東京 渋谷で開催される「ホタルの夕べ」を紹介します。
みなさん本物のホタルって見たことありますか?
都会に住んでるとホタルを見る機会ってありませんよね。
実は東京のど真ん中、渋谷でホタルを観賞できるイベントがあるんです。それも無料で。
知り合いのブログで紹介されていたので、さっそく開催日初日に行ってきました。
もくじ : タップで該当箇所にジャンプ
渋谷ふれあい植物センター「ホタルの夕べ」で蛍を観賞してきた
やってきました「渋谷ふれあい植物センター」。
現地に到着したのは平日木曜日の18時頃。この時点で長蛇の列。
長蛇の列は向かいにあるバスセンターまで続いています。
安全のため職員の方が交通整理をされていました。
長蛇の列ですが、8分くらい並んだら建物の中に入れました。入り口には巨大なホタルのディスプレイ。
夏の雰囲気を出すため、入り口には提灯が設置されています。
うれしいことに入場料は無料です。
建物の中は写真撮影できません。また、スマートフォンも使用できません。
館内は暗幕などを使い外からの光をさえぎっていますが、さすがに全部の光は遮れてはいませんでした。
蛍を観賞するエリアは黒いメッシュで囲まれ、蛍が逃げ出さないようになっています。
建物の中にも行列が続き、直近で蛍が見えるまでさらに10分ほど並びました。
「ホタルの夕べ」で観賞できるホタルはゲンジボタル、ヘイケボタルの2種類。観賞エリアはゲンジボタル、ヘイケボタルで分かれています。
並んでいる間もメッシュ越しに中の様子が観察できます。ゲンジボタルが活発になる19時以降なら、メッシュ越しにも蛍の飛行が観察できそうです。
僕らは18時20分ごろに観賞エリアに入りました。蛍は飛んでなく、葉っぱの裏に止まっていました。
やばい! ホタル超キレイ!!!!
ホタルを初めてみたベトナム人の嫁が歓声をあげてました。
観賞エリアは狭いので合計10分程度で終了。後ろに行列ができてるため、長く立ち止まって観るのはちょっと難しいですね。
日時・入場料・行き方・禁止事項・混雑時間に関して
日時・入場料・行き方・混雑時間に関してまとめました。
日時
日時は毎年変わるので、「渋谷ふれあい植物センター」のHPをチェックしてください。(2017年は6月15日(木)~18日(日) 17:30~21:00(最終入場20:15)です)
- 関連 :
- 渋谷区ふれあい植物センター
入場料
入場料(入園料)は無料です。通常の利用は入園料として100円かかりますが、夜間解放時は無料になります。
渋谷区民以外でも利用できるので安心してください。
行き方
渋谷ふれあい植物センターには駐車場はありません。駐輪場はあるので、自転車での来園は可能です。
公共交通機関を利用する場合、電車と徒歩になるかと思います。
電車を利用する場合、下記が最寄り出口。
- JR渋谷駅 東口より12分
- 東京メトロ渋谷駅 16番出口より10分
- JR渋谷駅 新南口より5分
出口を出た後は明治通りを恵比寿方向へ直進し、東交番交差点を右折となります。
禁止事項
園内での注意事項です。
- 写真撮影
- スマートフォン・携帯電話などの液晶画面やランプの表示
- 虫除けスプレー、殺虫剤の使用
- 光るもの、子供用発光靴など
- ホテルを触る、捕まえる
- 前の人を押す
- 大声を出す
- 走る
- 逆行する
虫除けスプレー、子供用発光靴などは現場に到着してからでは対処できないので、出発前から気をつけてくだいさいね。
混雑時間
スタッフの方に確認したところ、19時以降は混雑するそうです。
特に土日は混雑するので、できれば平日がオススメです。
オススメの時間帯
「ホタルの夕べ」で観賞できるホタルはゲンジボタル、ヘイケボタルの2種類。
ホタルの種類によって、活発になる時間帯が変わってきます。
ゲンジボタル
ゲンジボタルが見頃になるのは19時以降。(体内時計で決まっているそうです)
18時からでも発光していますが、ほとんど飛びまわらず地上にいます。
ゲンジボタルは発光間隔が長く、2〜4秒ほど光ります。
ヘイケボタル
ヘイケボタルは17時30ころから見頃。
ヘイケボタルは発光間隔が短く1秒ほど。チカチカと発光します。
一番オススメの時間帯は?
混雑する時間帯ですが、19以降の時間帯がオススメです。
19時以降になるとゲンジボタルが活発になり、幻想的光景が楽しめるからです。18時頃でもゲンジボタルは発光していますが、葉っぱにとまっているだけなのでやや雰囲気に欠けます。
もっと雰囲気を知りたいなら動画でチェック
ホタル観賞会「ホタルの夕べ2014」の動画がYoutubeにアップされています。気になる方は来場前に動画をチェックしてみるといいですよ。
我思う故に我あり
ベトナム人の嫁は初めてホタルを観賞しました。
ベトナムにもホタルはいるらしいんですが、彼女の実家の方にはいなかったようです。
喜んでくれてよかった。周りの子供たちも歓声をあげていたので、ぜひお子さんを連れて行ってあげてください。
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