シンガポールグルメと言えばチキンライスやチリクラブが有名ですが、ぜひ一度は食べて欲しいのが肉骨茶(バクテー)です。
肉骨茶は豚の骨つき肉を煮込んだスープ。
シンガポールの肉骨茶は、白胡椒メインとしたピリッとスパイシーな味付けが特徴です。
発起人肉骨茶餐館(Founder Bak Kut Teh)は、シンガポールの肉骨茶ランキングで常連の人気店。
本記事では店内の様子、メニュー、食事の様子を紹介します。
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発起人肉骨茶餐館 詳細情報
店名 | 発起人肉骨茶餐館 |
住所 | 347 Balestier Rd, |
時間 | 12~14時30分、18時~翌2時 |
定休日 | 火曜日 |
電話 | +65 6352 6192 |
カード | 不可 |
HP |
ピリっと胡椒が効いたシンガポール式パクテー
シンガポールで食べられるバクテーには、大きく分けて2つの種類があります。
ひとつはマレーシア式のパクテー。マレーシア式パクテーのスープは黒醤油で味付けされているため色が黒く、漢方の香りが強いのが特徴です。肉以外にも厚揚げなどの具材が入っています。
ふたつ目はシンガポール式のパクテー。シンガポール式バクテーの味付けのメインは白コショウと塩。ピリッとスパイシーな味が特徴です。
発起人肉骨茶餐館は白コショウを使ったシンガポール式パクテーになります。
白コショウのピリッとした辛さと、豚肉の旨味が病みつきになる味です!
発起人肉骨茶餐館の外観
やってきました発起人肉骨茶餐館。お店があるバレスティア・ロードは、夜になると人通りが少なくなります。シンガポールの治安は良い方ですが、歩くときは気をつけてください。お店は青い看板が目印。
お昼の開店から夕食どきまでかなり混み合うようです。並びたくないなら夜中の来店がオススメです。
発起人肉骨茶餐館の店内
発起人肉骨茶餐館の店内。僕らが来店した23時頃は空いていました。
店内の壁には有名人の写真がたくさん飾ってあります。日本の芸能人の写真もありました。
テーブルの上にあるタレは肉につけて食べます。
発起人肉骨茶餐館のメニュー
発起人肉骨茶餐館のメニュー。パクテーだけでも4種類あって悩みます。お店のオススメは「発起人肉骨(Founder Bak Kut Teh)」。柔らかい肉が好みなら「排骨(Premium Ribs)」か、「小排骨(Premium Short Ribs)」がオススメです。
今回は「発起人肉骨」と「小排骨」を注文しました。
発起人肉骨茶餐館のパクテー
やってきました発起人肉骨茶餐館のパクテー。写真の上が「小排骨」。写真の下が「発起人肉骨」。
器から肉がはみ出しています。「発起人肉骨」には2種類の肉が入っています。
これは骨つきリブかな?柔らかいし、骨から肉がすぐにはがれます。多分、「排骨」に使われている肉と同じなんじゃないかな。小さい方の肉はちょっと固くて、パサパサしていました。
「小排骨」。こっちのリブは子豚の骨つきリブ肉です。「発起人肉骨」に入っていたリブ肉よりもさらに柔らかく、味もよく染みてました。
個人的には「小排骨」の肉が一番美味しかった!「小排骨」、「排骨」、「発起人肉骨」の順番でオススメです。
スープは白コショウが効いていて、ピリッと辛い。飲みだすと止まりません。ラーメンのスープに似た感じです。スープはお代わりできます。調子にのって飲みすぎると、あとで喉がかわいてきます。気をつけてください。笑
発起人肉骨茶餐館の料金
2人でバクテーを食べて、約21シンガポールドル。おしぼりが0.6ドル加算されています。肉にかぶりつくので、おしぼり無しはちょっとムズカシイですね。飲み物も注文すると、1人あたりの合計金額は15〜20シンガポールドルくらいになります。
我思う故に我あり
パクテーはシンプルな見た目ですが、一回食べるとハマっちゃいますよ!スープの塩気と豚肉の旨味が病みつきになります。飲んだあとの夜食にもオススメです。
ぜひシンガポール旅行中に足を運んでみてください!
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