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この記事では、ベトナム人との国際結婚を考えたときに、まずやっておくべきコトについてまとめました。
「ベトナム人と結婚するとき、どんなことに気をつければいいんだろ……」
先日、無事にベトナム人の彼女と入籍を済ませました。
国際結婚ということで情報が少なく、色々と大変でした。(「ゼクシィ」とかないので、何したらいいかわかりませんでした……)
同じようにベトナム人との結婚を考えている人に向けて、「この子と結婚するかも」と思ったらやっておくべき準備をまとめました。
※この記事は私の経験や、お世話になった行政書士から得た知見、専門家が書いている文献、Webサイト等を総合してまとめておりますが、記事を書いている私自身は専門家ではありませんので、その点ご容赦いただけると幸いです。
この記事の目次
ベトナム人との結婚を意識したとき、事前の準備でその後の手間が大きく変わってきます。
習慣的なことだけでなく、その後の手続きに関係してくるのです。
ベトナム人との結婚を意識したとき、事前にやっておくべきコトは次の5つ。それぞれ詳しく説明していきます。
相手の家族、特にご両親への挨拶をする機会を設けてください。これには2つの意味があります。
結婚を決めてから挨拶するのではなく、結婚を意識した段階で挨拶をしておくといいですよ。
相手の立場になってみてください。イキナリ外国人から「結婚したいです」なんて挨拶されても戸惑ってしまいます。
ベトナム人は家族をとても大切にします。いくらパートナーがOKしても、両親が反発する場合は結婚できません。
なるべく早い段階から家族に挨拶をしておきましょう。
両親だけでなく、パートナーの兄弟と仲良くしておくのも重要です。両親が結婚を反対しても、兄弟が後押ししてくれたりします。
実際、うちの場合は彼女のお父さんか少し渋っていました。お母さん、お兄さん達がプッシュしてくれたおかげで許してもらいました。
また、「家族に挨拶済み」という事実は、後々の手続きで重要になってきます。
短期滞在ビザ、配偶者ビザを申請するときに、偽装結婚ではないという証拠のひとつになるんです。
挨拶しに行くなら、個人的には旧正月(テト)がオススメです。
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自分の家族にパートナーを紹介してください。
これには3つの意味があります。
事前に「ベトナム人と付き合っている」と家族に報告・紹介しておくと、その後の話がスムーズになります。
急に「ベトナム人と結婚する」なんて言ったら、大抵の親はビックリしますよ。
また、結婚後に日本に住む場合、日本の家族を紹介しておくとバートナーが安心します。
実はベトナムにも嫁・姑問題などがあり、上手くやっていけるかすごく気にするんです。国際結婚ならなおさら心配します。
できれば実際に会って紹介するのが理想的ですが、遠距離の場合はなかなか難しいですよね。少なくとも、テレビ電話などで紹介しておくといいですよ。
そして、「家族に挨拶済み」という事実は、後々の手続きで重要になってきます。
短期滞在ビザ、配偶者ビザを申請するときに、偽装結婚ではないという証拠のひとつになるんです。
パートナーとの写真は多めに撮っておいてください。
日本への短期滞在ビザ、配偶者ビザを申請するときに、偽装結婚でない証拠として写真の提出が必要になります。
短期滞在ビザの申請で約10枚。配偶者ビザの申請で約30枚が必要となります。普段から写真を撮ってない人は、結婚を意識したらドンドン写真を撮ってくだいさいね。
写真をとる時に注意点が3つあります。
写真を撮影するときはパートナーと一緒に撮影してください。自分だけ、パートナーだけが写っている写真では意味がありません。
家族、友達が一緒に写っているとさらに良い証拠となります。家族、友達が同席している時にはバンバン写真を撮っておきましょう。(あなた、パートナーが両方とも入ることをお忘れなく)
同じシチュエーションで撮影しても「1枚」とカウントされます。旅行中など、できるだけ色々な場所で写真を撮影してください。
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パートナーとの通信履歴を残しておいてください。
日本への短期滞在ビザ、配偶者ビザを申請するときに、偽装結婚でない証拠として通信履歴の提出が必要になります。
メール、LINEのやり取りなど、間違って消してしまわないように注意してください。
ちなには、僕らはLINEでメッセージをやり取りし、テレビ電話にはアップルのFaceTimeを利用していました。
FaceTimeの着信履歴では不十分かなと考え、LINEのメッセージをスクリーンショットで撮影して提出しました。
パートナーと出会った時の経緯をまとめ、メモしておいてください。
短期滞在ビザを申請する際、パートナーと出会った経緯を説明する必要があります。
「いつ」、「どこで出会ったのか」を忘れないうちにメモしておきましょう。
結果的に、僕はすべての項目をクリアしていました。ちょっとしたことなので、意外と抜けてしまう人もいるんじゃないかなと思います。
同じようなシチュエーションの人に、少しでも役にたてば幸いです。
また、ベトナム人と日本で結婚するなら、行政書士の方にサポートしてもらった方がいいですよ。
僕がお世話になった行政書士さんに興味がありましたら、お問い合わせください。(東京に事務所がある行政書士さんです)