本日は銀座のベトナム料理専門店 KHANH(カィン)のベトナムキッチンを紹介します。
僕はベトナムのホーチミンに半年間ほど駐在していました。
そのため、定期的にベトナム料理か食べたくなります。最近も美味しいベトナム料理を求めて開拓中。
今回紹介するKHANHのベトナムキッチンは有名ベトナム人シェフが監修。ベトナム南北の料理が楽しめるお店です。
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KHANHのベトナムキッチンのここが気に入った!
まずはKHANHのベトナムキッチンの気に入った点を書いておきます。
有名ベトナム人シェフ監修で本格的
KHANHのベトナムキッチンは有名ベトナム人シェフが監修しています。日本にもベトナム料理専門店は何店かありますが、しっかりとしたベトナム人シェフが作ってるとはかぎりません。
KHANHのベトナムキッチンはチュオン・ホアン・カィン シェフが監修。
チュオンさんはホーチミン出身。ホーチミンのリバティーホテル、ニャーヴェトナム恵比寿店で料理長を務めてます。テレビ出演も多数。
経歴がしっかりとしたシェフが監修しているので、クオリティーの高いベトナム料理か楽しめます。
南北の珍しいベトナム料理が楽しめる
ベトナムは南北に細長い国。地域によって名物料理がいろいろあるんです。KHANHのベトナムキッチンでは南北のちょっと珍しい名物料理を食べることができます。
チュオン・ホアン・カィン シェフはベトナム南部のホーチミン出身。勤めてたのもホーチミンのレストランですが、しっかりと北部の料理がメニューにあります。
ブン・ボー・フエやブン・ジウ・クアなんかは北部の料理。
ホテルのレストランで料理長を務めていたので、しっかりと北部と南部の料理を学んだんでしょう。
僕も食べたことがない料理がたくさんあり、ランチだけでなく夜も来たくなっちゃいました。
フォーのスープが旨すぎる
ぶっちゃけ、本場のフォーは化学調味料をたっぷり使ったお店が多かったりします。美味しいは美味しいんですが、どれも似たような味なんですよね。笑
その点KHANHのベトナムキッチンは鶏ガラ、玉ねぎ、りんご、生姜、豚肉などを長時間煮込んだスープを使用。手間がかかってるので、めっちゃ味に深みが出てきます。ひと口飲んだだけで、素材から出た旨みと甘みがわかります。
種類豊富な香草が楽しめる
ベトナムでは食べ放題の香草ですが、日本で楽しめるお店をあまり見かけません。KHANHのベトナムキッチンでは、日本で珍しい香草が楽しめます。ちょっと値段は高いんですが、味わってみる価値あり。
ランチが夕方17時まで楽しめる
なんと夕方の17時までランチタイムが楽しめます。これはうれしい。
14時くらいでランチタイムか終わってしまう店だと、食べ逃してしまうことがあるんですよね…。
17時までなら絶対にランチを食べ逃すことはなさそうです。笑
KHANHのベトナムキッチンの外観
KHANHのベトナムキッチンはGINZA5の中にあります。銀座駅、有楽町駅から徒歩5分ほど。
飲食店は地下1階。KHANHのベトナムキッチンは、地下1階の真ん中あたりにお店を構えてます。
赤地に黄色い星の旗。ベトナムの国旗がお店の目印。
KHANHのベトナムキッチンの店内は細長いつくりになってます。
店内の席だけではなく、通路面にはオープンテラス風の席もあります。本場のベトナムでは、ローカル店のほとんどがオープンテラス(というか、路上で食べるって言った方が正しいかも)。店内の席だけではなく、通路面にはオープンテラス風の席もあります。
KHANHのベトナムキッチンの店内
店内はベトナムの装飾品が所どころに見られ、とても良い雰囲気です。
照明はホイアン(ベトナム中部の観光名所)のランタンを模しているのかな。もっといろいろな色があると幻想的でキレイなんですけどね。
テーブルの箸入れ。くすんだステンレスがベトナムっぽい!
KHANHのベトナムキッチンのメニュー
ランチメニュー。
フォーランチ(950円)。本日のフォー(レギュラーサイズ)、本日のサラダ、本日の丼(ミニミニサイズ)のセット。
カレーとフォーランチ(1,000円)、丼とフォーランチ(1,000円)。こちらはハーフサイズのセット。
麺類は単品料理もあり。定番のフォー・ガー(鶏肉のフォー)以外にもブン・ボー・フエなども食べられます。どちらも米粉が原料の麺なんですが、フォーは比較的平べったく、ブンは丸い麺。ブン・ボー・フエはベトナム北部にあるフエ地方の名物。
日替わりのランチブレートのコム・ビン・サン(900円)。ベトナムでは、こういうワンプレートの定食系もよく食べました。
日替わりメニューの内容は店内に書かれています。注文前に要チェック。
せっかくなので夜のメニューも見せてもらいました。ベトナムの定番料理は全部揃ってます。
パクチーたっぷりの特別メニュー。
辛うまメニュー。ベトナムはそんなに辛い料理はないんですが、これは美味しそう。一番下の土鍋そばは、このお店の「名物」って書かれてます。
ドリンクメニュー。お店の奥にはカウンター席があるので、呑みながらベトナムの雰囲気を感じに来ても良いかも。
ベトナムのチェーをイメージしたドリンク。この組み合わせは斬新。ベトナムでも見たことない。バナナとライムのチェーって想像できない。
モヒートカクテル。ルアモイ(ベトナムの米焼酎)、パクチーを使ったモヒートがベトナムっぽい。
ビールは3種類。ビアハノイ、バーバーバ、サイゴンスペシャル。もち米を使ったベトナム焼酎も3種類。ネプ・カム、ルア・モイ、ネプ・モイ。この焼酎はすごくクセがあって、一回飲んだら病み付きになります。アルコール度数が高いので気をつけて。
KHANHのベトナムキッチンのフォーランチ
本日はフォーランチを注文。
日替わりのフォーは「牛肉と野菜炒めのフォー」。ベトナムでは見たことない組み合わせ。
サラダは普通かな。ベトナムっぽいものではありません。
ミニミニ丼。鶏肉のヌクマム煮かな?ご飯と比較して具が少ないように見えますが、味が濃いので丁度よい分量です。
フォーにかけるライム。ベトナム料理は全体的に味が薄いので、ライムで酸味を足したり、辛子で辛味を足したりします。日本だとライムではなくレモンを出すお店も多いのですが、ここではしっかりとライムが出てきました。
フォーのスープ。しっかりと甘みと旨みが出ている。化学調味料の味ではないですね。これは本場より旨い。笑
麺は乾麺かな。食べるときにちょと絡まる。淡白な麺が濃厚なスープを吸って、食感はもちもち。これはたまりませんな。
味がしっかり出ているので、ライムがなくても美味しい。半分くらい食べたところで、味を変えるためライムを投入。これくらいのライムだと、そんなに味が変わらない。最初からかけてしまうとなおさら味の変化が楽しめなかっただろう。ライムをかけるのは、少し食べてからがおすすめ。
我思う故に我あり
銀座ということで夜の料理はちょっと値段が高い。注文するときに調子にのって、会計時にあわてないように注意。
ランチは銀座にしては手頃な値段。フォーのレギュラーサイズはけっこう食べ応えがあったので、セットにしないで麺料理単品もおすすめ。
銀座でベトナム料理を食べるなら、KHANHのベトナムキッチンおすすめです!
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お店の詳細情報はこちら
店名 | KHANHのベトナムキッチン 銀座999 |
住所 | 東京都中央区銀座5-1 GINZA5 B1F |
地図 | |
交通 | 地下鉄丸ノ内線銀座駅 C1番出口 徒歩1分 JR有楽町駅 徒歩5分 地下鉄銀座線銀座駅 徒歩5分 |
時間 | [月~土]
11:30~23:00(L.O.22:00) [日・祝] 11:30~22:00(L.O.21:00) |
定休日 | 不定休(銀座ファイブに準ずる) |
電話 | 050-5872-7982(予約専用番号) |
座席 | 62席 |
駐車場 | 無 |
カード | 可(ランチタイムは不可) |
HP | http://www.vietnamkitchen999.com/index.html |
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