ホーチミンに駐在することになったんだけど、いろいろ不安だ。あ、お金の管理はどうしたらいいんだろう?
初めての海外駐在って不安になりますよね。
僕は2015年に数ヶ月間ホーチミンに駐在していました。
お金の管理に関しては赴任前からしっかりと準備していたので、現地ではぜんぜん困りませんでしたよ。
そんな経験からベトナムに赴任する人が、どんな準備をすればいいのかをまとめました。この記事では「お金」に関して解説します。
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ベトナム赴任前にするべき「お金」の準備は3つある
「お金」に関して、ベトナム赴任前にするべき準備は次の3つです。
- 現金(現地通貨)を引き出せるようにしておく
- 投資信託用の口座を開設しておく
- クレジットカードの更新に備えておく
ベトナムに赴任したあとでは対応できなくなるので、絶対赴任前に終わらせましょう!
それぞれ解説していきます。
現金(現地通貨)を引き出せるようにしておく
ベトナムで現地通貨(VND)を引き出せるように、日本にいるうちに準備しておきましょう。
ベトナムではタクシー、ローカル店の食事など、どうしても現金が必要になります。
1ヶ月程度であれば日本円をもっていき、その都度両替してもらってもいいですが、駐在員として赴任するならちょっと厳しいですね。
日本の銀行口座から、ベトナムで現地通貨が引き出せるように準備をしてから赴任しましょう。
海外キャッシングができるエポスカード
エポスカードは年会費無料のクレジットカードです。クレジットカード会社のブランドはVISA。エポスカードがあれば、海外のATMでキャッシングができます。
さらにキャシングしたお金はネットで繰り上げ返済ができるんです。ネットで繰り上げ返済をすれば、利息はほとんどかかりません。
実はクレジットカードでキャッシングした方が、両替所を利用するよりも手数料が抑えられるんですよ。海外赴任だけでなく、海外旅行にもオススメです。
ネット申し込み後、最短当日に発行されるのも大きな魅力の一つです。
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※申し込みは3分ほどでできます
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新生銀行のインターナショナルキャッシュカード
新生銀行のキャシュカードは海外でも使えるんです。(海外で使うには事前に手続きが必要)
うれしいことに海外ATMで使用しても海外事務手数料がかかりません。(他の銀行が発行している「VISAデビットカード」は2~3%程度の海外事務手数料が上乗せされます)
新生銀行のキャシュカードは、日本のセブンイレブンなどのATMでは365日、24時間手数料無料で引き出しができます。
海外赴任中だけでなく、日本にいる間もメリットがあるキャッシュカードなので、新生銀行の口座を開設しておくのがオススメです。
- 関連 :
- 新生銀行
投資信託の口座を開設しておく
海外赴任中は日本にいる時に比べて収入が増え、支出が減ります。これを機会に将来に備えて、資産運用を初めておくといいですよ。
オススメの資産運用は毎月積立型の投資信託。ノーロード(手数料無料)の銘柄を選べば、リスクを減らし、かなり高い確率で資産が増えていきます。
海外からでは口座開設ができません。日本にいるうちに口座だけでも開設しておきましょう。
注意点として登録する住所は日本に限定されます。(配送物が届くため)赴任中に日本の家を引き払うなら、実家などの住所を登録しておきましょう。
投資信託を始めるのに、次の2つの証券口座オススメです。
手間のかからないセゾン投信
セゾン投信はクレディセゾン、日本郵便が出資している資産運用会社です。
銀行から毎月一定額が引き落とされ、自動で資産を運用してくれます。口座を開設したあとはほとんど何もしなくていいので、手間がかかりません。
僕はセゾン投信でコツコツ積み立てていたら、いつの間にか100万円くらい利益が出てました。投資当初心者にオススメです。
※資料請求をしたからといって、営業電話などはかかってこないので安心してください
毎月100円から積立られる楽天証券
楽天グループが運営する楽天証券では、毎月100円から投資信託が積み立てられます。
最初に銘柄を選んだり、投資する商品の割合を自分で管理する手間がかかりますが、100円から積立られるのは大きな魅力です。
銘柄の選定はベトナムに赴任してからでもできるので、まずは口座を開設しておくといいですよ。
クレジットカードの更新に備えておく
日本で使っているクレジットカード。赴任中に有効期限が切れてしまいませんか?
クレジットカードの更新に備えて、日本にいるうちに準備しておきましょう。
登録住所を変更する
日本の家を引き払うなら、クレジットカードの登録住所を変更しておきましょう。
実家などに変更しておけば、とりあえず更新されたクレジットカードを受け取ってもらえます。
注意点として、クレジットカード会社によっては本人しか受け取れない場合があります。赴任前に確認しておきましょうね。
海外に送付してくれる三井住友VISAカードに切り替える
三井住友VISAカードは、更新後のクレジットカードを海外まで郵送してくれます。(年会費が必要)
僕が調べたかぎり、海外まで郵送してくれるのは三井住友VISAカードだけでした。
海外赴任が長引く方、日本に登録する住所がない方は三井住友VISAカードに切り替えちゃいましょう。
この記事のまとめ
最後にこの記事の内容をまとめます。
現金(現地通貨)を引き出せるようにしておく
ベトナムで現地通貨が引き出せるように準備しておきましょう。オススメは海外キャッシングができ、ネットで繰り上げ返済ができるエポスカードです。
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※申し込みは3分ほどでできます
※期間限定5,000円分のポイントがもらえます
投資信託用の口座を開設しておく
赴任中に資産運用ができるように、日本にいるうちに口座を開設しておきましょう。オススメは手軽に世界にバランス投資できるセゾン投信です。
※資料請求をしたからといって、営業電話などはかかってこないので安心してください
クレジットカードの更新に備えておく
クレジットカードの有効期限を確認し、更新に備えておきましょう。オススメは更新したクレジットカードを海外まで届けてくれる三井住友VISAカードです。
【おまけ】ベトナムで使いやすい財布を購入しておく
おまけと言ってはなんですが、ベトナムで生活するなら財布はマネークリップがオススメです。
ベトナムのお金はすべてお札。小銭入れは不要なんです。大きな財布だと荷物が大きくなり、気温の高いベトナムでは何かと不便ですよ。
ベトナムでも買えないことないですが、品質を考えたら日本にいるうちに買っておいた方がいいですね。
僕が愛用しているのはabrAsus(アブラサス)の薄いマネークリップ。クレジットカード、お札がコンパクトに収納できます。
他にも財布型のマネークリップは他にもいろいろあるので、アマゾンで探してみてください。
我思う故に我あり
海外赴任前はいろいろやることがあって、用意だけで大変ですよね。
この記事を少しでもお役に立ってくれるとうれしいです。
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