本記事では小樽倉庫No.1を紹介します。
北海道のビールといえば、サッポロクラシックが有名ですよね。
スッキリした飲みごたえが人気。
でも、北海道で飲めるビールはサッポロクラシックだけじゃないですよ!
小樽に来たなら、小樽ビールを是非飲んてください。(札幌でも限られたお店で注文可能)
そして、小樽ビールを飲むなら小樽倉庫No.1へ。
3種類の生小樽ビールが楽しめますよ。生で飲めるお店は大変貴重です!
本記事では小樽倉庫No.1で飲めるビールを紹介。さらに醸造所見学(無料)の様子をレポートします。
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小樽倉庫No.1 基本情報
店名 | 小樽倉庫No.1 (ナンバーワン) |
住所 | 北海道小樽市港町5-4 |
時間 | 10:00~23:00 (季節やイベントにより時間が変動になる場合あり) |
定休日 | 年中無休 |
電話 | 0134-21-2323 |
煙草 | 分煙 |
座席 | 178席 |
カード | 利用可能 |
HP |
小樽倉庫No.1 小樽運河沿いで生の小樽ビールを堪能する
小樽倉庫No.1は小樽運河沿いにあります。
この辺りは昔の倉庫を改装して飲食店にしているお店が多いんですよ。
入口は運河側ではなく道路側にあります。
店内はビアレストラン&ビールの販売を行っています。
ビール用のデザインに凝ったマグカップ多数。5,000円超えるのもあります。(家飲み用に欲しかったけど、妻の許可がおりませんでした……)
古い倉庫を改装した店内。ここでビールの醸造も行っています。
店内もいいんですが、晴れている昼間は運河沿いのテラス席(?)がおすすめです。
注意点とてし、テラス席はセルフサービス。
先にレジでドリンクを購入。ドリンクコーナーでビールを受け取り、飲み終わったらグラスを返却する必要があります。
小樽倉庫No.1で飲むならやっぱり小樽ビールでしょ! ピルスナー、ドンケル、ヴァイスの3種類。サイズはS(470円)、M(610円)、L(1,200円)から選べます。
瓶の小樽ビールが飲めるお店はありますが、生の小樽ビールを飲めるはここくらいなんじゃないかな?
ヴァイス、ドンケルのSサイズを注文。運河を眺めながら、昼間から飲むビールは最高でした。
写真を見てくれればわかるんですが、Sサイズでも結構な量。(360mlくらいあるんじゃないかな)
たまたま、さっきの写真にLサイズのジョッキが写っていました。でかい……
Lサイズを注文するより、Sサイズで3種類飲み比べるのがおすすめです。
- ピルスナー : 最高級のホップを使った芳醇な香りが特徴のピルスナータイプアロマホップ。華やかな香りとまろやかな苦みが特徴です。アルコール度数4.9%
- ドンケル : 下面発酵でつくられた、ローストブラウンカラーのドンケル。カラメルフレーバーとほのかな甘みのあるビールです。アルコール度数5.2%
- ヴァイス : 上面発酵でつくられた、甘いバナナフレーバーが特徴。さっぱりとした飲み口は、女性に人気です。アルコール度数5.4%
小樽倉庫No.1 無料の醸造所見学で麦汁を飲んだ
さて、小樽倉庫No.1に来たのは小樽ビールを飲むためだけではありません。
無料の醸造所見学が目当てだったんです。
見学会の開始時間は決まっています。30分ごとに開催。
店内に入り、入口近くのテーブルに集合します。
所要時間は20分程度。
まずはビールに使われる原料の説明。麦芽の種類を教えてくれます。
小樽ビールは1516年にドイツで交付された、「ビール純粋令」を遵守して醸造されています。
「ビール純粋令」では、ビールの材料は水、麦芽、ホップのみと決められているんですよ。
続いて店内にあるブールハウスの解説。今も現役で動いています。
ブルーハウスは釜、ろ過タンク、ワールプールの3つの容器からできている設備。麦芽と水を混ぜて加熱。麦汁を生成します。
麦汁は発酵室に移され、5〜10度に冷却。酵母を加えて7日間発酵します。
発酵中の麦汁。これがビールになるんですよ。
発酵したビールは熟成室に移され、4〜6週間かけて熟成させます。
1個のタンクで3,000L。
見学会の最後にはビールになる前の麦汁を飲ませてくれました。
想像していた以上に甘い。砂糖をたっぷりと加えた麦者みたいな感じでした。
我思う故に我あり
小樽ビールは余計なものを加えていないので日持ちしません。
北海道でも小樽から半径100km以内でしか販売していないそうです。
小樽倉庫No.1で飲む生小樽ビール。最高なのでぜひ!
せっかく札幌・小樽に来たならサッポロビールの工場見学にも行ってみましょう! 出来立てのサッポロクラシックが飲めますよ!
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