以前の記事に書きましたが、ホテル暮らしからサービスアパートメントへの引っ越しを計画してました。
ホーチミン駐在員 ホテル暮らしに飽きてきたのでサービスアパートメントを検討中
一週間ほど前の休日に内覧を終え、気に入った物件があったため上司に申請。無事に許可がおりたので、即契約。明日の午前中に引っ越すことになりました。
写真は内覧した部屋の写真。ちょっと内装が乙女チックですが・・・
今日はベトナムでサービスアパートメントを借りる時の、注意事項について書きます。ホーチミンでサービスアパートメントを検討中の人は参考にしてみてください。
もくじ : タップで該当箇所にジャンプ
お金の注意事項
まずはお金に関しての注意事項。HPなどで調べると家賃が載ってますが、それ以外にもお金がかかります。
家賃に税金がかかる
まず気をつけて欲しいのが税金。サービスアパートメントを借りる場合、家賃に税金(VATって名前)がかかります。
記載されている家賃は税金を含んだものなのか確認しておきましょう。多くの場合、記載されている金額以外に別途10%の税金がかかります。僕が今回借りる物件は家賃が800ドルですが、それとは別に80ドル(800ドルの10%)の税金が必要です。
仲介手数料が必要になるケースがある
今回僕の契約は3ヶ月の契約になります。こういった短期契約の場合は仲介手数料をとられるケースが多いそうです。
サービスアパートメントの検索HPを見てもらえればわかりますが、多くのサービスアパートメントは1年単位の契約になっています。
そのため、1年以下の短期契約のときは最初に別途仲介手数料を払うことに。(1年単位の契約では仲介手数料不要)
僕は今回3ヶ月契約ということで、家賃の50%を仲介手数料で払うことになりました。短期で借りるサービスアパートメントで家賃の50%は大きいです。
中期滞在でサービスアパートメントを検討中の人は注意してください。
デポジットが必要になるケースも
また、短期契約だと家賃の一ヶ月程度をデポジット代で要求されるケースがあります。
まあ、デポジット代は人質みたいなもので退去時に返却されますが。それでも所持金に余裕がないと痛いですよね。
僕は今回デポジットを払わない代わりに、家賃を先に2カ月分納入することになりました。キャッシュフロー的にはこちらの方がいいです。日本人は信用されているせいか、多少の交渉ができます。デポジットがキツい人は別の手段を交渉してみましょう。
安全に関すること
続いて安全に関することです。いくらサービスアパートメントが安いからといって、安全が確保できない物件は避けましょう。
ガードマンがしっかりしているか
ベトナムではお店の前にガードマンがいるケースが多いです。サービスアパートメントも同じらしく、入口ではガードマンが見張っています。
しかし、このガードマンの質がバラバラ。質が悪いサービスアパートメントでは夜中にガードマンが居眠りをしているそうです。
サービスアパートメントを内覧する際は事前に「セキュリティがしっかりした物件をお願いします」と伝えてください。多少家賃が高くなるかもしれませんが、ガードマンが居眠りしない安全な物件を案内してくれます。
セーフティボックスを確認
内覧の際には店に備え付けられているセーフティボックスを確認しましょう。
不動産屋の話では、知らぬ間にお金が少しずつ盗まれているなんてことも。
鍵で開けるタイプや番号で開けるタイプだとちょっと怖いです。毎回暗所番号を自分で設定できるタイプの方が安心できます。
その他の注意事項
最後にその他の注意事項です。
備品は交渉すると支給してくれる
部屋に備え付けられている備品ですが、事前に交渉すると支給してくれる物があります。
例えばデスクライト。内覧のときにデスクライトが見当たらなければ交渉してみましょう。ストックがあれば支給してくれます。
ベトナム人の女の子を泊めちゃダメ
最後にベトナムでは、外国人とベトナム人の女性が一緒の部屋に泊まると捕まります。(遊びに来るくらいはいいみたいです)
これはサービスアパートメントでも一緒。ベトナム人彼女ができても、泊めちゃダメです。公安が押しかけてきて逮捕されます。
「いやいや、そんなん泊めたってバレないだろ」と思うかもしれませんが、これが結構バレるそうです。
理由は通報。ガードマンや他の部屋の住人が通報するそうです。ガードマンに関していえば隠してた場合自分が罪に問われるので、しっかり通報するケースが多いんだとか。
我思う故に我あり
計算してみたら仲介手数料がとられてもホテル暮らしより断然安く。3ヶ月で約1100ドル浮きます。ホテルよりも暮らしやすいし、もっと早くサービスアパートメントに移っていたら良かったなと。
さ〜引っ越しのために荷造りしなくちゃ。
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