本日はバンコク中華街で遭遇したボッタクリ系の記事です。
中華街でフカヒレを堪能したあと、何かお土産的なものがあるかなと思い街をプラプラしていました。
そんなとき、一人のおじさんが話しかけてきたんです。
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お土産買うならここに行ってみなよ!
中華街をプラプラしているときに話しかけてきたおじさん。
彼は英語も堪能で、フランクな様子で僕らに話しかけてきました。
「ハロー。観光客かな?こんなところで何をしてるんだい?え、お土産を探してる。そうかそうか。どんなお土産が欲しいんのかな?タイっぽいもの?だったら、俺がいいところ教えてあげるよ。そこだったら市場の3割引くらいでものが買えてお得なんだ。どうだい。」
人の良さそうなおじさん。全然怪しい雰囲気もなく、うちの彼女もノリノリ。ものは試しとおじさんが紹介するところに行ってみることに。
「よ〜し。じゃあ、歩いて行くには遠いいから、トゥクトゥクで行くといいよ。俺が運転手にしっかり場所も教えておくから、安心しな!」
おじさんはその辺にいたトゥクトゥクをつかまえ、運転手に住所を説明。
僕らはおじさんにお礼を言い、トゥクトゥクに乗り込みました。車中では、彼女と良いところ教えてもらって良かったねとか言いながら、お店に向かいます。
おめでたい僕ら。
なんだこれ…高いうえに客がいない
向かったのはカルチャーセンターという名前のビル。
ちなみにバンコクにはアート・アンド・カルチャー・センターという場所もありますが、こことは全然関係ありません。
バンコク・アート・アンド・カルチャー・センター[Bangkok Art and Culture Centre (bacc)] | バンコクナビ
ビルの外見を撮影し忘れました。残念。人通りは少なく、なんだか地味なビル。ってか、ビルの中にお土産なんか売っているのだろうか?
不思議に思いながらも、僕らはビルの中に入って行きました。
ビルの一階の様子。指輪やら宝石類が販売されてます。もうこの時点で僕らのテンションは下がりました。「あ、コレなんか違う」って。指輪類も特に安くもない。店員の目が死んでる。他にお客がいない。怪しさがプンプンです。
1分ほど見て、サッサと帰ろうと思ったんですが、二階もあるとのこと。もしかしたら二階にはお土産が売ってるかも。淡い希望を胸に、僕らは二階へ上がりました。
二階は雑貨や布などが販売されてます。あいかわらず他のお客はいなく、あやしい雰囲気。
売っているものも全然安くない。僕らが行ったときのレートだと、だいたいタイバーツに3.4倍をかけたぐらいが日本円の値段になります。写真の350バーツの品は日本円で1,200円くらい。全然安くない。
写真はスカーフか何か。800バーツ。日本円で2,700円くらい。タイシルク100%。ハンドメイドと書かれています。これはもしかしたらお得なのかな?判断に困るところ。見た感じ品質はあまり良くなく。
とにかくあやしさがプンプン。何も買わずに出てきました。とくに店員が売りつけてくることもないんですが、とにかく元気がない。もう少し笑顔で元気なら商品も魅力的に映ったかもしれないのに…。
我思う故に我あり
やっぱり海外で観光客に声かけてくるひとは、信じちゃだめですね(笑)
まあ、たいした実害もなかったし、ネタになったので個人的には面白かったです。彼女はちょっとへこんでいましたが。
みなさんも中華街あたりでブラつくときは気をつけてください!
バンコク旅行の観光プランに悩んでいるなら、こちらの記事も参考にしてくれるとうれしいです。
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