「野菜でつくるちらし寿司なんて美味しいわけないじゃん」
食べる前は僕もそう思っていました。しかし、食べてみたら超絶美味しい!
前回の記事で野菜収穫の模様をお伝えしました。後半はいよいよ調理になります。
キレド 千葉県四街道の畑で新鮮野菜の収穫を体験してきた! – Fu/真面目に生きる
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料理教室
まずは料理教室の様子を。「畑で野菜をとってどこで料理するんだ?」と思った人もいるかもしれませんが大丈夫。
料理はキレドの畑の隣にある公共施設「わろうべの里」でおこないます。このわろうべの里が素晴らしい!館内には様々な施設があり、この日は他にも陶芸教室などをやっていました。
調理ができる設備もばっちり!
講師の手元が見えるように天井に鏡まで!初めて見る工夫なんですが、公共施設だと普通なのかな?
今回の講師はごはん同盟のしらいのりこさん。以下ごはん同盟のHPより抜粋。
「ごはん同盟」は、ご飯好きの、ご飯好きによる、ご飯好きのための、炊飯系フードユニットです。
「おかわりは世界を救う」という理念のもと、日夜、ご飯をおいしくいただく方法を生み出し、その成果を多くのご飯好きのみなさんと共有するための活動を行います。合言葉は、もちろん「おかわり!」。美味しいごはんをいただくために、西へ東へと飛びまわります!
今回の料理教室は講師がクリタさんに料理を教え、皆はその模様を見ながら覚えていく珍しい形式。クリタさんと、しらいさんのやりとりが漫才みたいでかなり笑いました。
赤いちらし寿司
今回は2種類の野菜ちらし寿司。まずは赤いちらし寿司。
酢飯には赤酢。具材はマグロとトマト。赤おくら。赤を揃えることで、色の統一感を演出。少し緑色のおくらもいれることで、全体の赤さが引き立ちます。
驚いたのがマグロとトマトを醤油で漬けにするところ。このトマトの醤油漬けが酢飯と良く合う!
これは予想外の発見!簡単な上美味しい。
イタリア風ちらし寿司
続いてイタリア風の野菜ちらし寿司。
水ナス、人参、ズッキーニ、パプリカ、ハラペーニョを白ワインビネガーで作ったマリネ液に。
30分ほど漬け込んだら炊きたてのご飯にマリネ液ごと混ぜ合わせ味をなじませ。最後にサーモン、ミニトマト、良く焼いたカボチャのツルを。
こちらは赤いちらし寿司とは対照的に様々な色が共演!
イタリア風だけあって粉チーズ、胡椒をかけるとまた違った味わいに。ツナとか動物性タンパク質を入れるとガツンとインパクトある味になるとか。
お土産付き
「習ってもこんな珍しい食材そろわないよ」と思った方。安心してください。この料理教室では復習用の野菜がついてきます。
今回もらった野菜はこちら!
まずはトマト!黒トマトも入っていました。
次にピーマン系。スイートハラペーニョとパプリカ。あとはししとうみたいのが。
次に水ナス。今年はよく水ナスを食べるな〜
ズッキーニとカボチャのツル。ズッキーニはトランペットズッキーニとは違う品種。レアもののツルまで\(^o^)/
最後に人参。ちゃんとヘタを切り取った部分まで赤いです!
そして今回はごはん同盟さんからササニシキのオマケ付き。
僕はちゃんと家に帰ってから、この日のうちに復習しましたよ!
マグロは高いからアボカドで代用。赤酢がないからバルサミコ酢で代用した赤いちらし寿司!これがうまい!漬けに少し胡麻油を入れたので、風味も豊かに。これ簡単だから是非とも試してほしい。
ワインビネガーがないので、これまたバルサミコ酢を使ってマヨネーズっぽいソースを。刻んだ生野菜、焼いたカボチャのツルをのっけたサラダ!生野菜が美味しすぎて、水ナスとズッキーニは切ってるそばからポリポリ食べてしまいましたσ(^_^;)
我思う故に我あり
いや〜野菜のちらし寿司とか不安でしたが、超絶に美味しかったです。絶対女性ウケがいいので、世の男性諸君は作り方をマスターするべきです。
畑を収穫が楽しめて、美味しい料理まで学べて、さらにお土産までもらえちゃう。そんなキレドの「畑と野菜料理の会」は毎月第3日曜日に開催されます。(2014年10月はないようですが)
興味のある方はチェックしてみてください!
畑と野菜料理の会
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