。送る方も受け取る方も簡単な手続きでプレゼントのやりとりができる。
今回はビールを送ってみた。
軽い祝い事やプレゼントにはうってつけだ。
我思う故に我あり
gifteeの弱点は商品の品ぞろえが悪いところ。もう少しひかれる商品がそろうと利用の機会も増えるのだが。
夢をかなえるゾウの課題もそろそろ終わりに近づいている。何気無くはじめたが、課題をこなすのが凄く楽しい。
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