「風邪ひいたから栄養があるもの食べよう」
昔から風邪をひいても食欲がなくなることはありません。むしろ風邪ひくと栄養が足りてないのかなと思い、いっぱい食べてしまいます。しかし、食べても食べても良くならず。風邪が長引くことがほとんど。
そんなこともあり今回は風邪をひいたタイミングで断食を試してみました!
断食は健康に対してどんな効果がある?
断食がなんで身体にいいか知らない人もいるかと思うので簡単に説明しておきます。断食で得られるメリットは代謝酵素の上昇。
消化酵素を代謝酵素にまわそう!
人間の身体の中では様々な代謝が行われています。そして、全ての代謝に酵素が使われています。数ある代謝の中でも一番酵素を使うのが消化。
身体の中の酵素は有限です。消化に酵素を使う分、身体の代謝に回せる酵素が減ってしまいます。詳しくは以前書いたファスティングの記事に書いてあります。
ファスティングは痩せるだけじゃない!痩せる以外の大きな3つのメリット!
断食をすることで一時的に消化を休め、その他の身体的代謝に酵素を使うことができるのです。この結果、身体の代謝が活発になり風邪を撃退します。
プチ断食を実践!意外と簡単にできた!
では今回どんな断食をしてみた書いておきます。今回は本当プチ断食です。
断食前日
朝から調子が悪いかなと思っていたら、会社が終わる頃にはかなりしんどくなり。残業もそこそこに退社しました。
帰宅してから料理を作る元気もなく茶月で30%引きされたお寿司を買って帰宅。寝る前に断食を試してみようと決意しました。
断食当日
起きた瞬間喉にかなりの痛みが。睡眠時間は多目にとりましたが、前日と変わらず。もしかしたら若干悪化している感じさえありました。
朝食はいつもなら果物を食べるんですが、断食ということで白湯だけを飲んで出社。
のど飴くらい舐めようかなと思ったのですが我慢。糖分をとってしまっては意味がないなと判断しました。余計な代謝をしてしまってはもったいない!
昼食も断食。隣の人が食べている焼きそばの匂いが。とても嗅覚を刺激します。
お昼過ぎから身体の調子が上向いてきました。それと同時に頭が冴えてきます。いつもならやる気にならない仕事も、勢力的に片付け。たまっていた仕事がドンドン片付いていきます。
時間の流れがゆっくりになり、トラブルがあっても慌てずに対処しました。いつもなら「あ〜もう15時か。まだまだやることがたくさんある・・・」となるのに、落ち着いて淡々と業務をこなし。風邪ってことでほぼ定時で退社。
夕食も断食しようか迷ったのですが、一気にやりすぎるのはよくないかなと思いご飯を。夕食には油も肉を一切使ってないカレーを。約一日ぶりのご飯です。ファスティングの場合は終わったあとに玄米等を食べるらしいですが、一日くらいの断食ではそこまで胃かびっくりしないと判断しました。
実際食べてみたときの感想としてはそこまでお腹は減っていないなと。カレーの前に口にしたのはブロッコリーのスープ。一口目はいつも以上に味覚が敏感になっていた気がします。
就寝前にはすっかり良くなり、鼻水も水っぽいものから粘着性が増し。個人的にはこうなってくると完治一歩手前です。多分、菌などが体外に排出されているサインなのではないかと。
断食後
断食実行後の朝はかなり眠気かあり三度寝くらいしてしまいました。身体がセーブモードになっているような感じです。起きた時には若干の倦怠感はあるものの、喉の痛みはすっかりとひいていました。熱っぽさも消え、風邪は完治したもよう。念のため朝食は抜いて出勤しました。
断食効果オマケ
風邪の回復とは関係ないのですが、肌の調子がすこぷる良くなっていました。(まるで乙女の感想ですが)いつもの風邪だと体調がよくなっても、肌は疲れてボロボロになってしまいます。間違いなく断食の結果かと。
我思う故に我あり
実験的にやってみた断食ですが、かなり効果を実感できました。休日などは意識的に朝食を抜くこともありましたが、二食抜いたのは初めて。一ヶ月に一回くらい計画的に一日断食してみるのも良さそうです。
今回の反省点としては断食後の食事(復食)。もう少し身体にやさしいものにすれば良かったなと。次回やる時は玄米のお粥などを用意してやってみたいと思います。
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