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【ベトナム人と国際結婚】短期旅行ビザ取得のためにそろえる書類、手続き

「ベトナム人の彼女を日本に呼びたいけど、ビザの申請ってどうやってやればいいんだろ……」

知らない人が多いんですが、ベトナム人が日本に来るためにはビザが必要になります。ビザがないと日本に入国することすらできません。

僕は先日、無事にベトナム人の彼女を日本に呼び、入籍を済ませました。

この記事では僕の体験談をふまえ、短期旅行ビザ取得のためにそろえる書類を紹介。短期旅行ビザ申請時の参考にしてください。

真剣に恋愛、結婚を望んでいるなら

ベトナム人女性との恋愛、結婚に関してブログでは書き切れない濃密な情報をTipsにて解説しています。

・【注意してください】ベトナム人女性と付き合う前に知っておいてほしいこと

・【結婚前に読んで】ベトナム人女性と幸せな結婚生活をまっとうするために知っておきたいこと

短期旅行ビザ習得には日本、ベトナムの両方で書類が必要

ベトナム人が日本への短期旅行ビザを取得するためには、日本、ベトナムの両方で書類をそろえなくてはいけません。

ベトナムだけ、日本だけで申請することはできないんです。

流れとしては次のようになります。

  1. 日本側の書類をそろえる
  2. ベトナム側で書類をそろえる
  3. 日本側でそろえた書類をベトナムに送る
  4. ベトナムの日本領事館で短期旅行ビザを申請する

在ベトナム日本国大使館のHPをもとに、日本側でそろえる書類、ベトナム側でそろえる書類に関して、僕の体験談をふまえつつ解説していきます。

日本側でそろえる書類

日本側で用意する書類は次の7つにります。

1〜3に関しては自分で作成できますが、行政書士に依頼するのがオススメです。

飛行機などの渡航費用を日本側が負担する場合には、3〜5の書類が必要となります。

  1. 招へい理由書
  2. 滞在予定表
  3. 身元保証書
  4. 身元保証人に係る書類
  5. 住民票
  6. ベトナム人の彼女・彼氏と一緒に写っている写真やメール・チャット履歴
  7. パスポート(旅券)のコピー

招へい理由書

招へい(日本に呼ぶ)するための理由を説明する書類です。招へいする目的、経緯、申請人との関係が重要になってきます。

行政書士に依頼するとさらに追加資料を作成してくれます。招へい理由の詳細をA4サイズ1枚程度にまとめてくれるんです。追加資料があるとビザの申請がスムーズにいくようです。

「招へい理由書」は書き方にコツがあります。なるべく行政書士にサポートを依頼するのがオススメです。

自分で書くなら、下記のサイトを参考にしてみてください。「招へい理由書」の書き方が詳しく載っています。

書類のフォーマットは、在ベトナム日本国大使館のHPからダウンロードできます。

滞在予定表

来日後、どのうように行動するかの予定表になります。

ビザ申請後の面接で、予定表を内容を聞かれる可能性があります。予定表に書いた内容はベトナム人側とすり合わせしておいた方がいいでしょう。

書類のフォーマットは、在ベトナム日本国大使館のHPからダウンロードできます。

身元保証書

飛行機などの渡航費用を日本側が負担する場合、身元保証人の保証書を提出する必要があります。

書類のフォーマットは、在ベトナム日本国大使館のHPからダウンロードできます。

身元保証人に係る書類

金銭的な保証能力があることを立証するため、下記のうちいずれかの書類が必要となります。

  • 所得証明書 (市区町村役場発行のもの)
  • 預金残高証明書
  • 納税証明書 (総収入の記載があるもの)
  • 確定申告書控の写し (税務署受理印のあるもの。但しE-TAXの場合は、「受理通知」及び「確定申告書」

保証人が企業に勤めている場合、在職証明書も添付するとさらに良いようです。

住民票

保証人の住民票を提出する必要があります。

住民票は世帯全員分、省略なし(住民票コード、個人番号は除く)を取得してください。

住んでいる地域によっては、マイナンバーカードを利用し、コンビニで取得が可能です

ベトナム人の彼女・彼氏と一緒に写っている写真やメール・チャット履歴

ベトナム人の彼女・彼氏を日本に呼ぶ場合、一緒に写っている写真やメール・チャット履歴の提出が必要になります。

写真は10枚程度提出。写真を撮るときの注意点は別記事にまとめていますので、そちらを参照ください。
→ベトナム人と結婚「この子と結婚したい」と思ったらやるべき5つの準備

メール・チャット履歴はパソコン、スマホ画面のスクリーンショットを提出します。

パスポート(旅券)のコピー

公式サイトには書かれていませんが、パスポートのコピーを提出するよう在ベトナム日本国大使館から指示がありました。

パスポートのコピー(全てのページ)を2部ほど用意しておくといいでしょう。

ベトナム側でそろえた書類

ベトナム側で用意する書類は次の4点です。

  • パスポート(旅券)
  • 査証申請書
  • 写真
  • 渡航費用支弁能力を証する資料

パスポート(旅券)

パスポート(旅券)の原本です。

査証申請書

査証(ビザ)の申請書類です。書類はベトナム人が直筆で作成しなくてはいけません。

在ベトナム日本国大使館のHPからフォーマット(英語)がダウンロードできます。

ベトナム人側では書きにくい箇所(日本側の保証人の住所など)があるので、事前に知らせてあげると良いでしょう。

日本の住所を英語表記にするには、下記のサイトをご利用ください。簡単に英語表記に切り替えてくれます。

写真

査証申請書に添付する証明写真です。証明写真は次の2点を注意してください。

  • 大きさは4.5cm×4.5cm
  • 写真裏面:申請人の名前を英文 ・ボールペンで記載

渡航費用支弁能力を証する資料

飛行機などの渡航費用をベトナム側で負担する場合には、次のいずれかの書類が必要となります。

  • 公的機関が発給する所得証明書
  • 預金残高証明書

実際に僕が集めた書類を紹介

今まで書いたのは一般的なケースで集める書類になります。

僕の場合は彼女を日本に呼ぶときに無職だったため、弟に保証人になってもらいました。そのため、集めた書類が少し違ったんです。

日本側でそろえた書類

次の8点は僕が用意した書類です。(1〜3は行政書士に依頼しました)

  1. 招へい理由書
  2. 滞在予定表
  3. 身元保証書
  4. 当年の課税(非課税)証明書
  5. 前年の納税証明書
  6. 住民票
  7. ベトナム人の彼女・彼氏と一緒に写っている写真やメール・チャット履歴
  8. パスポートのコピー

次の4点は弟に用意してもらった書類です。

  1. 身元保証書(弟)
  2. 当年の課税(非課税)証明書
  3. 在職証明書
  4. 住民票

ベトナム側でそろえた書類

ベトナム側で用意した書類は次の3点です。飛行機の手配は日本側で行いました。

  • パスポート(旅券)
  • 査証申請書
  • 写真

申請費用はどれくらいかかる?

申請費用は550,000VND円でした。日本円で2,700円ほどです。

日本人からしたら安いなと感じる額ですが、ベトナム人に少し高く感じるかもしれません。

ビザ発行までどれくらいの期間がかかる?

通常であれば一週間程度と考えておけば問題なさそうです。

稀なことですが、申請後に面接を要求されることがあります。面接が終わるまではビザが発行されません。

面接の内容、対策に関しては別記事でまとめています。

短期旅行ビザ習の申請は行政書士に依頼した方がいい

別記事に詳しくまとめていますが、短期旅行ビザの申請は行政書士にサポートを依頼するのがオススメです。
→【ベトナム人との国際結婚手続き】行政書士へ依頼する4つのメリット

在ベトナム日本国大使館のHPを見ながら、自力で申請することもできますが、それぞれのケースによって必要な書類が変わってきます。

さらに「招へい理由書」、「滞在予定表」には書き方のコツがあります。経験のある行政書士に依頼した方が申請が通りやすいんです。

我思う故に我あり

そろえた書類は郵送でもいいですが、時間があるならベトナム現地に直に運んであげるといいですよ。

僕は嫁の親へのあいさつを兼ねて、そろえた書類を持ってベトナムに行ってきました。

ビザ申請の手続きなんてほとんどの人が初めてですよね。うちの嫁はかなり不安だったみたいです。できれば一緒に手続きしてあげると相手が喜んでくれますよ。

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