文東記(ブントンキー)のチキンライスが美味しいって聞いたんだけど、そんなに美味しいのかな?
シンガポールグルメを語る上で、チキンライスは絶対にはずせません。
シンガポールのチキンライスには、大きく分けて2つの調理方法があります。
海南式と広東式です。
両方とも鶏肉を蒸し茹でにするところまでは同じなんですが、海南式では吊るして自然冷却。広東式では冷水に入れて冷やします。
広東式は冷水で急冷することで、皮がゼラチン状に仕上がりツルんとした食感になるんですよ。
文東記(ブントンキー)は広東式のチキンライスが食べられる有名店。
広東式のツルッとした食感は最高ですよ!
ということで、本記事では文東記(ブントンキー)を紹介します。
\ 日本語で予約できる /「たびらく」から予約する
※予約手数料は1回550円(税込)のみ
もくじ : タップで該当箇所にジャンプ
つるんとした食感の広東式チキンライスが食べられる
文東記は広東式のチキンライスが食べられるお店です。
シンガポールといえばチキンライスが有名ですが、お店によってチキンの調理方法に特色があります。
広東風チキンライスの特徴は、つるんとした食感です。
広東式は鶏をゆでたあと、冷水につけて急激に冷やします。急冷によって皮の下のゼラチン質が固まり、ゼリー状になります。このゼリー状のゼラチン質がつるんとした食感を生み出すんです。
文東記の外観
やってきました文東記。訪れたのは22時過ぎですが、まだまだお店はにぎわっていました。お店は夜中の4時までやっています。赤と黄色のライトは中国っぽい色の使い方だなと思いました。
文東記の店内
文東記の店内。半分くらいの席が埋まっています。ディナータイムはもっと混み合うみたいなので、予約してから行くのがよいでしょう。
文東記のお手拭き。有料(0.3シンガポールドル)です。不要なら使わないでおいて、会計時にしっかりとレシートを確認しましょう。
席につくとお通しみたいな料理を食べるか確認されました。僕らはいらなかったので断りました。多分、有料だと思います。いらないならちゃんと断りましょう。
\ 日本語で予約できる /「たびらく」から予約する
※予約手数料は1回550円(税込)のみ
文東記のメニュー
すべてではないですが、メニューには写真が載っています。英語が苦手でも写真を指差しながら注文できます。
までずはチキンライス注文しなくちゃ! 文東記のチキンライスは「チキン」と「ライス」を別々に注文します。
チキン(Boiled Chicken)は1人前用、2人前用、3〜4人前用、6〜7人前用の4種類。人数に合わせて調整可能です。だいたい1人前で5シンガポールドルくらいになります。
ライスは白米(Plain Rice)と鶏飯(Chicken Rice)の二種類。どちらも料金は0.6シンガポールドルなので、鶏の出汁で炊いた鶏飯がオススメです。
鶏以外にも豆腐を使った料理が豊富です。チキンライスだけだと少し物足りない量なので、他の料理も一品くらい注文するといいでしょう。
野菜炒めもオススメです。旅行先だと野菜を食べる機会が少なくなりますからね。
文東記のシンガポールチキンライス
やってきました、文東記のシンガポールチキンライス!
チキンの表面についたゼラチンがキラキラと輝いています。写真は2人前です。
鶏飯。ほんのりと鶏の味がついていて、このままでも食べられます。
チキンは柔らかいんですが歯応えもあります。表面のゼラチンのつるんとした食感は口当たりよく、パクパクと食べられます。鶏肉はしっかりと肉厚があり,なかなか食べ応えがありました。甘味のあるチリソースつけて食べると、違った味わいが楽しめます。
チキン単品でも美味しい。お酒が好きな人は、チキン単品をおつまみに食べるのもオススメです。
チキンライスだけじゃ足りないかなと思って注文したピータンのスープ。ちょうど良い塩加減でした。
そういえばルートビアがありました。ルートビアはお酒ではなく、ちょっと個性的な味の炭酸飲料です。ドクターペッパーに似たような味がします。日本だと沖縄くらいでしか見かけないので、飲んだことない人は試してみてください。個人的に好きな味です。
文東記の料金
気になる料金ですが、2人で食べて約35シンガポールドル。旅行時の為替レートで3,000円ほどでした。チキンライスだけなら二人前でも15シンガポールドル以内で楽しめます。
\ 日本語で予約できる /「たびらく」から予約する
※予約手数料は1回550円(税込)のみ
我思う故に我あり
といことで、本記事では文東記(ブントンキー)のチキンライスを紹介しました。
シンガポール旅行中に色々なチキンライスを食べましたが、文東記のチキンは柔らかくてもしっかりと歯応えがあります。肉を食べてるって感じがしました。
シンガポールでおすすめチキンライスは、別記事でまとめています。こちらも読んでくれるとうれしいです。
スポンサーリンク