ベトナムのストリートフードのひとつ「チュンクッロンランメー」（TRỨNG CÚT LỘN RANG ME）を紹介します。
ベトナムに行ったらレストランの食事もいいですが、屋台で売られているストリートフードも食べてみると面白いですよ。
ベトナムはストリートフードの種類が豊富で、日本では見かけないような食べ物があります。この記事で紹介する「チュンクッロンランメー」もそのひとつです。
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ベトナムストーリーフード「チュンクッロンランメー」は孵化する直前にゆでたウズラの卵を使った料理
「チュンクッロンランメー」（BÁNH TRỨNG NƯỚNG）は孵化する直前にゆでたウズラの卵を使った料理です。
「チュンクッロン」（TRỨNG CÚT LỘN）は孵化する直前のウズラ卵。「ランメー」（RANG ME）タマリンドソース。
「チュンクッロン」（TRỨNG CÚT LỘN）は色々な食べ方があるんですが、「チュンクッロンランメー」はタマリンドソースで炒めたモノになります。
ベトナム屋台定番のおやつストリートフード
チュンクッロンランメーはベトナムで一般的なストーリーフード。小腹が空いた時に食べたり、ビールと一緒に楽しんだりします。
路上店以外でも、ローカル店などで食べられます。残念ながら観光客が行くようなお店では見かけませんね。
値段は15,000VNDくらい。日本円で75円程度です。学生にも購入しやすい値段なんですよ。
歩きまわって小腹が空いたときに軽く食べるのにぴったりです。
「チュンクッロンランメー」を食べてみた
ではでは、「チュンクッロンランメー」を食べたので紹介します。
「バン・チュン・ヌン」（BÁNH TRỨNG NƯỚNG）を食べている間に嫁（ベトナム人）が買ってきてくれました。
パッと見た感じだとなんだかわかりません。最初は貝の炒め物かなんかかと思いました。（ベトナム人はよく貝を食べる）
なにコレッ？って嫁に聞いたら、教えてくれました。
孵化する直前のウズラの卵だよ!
じっくり見てみると羽毛のようなものがあります。くちばし、胴体らしきものも確認できました。
一口でパクッといただきます。こういうのはじっくり見ないで、勢いで食べるのが一番。
味は鳥というよりも卵に近いですね。ゆで卵の黄身がしっとりとしたような感じ。
美味しい美味しいと感じる味ではないですが、なんとなく後引く味。ついつい手が伸びます。
口の中が羽毛だらけになるかなと覚悟していましたが、そんなことはなく、口の中には残りません。細かい骨があるので、コリコリとした食感があります。
どこで食べられる?
ストリートフードなので色々な場所で見かけますが、人が集まる場所だと見つけやすいです。
ホーチミンでオススメなのは次の2箇所。
- 4月30日公園
- タートルレイク
4月30日公園
サイゴン大教会、統一会堂の間にある公園です。この公園は人が多く、露店が多数出ています。
この辺りは観光スポットとして定番の場所なので、ついでに露店に寄ってみてください。
タートルレイク
タートルレイク周辺には学校が多く、学校帰りの学生が集まっています。
そんな学生向けに露店が多く出ているので、タートルレイクに行くと多様なストリートフードが楽しめますよ。
我思う故に我あり
見た目はちょっとグロいですが、一回食べちゃうと抵抗感ありませんでした。
日本では食べられないので、ぜひベトナムにいるうちに試しみてください!
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