本日は冬の食材大根を一本丸ごとつかって、常備菜をつくったときのことを記事にします。
先日の記事で、これからは旬の食材を食べることにしようと書きました。いきなり手を広げすぎては失敗するなと思い、今回選んだのは大根。
旬の食材を食べるということ せっかく料理するな旬の食材を意識しまくってみることにした
冬の時期は根菜類が旬をむかえます。一人暮らしということもあり、大根を一本丸ごと買うことは少ないです。しかし、せっかくなので今回は大根を一本丸ごと料理してみました。
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大根の部位に合わせて調理方法をかえるぞ!
大根は部分によって味わい方がちがいます。上の方は甘味が強くてみずみずしいので生食むけ。中央部分は柔らかいので加熱するとトロッとしあがります。下の部分は辛味が強くなります。大根おろしなどにむきます。
ということで、それぞれの部位に大根を切り分けました。一本丸ごとだとまな板の上をかなり占拠しますね。
頭の部分はサラダに変身!
まずはあたまの部分から。皮をむいて千切りにして、マヨネーズとあえてみまし。簡単簡単。
頭の部分は甘くてみずみずしいので、生で食べても美味しい!七味唐辛子をふりかけてもいいかんじです。
常備菜としてつくったのですが、時間がたつと水気が出てきます。個人的には味が馴染んで好きですが、気になるなら1日で食べきってしまうのがいいかも。
次回は納豆昆布や柚子とかと混ぜて、浅漬けにしてもいいかな。その方が日持ちもしそうです。
中央部はシンプルに煮込んだぞ!
つづいて中央部。こちらはシンプルに煮ていきます。ストウブコレクションの中から珍しくニダベイユソテーパンをひっぱり出してきました。ソテーパンという名前ですが、平たいので食材を広げて煮るときは重宝します。
大根を輪切りにして鍋に並べます。大根はできるだけ、重ならないように。今回は薄く切りすぎたため若干重なってます。2cmぐらいの厚さで切るのがベスト。
あとあとアレンジしやすいように味付けはとてもシンプルにします。今回は家にあった茅乃舎 野菜だしと塩のみ。昆布だけでもいいですよ。
弱火で20〜30分ほど煮れば柔らかくなります。竹串がさせるくらいになれば十分です。キレイに透明になってるのがわかりますよね。
食べるときは納豆昆布と岩塩をかけてみました。このほかにふろふき大根にしたり、大根ステーキにするなどのアレンジがあります。
煮大根はこちらの本を参考に作りました。農家の方が書いた本で、野菜の美味しいアレンジ方法が載ってます。
根っこの方は大根おろし
根っこの方は素直に大根おろしに。食べてみると辛味が効いています!納豆と混ぜてみたり、キムチと混ぜてみたりして楽しみました。
おろしは辛いですが、出てきた汁は意外と甘いです。このまま汁だけ飲んでも楽しめます。胃にも優しい大根ジュース!
皮はきんぴらに!
まだまだつくりますよ!今までの料理はすべて皮をむいてました。むいた皮は人参と一緒にきんぴらにします!
もうちょっと細く切ればよかったかなと後悔。あと、大根一本分の皮は結構な量になります。ちょっと予想外。人参いらなかったかも。
醤油やみりんで味付け。24cmのフライパンいっぱいにきんぴらができました。
葉っぱもちゃんとつかいますよ!
大根の葉っぱもちゃんとつかいますよ!今回買った大根は葉の部分が少なかったのが残念。
大根の葉だけでは少なかったので、春菊を追加します。ちなみに春菊も今の時期が旬。カロテンが豊富。カロテンは体内でビタミンAに変わり、油やたんぱく質と一緒にとると体内の吸収率が良いそうです。
ということで、大根の葉、春菊を豚肉と一緒にサッと炒めました。最後に醤油をたらし、香ばしさをアップ!
大根一本で5品も常備菜が作れたぞ!
大根と格闘すること約一時間。常備菜が5品もつくれました!愛用している野田琺瑯のタッパーには常備菜が似合います。
このあと5日くらいは、この常備菜を弁当や夕食に利用しました。日々の料理の手間が激減。旬の野菜ということで、味も美味しい。良いことづくめで。
大根には消化酵素もたっぷりと入っているので、正月から疲れていた胃腸も調子が良くなりました!
我思う故に我あり
旬の野菜いいですね。いつもより食材から栄養をいただいている感じがします!今後もこの調子で旬の食材をバンバンとつかっていきます!
さっそく2月に旬をむかえる食材をピックアップしないと!
旬の野菜を知るのにオススメの本
野菜旬、保存方法、調理方法が詳しく紹介されています。
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