ホーチミン第1区「Cua Hang Ca Phe 81」（クァハンカフェ81）昔のベトナムを思い出すアンティークカフェ

本日はホーチミン第1区にある「Cua Hang Ca Phe 81」（クァハンカフェ81）を紹介します。

ベトナム人はカフェか大好きです。ホーチミンの至るところにカフェがあります。

観光客が多い街中はチェーン系のコーヒーショップが多いんですが、ちょっと探してみると面白そうなカフェがごろごろありますよ。

今回紹介する「Cua Hang Ca Phe 81」はベトナム人の嫁に教えてもらった、穴場のアンティークカフェです。

ホーチミン第1区「Cua Hang Ca Phe 81」は、昔のベトナムを思い出すアンティークカフェ

「Cua Hang Ca Phe 81」のコンセプトは『ベトナムの昔の家のような空間』です。

雑然と並んだアンティーク家具と雑貨。ちょっとカビ臭い店内。

チェーン店では味わえない、昔のベトナムを感じられるカフェなんです。

ベトナム人の中では大人気で、Facebookページには1万2千を超える「いいね」がついているくらいなんですよ。

「Cua Hang Ca Phe 81」の外観

やってきました「Cua Hang Ca Phe 81」。見るからに古い。自分一人だったら絶対入らないであろう外見です。

斜めから撮影。やっぱり古い。軒下あたりなんて塗装がはげかけてます。

店名にも入っている「81」は住所の番地を表しています。ベトナムでは店名に住所の番地を入れることが多いんです。

「Cua Hang Ca Phe 81」の店内

お店に足を踏み入れると、アンティークな家具が並んでいます。アナログのテレビなんて久しぶりに見ました。（ちなみに嫁の実家では、お義父さんはアナログのテレビを使っています）

壁に貼られている品々。おしゃれじゃないところが、逆におしゃれ。

ベトナムと言えばバイク。写真のようなバイクは今のホーチミンでは見かけません。かなりおの年代物。

店内。オーディオ機器もやっぱり古い。そして、仏様の頭部を飾っているのが、ベトナムっぽい。

テーブル席。味のあるテーブルとイス。壁の塗装ががっつりとはがれています。

店内奥のソファー席。

さらに店内の奥へ。天窓から木漏れ日。

2階があります。階段が少し急なので、昇り降りには注意してくださいね。

屋根裏部屋のような2階席。秘密基地のよう。こういう家が欲しいな〜。

「Cua Hang Ca Phe 81」のメニュー

メニューは店内に備え付けのボードのみ。

ベトナム語でしか書かれていません。

CF DA（cà phê đá カフェダー）は砂糖のみのアイスコーヒーです。
CF SUA（cà phê sữa đá　カフェスアダー）は練乳入りのアイスコーヒーです。

とりあえず、この2品を頼んでおけば無難です。

アイスコーヒーをいただく

ということで、古き良きベトナムらしく練乳入りのアイスコーヒーをいただきました。

我思う故に我あり

何も知らないで入るとただ古いだけのカフェに感じますが、コンセプトを知っていると楽しめます。

注意点として店内はちょっとカビくさいです。ホコリが多いです。アレルギーとかある人は気をつけてください。

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