【保存版】タイ バンコク 行く前に知っておくべき観光・旅行情報と注意事項まとめ

困った人

バンコクってどんなところ? 今度旅行してみたいけど不安だな……

こんにちは。毎年1回はバンコク旅行をするブッキーです。

初めての土地って、どんな場所かわからず不安になりますよね。海外だとなおさらです。

治安はどうなの? 物価がどうなの? どんなマナーがあるの? どこを観光すればいいの? 観光にオススメのホテルはどこ?

旅行前にいろいろ疑問がわいてくきますよね。

ボクは海外駐在員時代にタイ人と仕事していました。年に1、2回ほどバンコクに旅行します。

この記事では、バンコク観光・旅行前にしっておくべきことをギュギュっと凝縮。

事前に読んでおけば、安心してバンコク旅行ができますよ!

⇨バンコクの現地ツアー予約はタビナカがおすすめ!

タイ バンコク 観光・旅行前に知っておきたい基本情報

バンコクの基本情報です。

公用語・言語

タイの公用語はタイ語です。

バンコクならほとんどの場所で英語が通じますよ。別記事でまとめていますので、こちらも読んでくれるとうれしいです。
➡︎ タイでは英語が通じる? 通じない? 旅行前にどんな準備が必要?

欧米人の英語に比べて、タイ人の英語方が聞き取りやすいかなと感じました。

首都

タイの首都はバンコクです。ボクらは「バンコク」と呼びますが、正式名称はもっと長いそうです。

外国人はタイの首都を「バンコク」と呼びますが、正式名称はバンコクではなく以下の通りとても長い名前です。
 普段、タイ人は正式名称の初めの部分「クルンテープ」を首都名として呼んでいます。

正式名称

 “クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット”
引用元 : バンコクの正式名称

大きさ・面積

バンコクの面積は1,569km²。日本の47都道府県のどれよりも小さいことになります。

ちなみに東京都の面積は2,191km²。東京都23区の面積は619km²です。

人口

タイの人口はおよそ6,900万人。だいたい日本の半分くらいですね。

そのうち、バンコクの人口はおよそ870万人です。

宗教

タイ人の95%以上が仏教を信仰しています。そのほかイスラム教、キリスト教なども少数いるようです。

タイの仏教は少し変わっていて、独特の仏教だそう。

王室を始め、タイ国内のほとんどは仏教徒で占められている。そのほとんどは上座部仏教であり、それにヒンドゥー教や、精霊信仰を加味した独特の仏教になっている。
引用元 : ウィキペディアより

治安

バンコクに何回も旅行していますが、とくに治安の悪さは感じません。

バンコク市内であれば、強盗など身の危険を感じるような犯罪に遭遇することはないでしょう。

ただし、過去にテロ事件などが起きています。また、政治的な暴動が起きたりもします。

バンコク市内でも、ぼったくりなどには遭遇します。指示した通りに走らないタクシードライバー、親しげに声をかけてくるタイ人などには警戒しましょう。

バンコクの治安に関しては、別記事で詳しく解説しています。こちらも読んでみてください。

お金

タイのお金は紙幣、硬貨の2種類。

単位はTHB(タイバーツ)です。タイ国内ではB(バーツ)と表記されます。

紙幣は20〜1000Bの6種類。硬貨は1〜10Bの4種類。

国王が変わったことで、2018年4月から新しいデザインのお札か流通しています。

物価

バンコクの物価は日本よりだいぶ安いですよ。

ゲストハウス、安いホテルなら2千円ほどで宿泊できます。ローカルのお店なら200〜400円ほどで食事できますよ。

ただし、外資系のショップ、レストランなどは日本とあまり変わりませんね。

例えば、スターバックスなどは日本と同じくらいの値段です。デパートなどのブランド品も、日本と同じくらいの値段でした。

両替

空港、街中に両替所があります。ホテルによってはフロントで両替してくれます。

ただし、ホテルの両替はレートが悪いのでオススメできません。

バンコクの両替に関しては、別記事で紹介しているので、こちらも読んでみてください。
タイ バンコクの両替・物価事情

ほとんどの場合、クレジットカードを使い、ATMでキャッシングした方がお得です。街中を歩けばATMがすぐに見つかるので、時間の節約にもなります。

日本国内で事前に両替するなら、Webの両替サービスを利用しましょう。

Webで申し込み後、お金を入金。両替したお札が郵送で送られてきます。

Web両替で、とくにレートが高いのは外貨両替マネーバンクですね。

1タイバーツが、3.4円ほどで買えます。(緑の枠線で囲った値が、小さいほどレートが良い)

申し込みはこちらからできます。


気候・気温・天気

バンコクの気候・気温・天気についてまとめました。(参考サイト : weatherbase

年間平均 1月 2月 3月 4月 5月 6月
平均気温 28 26 28 29 30 30 29
平均最高気温 32 31 32 33 34 33 32
平均最低気温 25 21 23 25 26 26 26
平均降水量 1450 10 20 30 70 190 150
平均降雨日数 137 2 2 5 8 17 18
年間平均 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均気温 28 29 28 28 28 27 26
平均最高気温 31 32 32 31 31 31 30
平均最低気温 25 25 25 25 25 23 21
平均降水量 1450 150 180 320 230 50 10
平均降雨日数 160 19 21 22 16 5 2

表を見ればわかりますが、毎月の平均気温が30度近いです

タイの季節は暑季(暑い季節)、雨季、乾季の3つ。

暑季は2月の中旬から5月中旬。暑い日は40度近くまで上昇します。

雨季は5月中旬から10月中旬。雨が降り続くというより、1日に数回激しいスコールが降ります。

乾季は10月中旬から2月中旬。雨が少なく、湿気が少ないので旅行にもっとも適したシーズンです。

インターネットの通信状況・Wi-Fi

バンコクのほとんどレストラン、カフェ、ホテルでWi-Fiが利用できます。料金は無料。

通信速度ですが、普通に利用するにはストレスは感じません。

ストリーミングで動画を観たりするには、少し遅く感じるかもしれません。

ホテルのWi-Fiはかなりアタリ、ハズレがあります。とくに22時以降になると遅くなることが……。

旅を快適に過ごしたいなら、ポケットWi-Fi、現地のSIMカード購入がオススメですね。

海外Wi-Fiレンタルに関しては別記事でまとめています。こちらを参考にしてくれるとうれしいです。

総合的な品質・サービスで選ぶならグローバルWiFi。通史速度が安定しているし、365日24時間のサポートあり。

➡︎ タイ旅行 海外Wi-Fiレンタル 料金プラン比較とおすすめを紹介

どのSIMカードがお得かは、滞在日数によって変わってきます。別記事にまとめてあるのでどうぞ。
➡︎ タイ旅行 SIMカード料金プラン比較 滞在日数別にオススメを紹介

時差

日本とタイの時差は-2時間。

たとえば、日本が12時ならタイは10時。日本が20時ならタイは18時になります。

日本からの飛行時間

日本からタイまで、飛行時間は4時間30分〜6時間です。

東京、北海道、中部、関西、からだと約6時間。福岡からだと約5時間20分。那覇からだと約4時間30分。

タイ バンコクの観光に必要なビザ

タイには30日以内の観光滞在であれば、ビザの申請は不要です。

もう少し詳しく説明すると、下記の条件になります。

  • 観光目的
  • 1回につき空路入国は30日以内、陸路入国は15日以内
  • 入国時にタイから出国する予約済み航空券をもっている
  • 入国時に一人当たり10,000B、一家族あたり20,000Bの相当の現金をもっている
  • 入国時にパスポートの残存有効期限が6ヶ月以上

バンコク旅行に必要な予算

バンコク旅行に必要な金額を、旅行日数ごとに表にしました。

1人旅の予算
日数 予算
1泊2日 92960
2泊3日 114440
3泊4日 135920
4泊5日 157400
5泊6日 178880
カップル旅行の予算
日数 予算
1泊2日 173960
2泊3日 211440
3泊4日 248920
4泊5日 286400
5泊6日 323880
ファミリー旅行の予算
日数 予算
1泊2日 219960
2泊3日 262940
3泊4日 305920
4泊5日 348900
5泊6日 391880

※ファミリーは両親と小学校低学年までの子供1人を想定

旅行費用の多くを占めているのは飛行機代金ですね。

1泊2日だと半分近くは飛行機代金に消えてしまいます。

バンコク旅行にするなら、2泊以上はした方がいいですよ。

予算の詳しい内訳、節約方法は別記事にまとめています。こちらも読んでくれるとうれしいです。

バンコクの観光情報

観光についての情報をまとめました。

定番観光地

バンコクの定番観光スポットをピックアップ。

バンコク市内の観光だけなら3日。アユタヤツアーなどを盛り込むなら4日くらいほしいですね。

バンコクに来たなら、ぜひニューハーフショーを体験してください! アジアティーク・ザ・リバーフロントで体験できます。
ニューハーフショーの詳しいレポートはこちら

チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットは週末だけの開催なので要注意。
➡︎ ウィークエンドマーケットの詳しいレポートはこちら

アユタヤツアーは半日から丸一日かかります。
➡︎ アユタヤツアーの詳しいレポートはこちら

おすすめ観光プラン

旅行を最大限に楽しむために、絶対に観光プランをたてておきましょう。

バンコクのおすすめ観光プランは別記事にまとめています。参考にしてくれるとうれしいです。
➡︎ バンコクのおすすめ観光プランはこちら

移動方法

バンコク市内の移動はタクシー、電車がメインなります。

バンコクは渋滞がひどく、タクシーだと時間がかかることがあるので、なるべく電車がオススメ。

トゥクトゥク(三輪の自動車)なんかもいいですよ。メーターが付いてないので、乗る前に値段交渉してから乗りましょう。

バンコク観光なら現地ツアー「タビナカ」がおすすめ

英語が苦手だったり、海外旅行に慣れていないなら現地のツアーを利用した方がいいですよ。

アユタヤや水上マーケットなど、自分ではアクセスが難しい場所はツアーの方が楽だし料金が安くなります。

現地オプショナルツアーなら,「タビナカ 」がオススメ。

タビナカでにはプライベートツアーがあるので新婚旅行、子供連れ、年配の方には特にオススメですね。

タビナカのツアーは日本語ガイドが付き。タイ初心者、英語が話せない方でも安心して楽しめます。

また、日本の会社がすべて運営しているので、いろいろ柔軟に対応してくれるんですよ。ツアーによっては前日、当日予約でも受け付けてくれます。

定番のアユタヤツアーはランチ、水上マーケットまでセットになった人気のツアーです。

「タビナカ 」を利用して、充実した旅を楽しんでくれるとうれしいです。

タイ バンコク 観光にオススメのホテル

実際に宿泊し、観光にオススメホテルを紹介します。

ル・メリディアン バンコク

ル・メリディアン バンコク

シーロム駅、サラディーン駅からも徒歩圏内。ホテルの周辺はシーロム地区なので、大変賑わっています。遊びや食事には困らないエリア。

5つ星のホテル。部屋が豪華。

ル・メリディアン バンコク
ホテルの料金・空室を確認してみる
東南アジアに強い! 最低価格保証。より安いサイトを見つけたら差額が返金されます。キャンセル料金が無料のホテル多数。 料金・空室を確認
宿泊費は現地払い。キャンセル料金が無料のホテル多数。 料金・空室を確認
10泊ポイントを貯めると1泊無料。出張で10泊利用して、プライベート旅行で無料宿泊可能。 料金・空室を確認

ヴィ ホテル バンコク

ヴィ ホテル バンコク
BTSラチャテヴィー駅からすぐの5つ星ホテル。

部屋が豪華で、セレブ気分を味わえます。オススメ。

ヴィ ホテル バンコク
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バンコク マンダリンホテル

バンコク マンダリンホテル

MTR(地下鉄)のサムヤン駅から歩いて7分ほど。比較的駅に近いので便利な立地条件。

4つ星のホテル。ロビーが広く、ブール、ジムなど完備。

部屋は少し狭いですが、日程によっては5千円ほどで宿泊できます。

マンダリン ホテル
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バンコクへの格安航空券を購入する方法

航空券を比較してくるれサイトを紹介しておきます。どの比較サイトも大きな違いはないので、2社くらい調べれば十分ですよ。

バンコク 空港に到着時に知っておくべき情報

空港に到着時に気になる4つの情報をまとめました。

バンコクにはスワンナプーム国際空港、ドンムアン国際空港の2つがあります。

SIMカード

空港についたら、まずは無料のWi-Fiサービスを使いましょう。スワンナプーム国際空港、ドンムアン国際空港どちらでも利用可能。

空港で旅行者用のSIMカードを購入できます。

とくにむずかしいことはなく、スマホを店員さんに渡せば設定までしてくれますよ。

タイで使えるSIMカードは日本でも購入可能。マニュアル付きなので、誰でも設定できるかと。

両替

空港内に両替所あります。空港の両替所はレートがよくないので、市内の両替所の方がオススメです。

バンコクの両替に関しては、別記事で紹介しているので、こちらも読んでみてください。
タイ バンコクの両替・物価事情

ATM

空港内にATMが置いてあります。海外キャッシングができるクレジットカードを持っているなら、まずはここでキャッシングしましょう。

海外キャッシング用のクレジットカードを持っていないなら、一枚作っておくといいですよ。

移動

空港から市内地への移動は、基本的にタクシー、電車になります。(ドンムアン空港は電車なし)

荷物が少ないなら、電車の方がオススメ。

スワンナプーム国際空港、ドンムアン国際空港間の移動は無料のシャトルバスを使いましょう。

食事・レストラン

空港内にフードコート、レストラン街があるので、お腹が空いていたらこちらを利用しましょう。

味はあまた期待しないでください。(笑)

バンコク 旅行前に知っておくべきマナー・習慣

王族に関する悪口を言ってはいけない

タイでは王族の悪口を言うと捕まります。

タイには不敬罪があるんですよ。これはタイ国民だけでなく、外国人にも適用されます。

警察が聞いてなかったとしても、タイ国民は王族を大変敬っているので、少なくともタイ人が近くにいる時は気をつけましょう。

お寺や、王族関係の建物に行くときは肌の露出を抑える

肌の露出が激しい服を着ていると、お寺や、王族関係の建物には入れません。
注意書き

とくに女性には厳しいです。無料の衣服を貸してくれるところもあるようですが、観光時には注意してくださいね。

女性はお坊さんに触ってはいけない

タイでは、女性かお坊さんに触ることが禁止されています。

まあ、触る機会なんてないでしょうが、気をつけてくださいね。

頭を撫でてはいけない

タイ人は頭をとても神聖なものとしています。

不用意に触るとマジで怒ります。(タイ人と仕事している時に注意されました)

とくに赤ちゃんの頭は気をつけてください。気軽に撫でていはいけません。

チップに関して

食堂もタクシーなどでは基本的にチップは不要です。

中級のホテルや、レストランを利用したときはチップをわたした方がいいでしょう。

また、マッサージ、スパでもチップを渡した方がいいですね。マッサージなら50Bくらい。スパは店のグレードによりますが、100B以上が目安みたいです。

我思う故に我あり

旅行前に色々知っておくと、不安がなくなりますよ。

この記事をブックマークして、バンコク旅行も参考にしてくれるとうれしいです。

別記事でタイ・バンコク旅行用の持ち物をまとめています。こちらの記事で持ち物・必需品はチェックしてくださいね。

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