超かんたん、おいしい梅ジュースの作り方に挑戦!コツは梅を冷凍する

本日は超かんたんで、美味しい梅ジュース作りに挑戦しします。

GWを超えたころからスーパーに梅の実が並びはじめました。

この時期になると自家製梅酒を作ったり、梅干しを漬けはじめる人も多いのではないでしょうか。

僕も梅酒と梅干しは作ったことがあります。

今年は初の梅ジュースに緒戦してみようと思います!

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新鮮な小梅が届いた!

今回使用するのはこちらの小梅。知り合いの農家さんに送ってもらったので、サクランボのおまけ付きです。
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箱を開けると、さわやかな梅の香り。新鮮な青梅はいいですね。

サクランボを食べながら黙々と仕込みをする

さっそく梅ジュースの仕込みをはじめます。

梅を大きなボウルの中へ。
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流水で洗っていきます。流水で洗うことで、梅についている汚れがしっかりと流れていきます。
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洗い終わった小梅は、ザルでしっかりと水切りします。
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カビの発生をふせぐため、水気をしっかりと拭きとります。僕はキッチンペーパーでやりましたが、厚手のタオルなどがおすすめです。
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梅の水気をとったら、竹串でヘタをひとつひとつ丁寧にとっていきます。ヘタ縁をなぞるようにするとキレイにとれます。(撮影のため片手でやっていますが、実際はしっかりと両手使わないと無理です。)
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ヘタが残っているとエグ味の原因となります。めんどくさいですが、しっかりととっておきましょう。

このヘタをとる作業がけっこう大変で…。

僕はサクランボを食べながら気長にやりました。できれば家族も巻き込んで、みんなで作業することをおすすめします。

冷凍庫に入れて仕込み完了!

しっかりと梅のヘタをとったら冷凍保存バッグの登場。
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ヘタをとった梅を冷凍保存パッグにつめていきます。
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つづいて重量の測定。厳密には冷凍保存パックの重量も入ってしまいますが、たいした重量ではないので気にしませんでした。
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860g。これはしっかりと覚えておきます。梅ジュースをつけるときは、梅と同じ重量の氷砂糖を使用するためです。
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重量を計ったら冷凍庫。少なくとも24時間以上冷凍させます。冷凍することで細胞壁が壊れ、果汁がでやすくなるんです。これにより失敗することなく、簡単に美味しい梅ジュースが作れます。
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このあと氷砂糖と一緒につけていきますよ!楽しみ楽しみ。

梅と氷砂糖を同じ分量で交互につけていく

梅ジュースをつくるには、梅と同じ重さの氷砂糖が必要。甘さを抑えたいときは、氷砂糖の量を減らすことで調整できます。

今回はオーソドックスに梅と同じ量の氷砂糖で作ります。キッチンスケールを使って氷砂糖を測ります。
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凍らせた梅の量は860g。氷砂糖はきっかり860gにはなりませんでしたが、859gなら問題ないでしょう。1gくらい平気平気。
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冷凍庫から梅をとりだします。24時間以上凍らせればいいんですが、忙しくて5日くらい冷凍庫に入れっぱなしでした。(笑)。

冷凍庫に入れていたので劣化はしていません。
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ん〜、キレイ。凍らせてもほんのりと梅の香りがします。冷凍することで果汁の体積が膨張。梅の実もパンパンにふくらんでいます。
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煮沸消毒した瓶に、梅と氷砂糖を交互に入れていきます。
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どんどん入れていきますよ。瓶のふちまで梅と氷砂糖でみたします。
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はい!瓶詰め終了!

このまま冷暗所で保存。一ヶ月ほどかけて梅ジュースを抽出していきます。
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あれ…容器の大きさが足りない…

上手くいっているように見せましたが、実は梅が容器に入りきりませんでした…
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今回2Lの瓶を使用。860gの梅と氷砂糖ならこの容器で足りるかなと思ったのですが、考えが甘かったです…。

ということで、入りきらなかった梅と氷砂糖は、そのまま一緒に冷凍保存バックの中に。
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ある程度時間がたったら、氷砂糖が溶けて容器にも隙間ができてくるはず。そのタイミングで瓶に移しかえます。

水滴が出てくるから保存場所に注意

冷凍していた梅を使ってるので、最初の方は瓶の周りに結露水がつきます。
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半日くらいは濡れても大丈夫な場所に置いてください。水びたしになっちゃいます。

漬けこんで半日で梅からかなりの果汁が出る

半日たったら梅からドンドン果汁が出てきて、氷砂糖が溶けはじめました。

梅を凍らせると、こんなに早く果汁が出てくるんだな…。すごい。

おかげでかさが減り、残っていた梅と氷砂糖も瓶の中に入れることができました。やったね!
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漬けこんで1日。もう飲めるんじゃないかというくらい果汁が出ている

そして、漬けこんで丸一日たった姿がこちら。すげ〜、果汁が出まくってる(笑)
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1日しかたってないのに、梅がこんなにしわくちゃ。梅から果汁が出た証拠です。
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これだけ果汁が出たんなら、もう梅ジュースとして飲めるじゃないかな。

氷砂糖はまだまだ残っていますね。これが溶けきるにはもう少し時間がかかりそうです。
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梅酒や梅ジュースは、果汁が出る前にカビて失敗することがあるそうです。

これだけ果汁が出てしまえば、とりあえずは安心かな。

梅を漬け込んで一ヶ月経過!

こちらが一ヶ月漬け込んだ梅ジュース。梅エキスがしっかりと抽出されています。
梅ジュース

このまま水で薄めて飲むことができます。

というか、すでに何杯かのんでしまいました。(笑)

暑い夏にキリッと冷えた梅ジュースは最高なんです。

半身浴しながら飲む冷たい梅ジュースもおすすめ。

長期保存のために梅を取りだす

長期保存するために梅を取りだします。

このまま梅を漬け込んでおくと、梅が腐ってしまい、梅ジュースがダメになることがあるそうなんです。

ジュースの上に浮いている梅を取り出して、容器に移していきます。
梅ジュース 取り出し

取り出した梅は食べても美味しくないんですが、捨てたらもったいない!

梅のまわりにジュースがついているので、水で薄めて飲みましょう!
梅ジュース 取り出し

湯せんしながら加熱殺菌

梅を取り出したあとは湯せんで加熱殺菌します。

梅を漬け込んだ瓶を鍋の中に。弱火から中火で湯せんしていきます。
梅ジュース 加熱殺菌

中身を鍋に移しかえてもいいいいんですが、できれば湯せんがおすすめです。

鍋に移しかえるのはめんどくさいし、直火だと火力の調整に気をつかいます。

注意点として、瓶が耐熱ガラス確認してください。普通のガラス瓶だと割れる可能性があります。

今回使用した瓶は耐熱ガラスの表示がなかったので、ビクビクしながら温度を上げていきました(笑)

湯せんをすると梅ジュースがだいたい80度くらいになります。そのまま10〜15分加熱殺菌。
梅ジュース 加熱殺菌

加熱殺菌したあとは自然に温度が下がるのをまって、冷蔵庫で保温します。

小分けにできる瓶があると保存も楽にできますよ。

我思う故に我あり

しっかり密封して、冷蔵庫に入れると一年くらい保存できるそうです。

でも、一年以内に飲みきっちゃうだろうな…。

梅ジュースの原液は濃いので水、炭酸水、牛乳などで薄めると美味しく飲めます。

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