今日は野呂エイシロウさんの『稼ぎが10倍になる「自分」の見せ方・売り出し方』(フォレスト出版)を読んで。
野呂さんは「鉄腕ダッシュ」「奇跡体験アンビリバボー」などを出がけた売れっ子放送作家。また、戦略的PRコンサルタントもてがけてるそうです。
アマゾンの紹介文から一部引用。
本書は、いかに自分を見せ、売り出していくか、ネットの力を利用して有名になっていくかの方法論を紹介した本です。
「有名」にさえなってしまえば、あなたは今の技術のままで、稼ぎを10倍にまで劇的に伸ばすことができるのです。なぜなら人は、無名なものより有名なものが好きで、かなりの頻度で知名度を頼りに物事を選択しているからで
有名であるということは、それだけで人々に安心感を与え、選んでもらえる確率が高くなります。つまり、「有名になったもん勝ち」なのです。
「有名」にさえなってしまえば、あなたは今の技術のままで、稼ぎを10倍にまで劇的に伸ばすことができるのです。なぜなら人は、無名なものより有名なものが好きで、かなりの頻度で知名度を頼りに物事を選択しているからで
有名であるということは、それだけで人々に安心感を与え、選んでもらえる確率が高くなります。つまり、「有名になったもん勝ち」なのです。
何で有名になりたいのか
「何か美味しいものを食べたい」
「どこか景色のいいところに行きたい」
こんなことをカーナビに向かってつぶやいただけで、車が勝手に連れて行ってくれるということは絶対にありません。
「何でもいいから有名になりたい」というのであれば、テロ事件でも起こせばそれはすぐにかないます。
テレビも新聞も、連日あなたの顔写真付きで報道してくれるでしょう。
しかし、あなたはそういうことで有名になりたいのではないはず。
では、どういう有名人になりたいですか?
それが明確に見えていないと、あなたの情報発信はブレまくります。
ドラッカーのプロフェッショナルの条件の中では「何によって憶えられたいか」と問いかけています。また、「50歳までに答えられないと人生を無駄にしたことになる」とも。
自分が何によって憶えられたいか、何で有名になりたいかを決めないと、死ぬまで何もできない人生になってしまいます。でも、ほとんどの人がそれを決めないまま過ごしてしまうんですよね。漫然としているだけでは駄目だなとあらためて実感。
「何でも屋」にはニーズがない
どういう人を目指すのかを考えるときに気をつけたいのが、「何でも屋」の罠です。僕たちは仕事が欲しくなると、つい「なんでもできます!」とアピールしがちですが、それは最悪の手です。
「何でも屋」はどこにもニーズはありません。
いったいあなたはなにもので、どんなことができるのか。
自分の肩書をはっきりさせましょう。
これはお金を取るために絶対に必要なことです。
本書では、例として次のように説明されています。
東京渋谷に事務所を探そうとしたらどちらの不動産屋に相談するか。
「渋谷の事務所物件でしたら当社におまかせください」
「日本全国、一軒家からマンションまで何でもお世話します」
どちらの不動産屋に相談するか明白ですよね。
メッセージも同じですが、何でもできるというのは受け手の心に刺さりません。誰にも刺さらないなら、いっそのこと範囲を絞って「○○の専門家です」と言った方が断然効率がいいはずです。
三年続けられなければ向いてない
あなたも、最初の三年間は、自分が決めた分野についてがむしゃらにやってみてください。すると、必ず結果がつきてきます。
逆に三年続けられなかったら、それはあなたに向いていないということです。
しかし、集中せずにだらだらとやっていると、「向いていない」ことさえ気づかないまま、やり続けることになります。
だからこそ、三年という区切りを見据えて、強い意識で過ごすことが大事なのです。
なんだかんだでこのブログも10ヶ月くらいたちました。最初のころから比べたら文章の量も増えて、書いてることもマシになってきたんじゃないかと。
情報発信とかカッコいいことを言いたいのではなく、ブログのテーマやネタを考えながら生活していると日々の見方が変わってきます。
何でもなかった自分の生活に色がついていくみたいで、純粋に楽しいんです。3年後も続けられるよう、日々精進していきたいと思います。
つづく
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