本日はネズミのバーベキューを紹介します。
「うちの田舎ではネズミを食べるよ」
僕の彼女はベトナム人です。ある日の会話の中で、彼女の実家ではネズミを食べると話題に上がりました。
最初は冗談かと思ったんですが、コレが本当なんですよ。
彼女の実家に行った際、僕もネズミを食べてきました!
この記事ではネズミって食べていいのか、どんな味なのか、旬の時期に関して説明します。
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そもそもネズミって食べられるの?
そもそもネズミを食べて大丈夫なの? 食べたらお腹を壊すんじゃないか?
いろいろ心配でしたが、結論から言うと食べて大丈夫です。
あなたはネズミと聞くと、どんなネズミを思いつきますか? ゴミを漁って食べるドブネズミではないでしょうか。
僕が食べたネズミは田んぼや畑にいるネズミです。主に稲穂を食べて育っています。
変なモノを食べて育ったネズミではないので、人間が食べても大丈夫なんです。
ネズミはどんな味だった?
ネズミの味は鶏肉に近かったです。
ほどよく柔らかいので、鶏のもも肉のようでした。臭みやクセは感じませんでしたね。
「ネズミの肉」って知らないで食べたら、鶏肉と勘違いしちゃうくらいでした。
ネズミの旬はいつ?
ネズミにも旬があります。
彼女の実家(ベトナムのアンザン省)では、5、6月あたりだそうです。
なんでこの時期が旬なのかというと、稲穂が実るのがこの時期なんですよ。
しっかりと実った稲穂を食べるとネズミは丸々と太り、味も美味しくなるそうです。
ネズミのバーベキューを食べました!
実際にネズミのバーベキューを食べた様子をレポートします。
今回、僕が訪れたのは1月の下旬。ベトナムのテト(旧正月)の時期でした。
1月はネズミが旬ではないのと、テトの時期ということでネズミが手に入り難かったんですが、なんとか彼女のお父さんが入手してくれました。
手に入ったのは冷凍のネズミです。すでにさばいてあります。
ネズミのさばき方は別記事で解説しています。興味があ人はそちらをご覧ください。
解凍したネズミはタレに漬け込んで下味をつけます。(ちょっとグロいのでモザイクかけました。モザイク無しが見たい人は画像をクリックしてください)
腹を割いて、すでに内臓は処理されていました。肝臓は食べられので棄てないで残っています。心臓は小さすぎて食べないそうです。
夕食の用意。ネズミだけでは足りないので、豚も一緒に焼きました。
焼きあがったネズミ。食べやすいように半分に切ってくれました。写真は下半身の部分です。
特製のタレにつけていただきます。
勇気を出して一口。骨が多く、肉が少ないのでかぶりついて食べます。
「ん〜なんだろう、この味は」
臭みはほとんどなく、クセもありません。食感は鳥の照り焼きに近いですね。
「美味しい!!!!」ってほどではないですが、普通に食べられます。
骨が多いので、少し食べにくいです。あばら骨のあたりが食べにくくて、骨周りの肉が残ってしまいました。
ちなみに冷凍してあるネズミよりも、さばきたての方が美味しいそうです。
ネズミも食べますが、牛、豚の方が好まれます。旬から外れた冷凍ネズミなのでなおさらです。一緒に食事をした彼女の家族は、ネズミよりも豚肉を中心に食べていました。
豚肉も食べましたが、やっぱり豚肉の方が美味しいです。笑
我思う故に我あり
とりあえず念願のネズミを食べられてよかった!
ネズミのバーベキューは、旅の目的のひとつでしたからね〜。
わざわざ正月にネズミを手に入れてくれた彼女のお父さん。正月にネズミのバーベキューに付き合ってくれた彼女の家族に感謝です。
もし、ネズミのバーベキューを食べる機会があったら勇気を出して試してみてください。意外に美味しいですよ!
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