フォー・ボー・タイ!生の牛肉をふんだんに使ったフォーをおっかなびっくりで食べてみた

ベトナムに来て三カ月。特にお腹を壊すこともなく、毎食事楽しんでます。丈夫な胃腸に産んでくれた両親に感謝。

今日の朝食では前々から気になっていたフォー・ボー・タイにチャレンジしてみました。なんで今まで食べないでいたかというと、衛生的にちょっとこわかったんですよね・・・

フォー・ボー・タイって?

そもそもフォー・ボー・タイってなんだよって人が多いかと思うので、まずはその説明から。

フォーは言わずと知れたベトナムの米麺ヌードルです。ボーは牛肉。フォー・ボーは牛骨からとったスープを使う牛肉味のフォーです。

さらに牛肉の状態によって呼び方が変わります。生の牛肉を使ったものをタイ。茹でた牛肉を使ったものがチン。今回食べたフォー・ボー・タイは生の牛肉を使ったフォー・ボーになります。

実は前々から食べてみたかったんですが、生の牛肉を使うということで躊躇。今回は「まあ、お腹壊してもなんとかなるだろう」と。美味しいものを食べるのにリスクはつきものです。

フォー・ボー・タイを食べてみた!

今日は仕事が休みだったこともあり、朝食は外で食べふることに。いつもはフルーツだけの朝食ですが、休みは炭水化物を好き勝手に食べるようにしてます。

今日の朝食はベトナムらしく路上のお店に。最初は躊躇してましたが、三カ月もすると変わりますね。路上のお店も気にならなくなりました。

大きな寸胴を二つに仕切り、片側でフォーを茹で。茹でるといっても火は通っているので、軽く温めるだけです。

出ました牛の生肉。唐辛子もスライス。

牛肉を薄く切り。

さらに火が通りやすいように包丁の裏で潰していきます。

刻んだネギと生の牛肉をのせ、上から熱々の牛骨スープをかけて完成。熱々の牛肉スープにより生の牛肉に適度な熱が通ります。出来上がったのこちら。今回は牛肉の他に茹でた豚肉のスライスものってます。
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味は濃厚な牛肉スープが淡白な麺と絡まって。牛肉スープは濃厚な旨味はあるんですが、ライム、ネギ、香草によりクドさが消えてます。牛肉に関しても熱々の汁によって火が通り。食べ応えがあるフォーに仕上がってます。

他の料理に応用できるんじゃないかな?

食べてみて気がついたんですが、この料理他の料理にも応用できるんじゃないかなと。

牛骨ラーメンなんてのもいいですね。刻んで味付けした牛生肉をご飯の上にのせ、牛肉スープをかけてお茶漬け風にしてもいいですね。いや、ワサビ醤油で味付けして、魚出汁をかけるのもいいかな。いっそのことスープをトムヤンクン風にしてみたり。

あ〜試してみたい。

我思う故に我あり

食べてから8時間以上たってますが、お腹には何の異常もなしです。よかったよかった。

皆さんもベトナムに来たら是非フォー・ボー・タイを食べてみてください。もしくは家で作ってみてはいかがでしょうか?

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