マジメ君
シンガポールにはシンガポール動物園、リバーワンダーズ、ナイトサファリの3つの動物園があります。
3つは同じ敷地内にあるんですが、どれに行こうか迷っていませんか?
ブッキー
ボクはシンガポールに旅行するさいは、毎回3つの動物園に行きます。
本記事では3つの動物園の特徴や違い解説。
「こんな人には、この動物園がおすすめですよ! 」というところまで書いています。
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シンガポール動物園・リバーワンダーズ・ナイトサファリの特徴と見どころ
まずは、3つの動物園の特徴、見どころをまとめました。
シンガポール動物園
シンガポール動物園のコンセプトは「open zoo(開かれた展示)」。
できるだけ柵などで囲わずに、植物、川などで囲み自然環境に近い状態で動物を展示しています。
ブッキー
見てくださいよこの写真。ヤバくないですか?
小さなサルなどは放し飼いで園内を走り回っています。こんな近い位置で動物と触れ合える動物園なんて珍しい!
高倍率のレンズを使わなくても、接近して撮影できます。
大型の動物は堀と背の低い柵で囲っているだけなので、距離がめっちゃ近いんですよ。
園内では4つの動物ショーが開催されています。基本的にはショーに合わせてスケジュールを組むといいですよ。
その他、決まった時間に動物に餌やりがあります。
ホワイトタイガーの餌やりは迫力あるので、ぜひ体験してみてください。
オランウータンと一緒に朝食が食べられるジャングルブレックファーストも人気です。
リバーワンダーズ
リバーワンダーズは世界の8大運河をテーマとした世界最大級の淡水生物パークです。
園内には8大運河に生息する淡水生物だけでなく、運河回辺にする陸上の動物も展示。
ブッキー
リバーワンダーズのマスコットキャラクターは「マナティー」。
中国の運河 長江回辺の生物として、ジャイアントパンダも展示さています。
ブッキー
屋根があるので、雨天でも観光可能。気温が上がる午後の観光にも適しているのが特徴です。
2019年から動物ショーが追加。カピパラを間近で鑑賞できます!
ナイトサファリ
ナイトサファリは世界初となる夜の動物園です。
シンガポール ナイトサファリの魅力は、何と言っても動物たちの夜の生活を見学できる点。
暗く静まったジャングルような園内。動物たちの鳴き声が、一層際立ちます。
ブッキー
夜の動物園なので、写真はキレイに撮れません。インスタ映えとかもしないですね。
でも、3つのテーマーパークの中でナイトサファリが一番記憶に残ります。それくらい貴重な体験なんですよ。
暗い園内をウォーキングトレール(徒歩コース)と、トラムで回ります。
ナイトサファリも「open zoo(開かれた展示)」。できるだけ柵などで囲わないで、自然環境に近い状態で動物を展示しています。
シンガポール動物園・リバーワンダーズ・ナイトサファリの営業時間を比較
3つの動物園の営業時間を比較しました。
シンガポール動物園 | リバーワンダーズ | ナイトサファリ | |
営業時間 | 8時30分〜18時 | 10時〜19時 | 19時15分〜24時 |
一番早く開園するのはシンガポール動物園です。
オランウータンと食事できるジャングルブレックファーストがあるため、朝早くから開園するんですよ。
シンガポール動物園、リバーワンダーズ閉園後、19時からナイトサファリが開園します。
ナイトサファリのエントランスは18時30から開門するので、レストランで食事はできます。
シンガポール動物園・リバーワンダーズ・ナイトサファリの所要時間を比較
3つの動物園で、どれくらいの所要時間がかかるのか比較します。
シンガポール動物園 | リバーワンダーズ | ナイトサファリ | |
所用時間 | 3〜4時間 | 1.5〜2時間 | 2〜3時間 |
ブッキー
シンガポール動物園は午後に日差しが強くなります。
女性、子供、年配の方と行くときは、所要時間にプラス1時間ほどかかると思ってください。
また、園内でランチを食べるなら、さらに1時間ほどかかります。
リバーワンダーズは基本的に一方通行なので、行ったり来たりがなく、スムーズに見学できるのが特徴。
そのため,リバーワンダーズは1.5時間ほどでひと通りまわれます。子供が一緒でも2時間程度で十分。
ナイトサファリは入園できる人数が時間ごとに決まっています。
シンガポール動物園・リバーワンダーズ・ナイトサファリの混雑状況を比較
3つの動物園の混雑状況を比較しました。
シンガポール動物園 | リバーワンダーズ | ナイトサファリ | |
混雑状況 | 普通 | 空いてる | 混み合う |
時期によって全体の混雑状況は変わりますが、3つの動物園を比較するとナイトサファリが一番混み合います。
逆にリバーワンダーズは人が少ないので、混雑が嫌いな人リバーワンダーズがおすすめです。
とても混んでいるのは年末のクリスマスからお正月シーズン。旧正月の前半1週間。この時期はナイトサファリのチケットが売り切れることがあります。
そのほかにもゴールデンウィーク(中国の休暇とかぶる)や、夏休みの時期も比較的混み合うそうです。
観光客だけでなく、シンガポールに在住の人たちにも人気。そのため、平日よりも土日の方が混み合います。
シンガポール動物園・リバーワンダーズ・ナイトサファリのチケット料金を比較
3つの動物園の料金を比較します。表の単位はシンガポールドルを使用。
表を見るとわかりますがリバーワンダーズ、シンガポール動物園、ナイトサファリの順に料金が上がっていくんですよ。
シンガポール動物園 | リバーワンダーズ | ナイトサファリ | |
大人 (13歳〜) |
48 | 42 | 55 |
子供 (3〜12歳) |
33 | 30 | 38 |
マジメ君
リバーワンダーズとナイトサファリで13シンガポールドルも違います。
これはけっこう大きな価格差。日本円だと1,000円を超えますらかね。
シンガポール動物園・リバーワンダーズ・ナイトサファリの動物園の場所、行き方
3つの動物園は同じ敷地内あります。
それぞれの入り口は徒歩で5分も離れていません。
移動に時間がかからないので、複数の動物園に行くのがおすすめです。
行き方
シンガポール市内から行く場合、主に3つの方法があります。
- タクシー おすすめ
- 地下鉄とバス
- シャトルバス 運行中止
移動時間、料金からオススメの行き方はタクシーです。オーチャード通りからタクシーで約30分ほど。料金は20〜25シンガポールドルで行けます。
ブッキー
MRT(地下鉄)やバスを使う方法もあるのですが、移動時間が倍以上かかるうえ、金額的にも大きく節約できないんですよ。
以前はシャトルバスがおすすめだったんですが、現在は運行を中止しています。
帰り方
シンガポール動物園からの帰り方は、主に3つの方法があります。
- タクシー おすすめ
- 地下鉄とバス
- シャトルバス 運行中止
移動時間、料金から帰りも断然タクシーがオススメです。
動物園で遊んだあとは疲れ切っているので、歩いたりバスに乗る気にはなりません。
注意点として午後6時以降はタクシーにピーク料金が加算されます。
シンガポール市内まで25〜30シンガポールドルはかかると思ってください。
【まとめ】シンガポール動物園・リバーワンダーズ・ナイトサファリの特徴と違い
最後にこの記事の内容をまとめます。
シンガポール動物園 | リバーワンダーズ | ナイトサファリ | |
営業時間 | 8時30分〜18時 | 10時〜19時 | 19時15分〜24時 |
所用時間 | 3〜4時間 | 1.5〜2時間 | 2〜3時間 |
混雑状況 | 普通 | 空いてる | 混み合う |
料金・大人 (13歳〜) |
48 SGD | 42 SGD | 55 SGD |
料金・子供 (3〜12歳) |
33 SGD | 30 SGD | 38 SGD |
シンガポール動物園はこんな人におすすめ
シンガポール動物園がおすすめな人をまとめました。
- 多くの動物を見たい
- 近くで動物を鑑賞したい
- 動物に餌やりしたり,ショーも楽しみたい
- 1つの動物園で1日中楽しみたい
- オランウータンが好き
3つの動物園の中で、シンガポール動物園は一番動物の数が多く、近くで鑑賞できます。
ブッキー
ショーを鑑賞しながらゆっくり回れば、朝から夕方まで楽しめます。
シンガポール動物園のイメージアニマルはオランウータン。朝食で記念撮影が可能。
ただし、屋根がある場所は一部なので、雨の日はおすすめしません。
また、午後は気温が上がるので、小さいお子さんがいる時は注意してくださいね。
リバーワンダーズはこんな人におすすめ
リバーワンダーズがおすすめな人をまとめました。
- 水に生息する生物が好き
- パンダ、カピパラ、マナティーが好き
- 雨に濡れるのが嫌い
- ベビーカーが必要な小さい子供と一緒
- 暑いのが苦手
リバーワンダーズは70%近くが水に生息する生物です。陸上動物もいますが,数は少ないんですよ。
パンダ、カピパラ、マナティーが好きならリバーワンダーズ。とくにカピパラは目の前で見られます。
ブッキー
通路・施設の90%には屋根があるので、雨の日でも濡れません。
順路は一方通行あっちこっち歩き回る必要はありません。しっかりと整備されているので、ベビーカーでも安心。
屋根があるので直射日光を浴びず、比較的涼しく楽しめます。
午前中にシンガポール動物園に行き、お昼過ぎからリバーワンダーズに行くスケジュールもいいですよ。
ナイトサファリはこんな人におすすめ
ナイトサファリがおすすめな人をまとめました。
- 夜の動物園を体験してみたい
- 昼間は別の観光スポットを回りたい
- 暑いのが苦手
夜の動物園を体験したいならナイトサファリしかありません。
ナイトサファリは24時までやっているので、昼間は市内で別の観光スポットを楽しむことも可能。
ブッキー
気温が高いシンガポールですが、日が落ちれば涼しくなってきます。暑いのが苦手な人でも安心して観光できますよ。
各動物園の割引チケットを紹介
チケットは窓口でも購入可能ですが、事前に旅行サイトからオンラインで買った方がお得です。
メリットは次の2つ。
- 割引クーポンや、ポイントバックがある
- 日本語で買える
おすすめは大手旅行サイトKlookです。
Klookで割引クーポンを使って購入するのが1番お得。
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ブッキー
➡︎ 【Klook公式】シンガポール動物園 割引チケットの購入はこちら
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ブッキー
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我思う故に我あり
ということで、本記事はシンガポールにある3つの動物園に関して解説しました。
どれもいい観光スポットなんですが、やっばりケースバイケースでおすすめが変わります。
本記事を参考にして、快適なシンガポール旅行を楽しんでくれるとうれしいです。