「何を食べれば痩せるの?」もうその時点で痩せられない!

「何を食べたら痩せるの?」

女性から聞かれることがよくあります。大体の場合、自分が気をつけている習慣についてこたえます。
あなたはなぜ太る?体脂肪率5%の僕が気をつけている9つの習慣

しかし、最近になって冒頭の「何を食べたら痩せるの?」の問いは根本的に間違ってるなと思うようになりました。

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質量保存の法則

みなさんに衝撃的な事実を語りますが、人間は何か食べれば太るんです。

学生の時に物理の授業で質量保存の法則を習ったかと思います。感覚的にはこれに近いかと思います。化学反応の前後で質量(重さ)の総和は変わらないんです。

リンゴを食べればリンゴの分、オニギリを食べればオニギリの分、ケーキを食べればケーキの分体重が増えます。

何かしらの形で体外に出すか、エネルギーとして消費しないと何を食べようが太っていくんです。

魔法の食材はない

ということで、「食べたら痩せる」なんて魔法の食材はないんです。

摂取することで新陳代謝を促し、カロリー消費量を上げてくれる食品はありますが、あくまで一時的なものです。食べ続ければやせるなんてものはないんです。(体を壊して痩せるならあるかもしれませんが)

言葉を変える

ということで「何を食べれば痩せるの?」ではなく、「何を食べなければ痩せるの?」の方が正しいのじゃないかなと。

「鍋はバランスがいいからダイエットにいいよ!」と言われますが、食べ過ぎれば太ります。脂肪のもとになるケーキだって一口ならほとんど体重に影響ありません。

痩せたいと思うなら何を食べるかに焦点をあてるのではなく、何を食べないかに焦点をあてましょう。

体重を減らしたいなら足し算ではなく、引き算なんです。根本的な思考の部分から気をつけてみましょう。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
– マザー・テレサ

我思う故に我あり

えらそうに書いてますが、これって貯金とかも同じなんですよね。いかに稼ぐかではなく、いかに無駄遣いをしないか。

目的は同じでも手段、アプローチ方法が違います。言葉を変えることでマインドセットを変えることができます。

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