「俺が今まで炊いてたのはなんだったんだ・・・」
ごはん同盟さんに教えてもらった方法でごはん炊いた時の感想です。
前回の記事でご飯の研ぎ方について書きました。今回はご飯の炊き方についてです。
間違いだらけだったお米の研ぎ方 今と昔では研ぎ方がちがうなんて! – Fu/真面目に生きる
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ふっくら美味しいご飯の炊き方
美味しい炊き方のポイントです。
- しっかりと吸水させる
- じっくり沸騰させる
- ちゃんと蒸らす
- おひつにうつす
しっかりと吸水させる
ご飯を炊く時にしっかりと水を吸収させろとはいいますが、どれ位吸収させればいいかわかりますか?
目安としては夏なら30分。冬なら60分。ただし、これはあくまで目安。一番わかりやすいタイミングは指で米を立てにつまんで、潰せる位の硬さだそうです。
こんな風に。潰れます。
きっちり時間で管理したい場合は冷蔵庫がオススメとのこと。温度が一定のため、どの季節でも2時間程度で吸収できるそうです。
また、機種にもよるらしいですが炊飯器の「炊飯」ボタンは吸収時間もある程度加えているとのこと。事前にしっかり吸水させたご飯なら「早炊き」モードでいいそうです。
(これは本当知らなかった・・・)
じっくり沸騰させる
続いては炊飯器ではなく、鍋などで炊く場合のポイント。
鍋でご飯を炊く時はじっくり約10分間(8〜12分)かけて沸騰させた方がいいそうです。10分間かけることで米のでんぷん質をアルファー化(糊化)させます。アルファー化することでふっくらして、甘味がでます。
あまり急速に沸騰させるとご飯に芯が残ったりするそうです。あとで調べてみましたが、時間をかけすぎてもご飯が糊状になってしまい美味しくないようです。
また、沸騰させるまでは蓋を開けておいても問題ないと。これなら沸騰するタイミングを目で見ながらコントロールできますよね。
注)調べてみると、沸騰させるまでの時間を短くした方が良いというような考えもあるようです。使う鍋やお米によっても違ってくると思われます。僕的には今回教えてもらったゆっくり沸騰の方が美味しかったです!
ちゃんと蒸らす
炊き終わったあとのお米は鍋をすぐに開けず、10分間蒸らします。(炊飯器なら蒸らし工程も終わっているかもしれません)
おひつにうつす
蒸らしが終わった後のお米は、おひつに移して余分な水分を飛ばします。
そのため、おひつは使用前に濡らす必要はないとのこと。(なんとなく感覚的には濡らした方がご飯がつかなくて良さそうに思っちゃいますよね)
ちなみにオススメは「さわら」でできているおひつだそうです。
また、おひつが無いなら飯台でも代用できると。飯台があれば酢飯を作ったりする時にも使えますよね。
おひつがなければ米をしゃもじで十字に切ります。底と天井のお米を天地返してあげましょう。
まとめると
・じっくり吸水(30〜60分)
↓
・10分間かけて沸騰させる
↓
・蓋をして10分間くらい炊く(鍋によってことなる)
↓
・10分間蒸らす
↓
・おひつにうつす(もしくは十字きりして天地返し)
羽釜とおひつ
ごはん同盟さんいわく「高級炊飯器とかなくても、羽釜とおひつがあれば美味しいご飯が食べられる」そうです。
ちなみに羽釜ってのはこれです。もう見ただけで美味しいご飯が炊けそうですよね。
ちなみに羽釜は置き台になっている、この部分が重要とのこと。ガスコンロを覆うことで熱が外に逃げないようになっています。
「羽釜とおひつなんか高くて買えない( ;´Д`)」
と思った人もいるかもしれませんが案外お手軽な値段みたいです。どちらも7,000円ぐらいで買えるもので十分とのこと。合羽橋などにいくとお手頃なお値段で手に入るとか。
確かにアマゾンで羽釜、おひつを探してみると7,000円くらいでも十分変えます。
高い炊飯器を買うくらいなら、羽釜とおひつを買ってみるのもいいですね。
我思う故に我あり
教えてもらった研ぎ方、炊き方でご飯を作ると本当美味しいんですよ。
僕は弁当以外はできるだけストウブでご飯を炊きます。今までの炊き方でも美味しかったんです。しかし、教えてもらった方法だとご飯の甘味が全然違くて。
今週末は是非皆さんも試してみてください\(^o^)/
とはいえ、白米ばかりじゃ健康にはよくないのでご利用は計画的に!
雑穀と玄米も食べながら健康ライフを!
追記
羽釜とおひつを買おうか真剣に悩んでおります。
もうこれ以上鍋とか置くスペースないのに・・・
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