本日はセミナーに参加し、カリスマボイストレーナー秋竹朋子さんの講義を聞いてきました。今回はその講義の内容を記事にします。
参加したのは二ヶ月に一度のツナゲルアカデミー。
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講師はカリスマボイストレーナーの秋竹朋子さん！秋竹さんの著書に関しては先日書評も書かせていただきました。
声を変えることでどれだけ人生が劇的に変化するかについてふれました。そして、今回のセミナーでは具体的に声を変える方法を教えていただきました。
ポイント『呼吸』・『発声』・『共鳴』・『滑舌』の4つです。
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1.腹式呼吸で声をコントロールする
人生を変える声を出すためには兎にも角にも腹式呼吸が必要になります。普段の発声で腹式呼吸を意識することで、あなたの声は劇的にかわります。
腹式呼吸をするときに意識するポイントは息を吐くこと。みなさんは腹式呼吸をしようとすると、息を吸う方ばかりに意識がいってるのではないでしょうか。
秋竹さんいわく意識するべきは息を吸うときではなく、息を吐く方とのこと。お腹を使って息を吐き切ることで、自然と腹式呼吸を行うことができます。
そして、腹式呼吸で吐く息に声をのせることで、自然とキレイな発声ができるようになるんです。
腹式呼吸はお腹の筋肉を意識することで、吐く息をコントロールすることができます。
吐く息を一定に保つことで、安定した声を出す。吐く息に抑揚を出すことでメリハリをつける。
声をコントロールするには、腹式呼吸によって吐く息をコントロールすることがポイントなんです。
2.声帯は筋肉だと知る
人が声を発するためには、声帯を震わせる必要があります。
そして、この声帯は筋肉。年をとれば衰えるし、使ってなければどんどんと性能が落ちていきます。
私生活や仕事で声を出す機会が少ない人は、意識的に声を出して声帯を鍛えていくとよいそうです。
3.体は声を共鳴させるための楽器と意識する
体は声を共鳴させるための楽器となります。姿勢、意識、表情をつくることであなたの声は劇的にかわります。
体を共鳴させるためのポイントは次のように3つ。
- 体をリラックスし、胸を開くことで腹式呼吸をしやすくする
- アゴを上げすぎず、軽く引くことで声帯を使いやすくする
- 高い声は口角を上げると出る
例えば女性の声について考えてみましょう。女性の声の高低はド・レだとセクシー系に聞こえるそうです。さらに高くしてミ・ファにすると受付やコールセンターに向く声となります。さらに高くするとアニメ声に近づいていきます。
笑った表情をつくり、口角を上げることで声は自然と高くすることができるのでふ。
姿勢・意識・表情を駆使すれば、あなたは自分が出したい声が出せるんです。
4.滑舌をよくするためには単語の頭で息を吐く
最後のポイントは滑舌。滑舌をよくするためには、単語の頭で息を大きく吐くことがポイントになります。
例えば写真の「手術 手術 摘出手術」。早口言葉で言おうとすると、噛んでしまう人が多いのではないでしょうか。
この早口言葉を言うために、魔法のテクニックを紹介します。それは単語の頭で意識して息を吐き、発音すること。
「しゅじゅつ しゅじゅつ てきしゅつしゅじゅつ」。太文字にした部分で息を吐き発音することで、スラスラと言うことができます。
このように言葉を話すときには単語の頭で意識的に息を吐いて発音してみましょう。あなたの滑舌は劇的によくなります。
我思う故に我あり
今回のセミナーでは座学ではなく、トレーニングが主になりました。
約一時間のトレーニングでしたが、終わる頃には心地よい汗をかき、みんなの声は劇的に変わっていました。
みんな劇的に変わった自分の声を試したいがために、無駄に話す話す(笑)
声が変わることで、みんなに自信が出たんですね。声が変わることで人生が変わるとは、全然大げさではありません。自分に自信をもち、大きく人生を変えられると感じました。
そんな秋竹さんが主催するビジヴォ。プライベートレッスンも受けることができます。今回は短時間のレッスンで自分の声が劇的にかわることを実感しました。興味がある人は秋竹さんのレッスンを受けることをおすすめします！
ビジネスボイストレーニング ビジヴォ
声で人生を変えたい方はこららをどうぞ
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